世界中をぷらぷらしてきた

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昨晩、断られに断られ続けた宿探しだったがどうにか俺達はイスマイリヤという宿に床をとることができた。しかもIさんと一緒のツインルームである。Iさん曰く、俺のイビキが相当にうるさかったらしく何度も夜中に目が覚めたとのこと。サーセン。


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翌朝、朝食が付いているというので宿で朝食を食べる。寝不足でもう少し寝ていたいというIさんの分まで美味しくいただいた後、俺はシャワーを浴びた。その後談話室のソファーで扇風機の風を浴びていると日本人宿泊客から声がかかった。

男「こんにちは~、日本人ですよね?」

俺「あ、はい。日本人です」

女「エジプトに来て長いんですか?」

俺「う~ん。2週間ちょっとだけど、カイロには昨日来たんですよ」

女「もしかして旅されてるんですか?」

俺「あ・・・・・まぁ・・・」

男「凄いよなぁ~!俺等、新婚旅行でカイロに来たんです」

女「彼が1度安宿に泊まってみたいって言うから泊まってるんですよ」

俺「それはそれは・・・。じゃ、ピラミッドとか見る感じですよね?」

女「はい!もうずっと憧れてた観光地だったんで凄く楽しみです」

男「もうピラミッドへは行ったんですか?」

俺「いや、まだですよ。相方がまだ起きてこない怠け者なんで・・・一応今日行こうって話はしてたんですけどね」

女「じゃ、もしかしたらアッチで会うかもしれませんね!」

男「あれ?じゃあ、内部に入るチケット取ったんですか?」

俺「内部?」

男「ピラミッドの内部に100名限定で入れるんですよ!」

俺「なにそれ僕も入りたい!」

男「こんな経験一生に一度じゃないですか!今日はもう無理そうだし、明日取ってみたらどうですか?」

俺「有難う!ちと怠け者叩き起こして聞いてみるよ」

女「じゃ、私達は出掛けるんで」

俺「気をつけて~」


俺は烈火の如く走った。


俺「Iさん!起きてください!ピラミッドの内部に潜入できるみたいですよ」

I「なんだよ~。頼むから眠らせてくれよ~」

俺「Iさん!ピラミッドの内部ですよ内部!!寝てる場合じゃないでしょう」

I「俺そんなもんどうでもいいよ・・・博物館に行こうよ~」

俺「あ~もう!!これだからオッサンは!」

I「てか今何時~?」

俺「もう10時になりますよ」

I「え!?じゃあ朝食の時間ギリギリじゃん!早く行かないと」

俺「ああ・・・あ・・・ちょちょ朝食はもうさっき終わっちゃいましたよ」

I「え~!?起こすならもっと早く起こして欲しかったよ~。ぷら君食べた?」

俺「ちょっとだけ食べました。美味しくなかったですよ」

I「ふ~ん。とりあえずさ、起きるから待ってて。あとさ、やっぱ今日ピラミッド行くのはやめよう。内部に潜入とかは置いといて、もっと情報集めた方がいいじゃん。俺達には時間はあるんだしさ」

俺「なるほど。名案ですね」

I「じゃ、何か食べに行こう!」


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口が裂けてもIさんの分までたいらげたとは言えなかったので渋々俺はIさんとカイロ市街を歩くこととなった。今まで抜けて来た中東の景色とは違い、カイロはやけに都会だった。車が走りまわり、ビルがそこかしこに乱立している。

俺「カイロも変わりましたね~」

I「なにその住んでました的な言い回し」

俺「あの頃が懐かしいな~」

I「ぷら君って虚言癖あるよね?」

俺「ありませんよ!これは思いっきり嘘ですけどね」


俺達は屋台で適当に飯を食べ、その後旧市街とやらへ足を延ばすことにした。今日1日カイロを観光すれば時間はアッという間に過ぎるだろう。夜に宿に戻れば他の旅人も宿に戻ってきているはずだ。それから内部入場券の情報なんかを聞けばいい。


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旧市街をぷらぷらと歩く事1時間。俺達はバザールの前までやってきた。

俺「ここ、市場みたいな感じですね」

I「ちょっと入ってみようよ」

バザール内部は人がごった返しておりまともに歩ける状態ではなかった。その時ふと思い出した。ついに煙草がなくなったのだ。仕方ないので現地の煙草でも購入する他道は無い。適当に露店で煙草を訪ねるとクレオパトラというエジプトのオリジナル煙草が目に入った。しかも他の煙草に比べて馬鹿みたいに値段が安い。


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パッケージも格好いいので早速購入し吸ってみる。ミラクルに不味かった。


I「なんか疲れたし今日はもう戻ろうか」

俺「そですね。あれ?Iさんあそこに塔見えませんか?」

I「あ~なんか見えるね」

俺「せっかくここまで来たし、あそこ登ってみましょうよ」

I「え~。別にいいよ~。景色もそんな良さそうじゃないもん」

俺「これだからオッサンは!行きますよ!」

I「へいへい」


人ごみを掻き分け、俺達はその塔を目指した。塔の入り口に到着すると門番が立っている。

俺「ここ、入れるの?」

門番「入れるよ。有料だけどね」

I「やめようよ~」

俺「Iさん、何故か俺の第六感がビンビン反応してるんです!ここには何かありますよ!」

I「ないよ~。見た目からしてショボいもん」

俺「い~や!有料の時点で何かあるに決まってるじゃないですか!」

I「俺待ってるからぷら君1人で行ってきなよ」

俺「その間にIさん逃げるじゃないですか!」

I「逃げないよwww」

俺「門番のおっさん、大人2名よろしく」

門番「あいよ」

俺「Iさん、この金は貸しですからね」

I「勝手に貸すんじゃねぇよ」

螺旋状の階段を一段一段登っていくと速効で頂上まで辿り着いた。先に扉を開けたIさんが絶句している。

俺「ほら!Iさん!何かありますか!?」

I「ああ・・・・・」

俺「ちょっとよけて、俺も見た・・・・・・・」


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俺「ゴミだらけじゃねぇかwww」

I「なんの為の金だったんだよ・・・・・」


悲しみに暮れ、宿に戻った俺達はベッドに突っ伏した。日陰を選んで歩いているとは言えどもここはエジプト。気温も高ければ空気も悪い。その時ゴロゴロとする俺達の部屋にノックが響いた。

男「あの、日本人の方ですよね?これからみんなで飯食いに行くんですけど一緒にどうです?」

俺「Iさん、どうします?」

I「う~ん、せっかくだし行こうか。ピラミッドの話も聞けるかもしれないしね」

部屋の外に出ると5~6人のバックパッカーさんが集まっていた。俺等を含め結構な大所帯である。

俺「あの、何食いに行くんですか?」

A「白子だよ白子!」

俺「白子!?白子ってあの白子?」

A「そうそう、スゲェ安く食えるんだってさ」

俺「うおおおおおお!俺白子大好きなんですよ!行きます!!」

I「それってさ、羊の脳味噌なんじゃないの?」

A「あ、知ってた?」

俺「おい、話が見えねぇよ」

I「なんかエジプト人って羊の脳味噌のから揚げを好んで食べるらしいんだけど、見た目も味も白子にそっくりなんだってさ」

俺「どう考えても違うに決まってるじゃないですか」

A「いいから行こうよ。嫌なら他の食えばいいんだしさ」


結局Aに言いくるめられ、俺達は一緒に食べに行く事になった。そしてレストランで羊の脳味噌のから揚げを人数分注文する。

俺「話が・・・違うんじゃ・・・」

A「記念だから食っとけって」

I「俺白子食えないんだけど・・・」

A「白子じゃなくて脳味噌だから大丈夫だよ」

俺「なんか気持ち悪くなってきた」

店員「あい、おまち~」


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俺「おいwwwどこが白子なんだよww」

A「あれ・・・おかしいな・・・割ってみれば・・?」

俺「どれ・・・オエエエエエエエエエエッ

A「うわっ」

I「ちょっと・・・」

俺「モロに脳味噌じゃないですか!しかも湯気出てますよ」

I「ぷら君、ちょっといってみてよ」

俺「Iさん正気ですか!?」

I「ぷら君ならいけるよ」

すると何故か周りのアホ共も空気を読んだのか一斉に「ぷ~ら、ぷ~ら!」とコール。仕方なしに俺はから揚げを口の中に放りこんだ。奥歯で噛むと中からトロリとした液状のものが口の中に広がる。ハッキリ言おう。白子ではない。別物だ。見た目は白子風だが味は別だ。

俺「オエエエエエエエエエエエエエエ」

I「やっぱ駄目だった?」

俺「なんか生臭いんですよ」

A「大袈裟なんだよ・・・・オエエエエエエエエエエエエエエ」

俺「ほれみろ」

その場は修羅場だった。8人全員「オエオエ」の連発である。中には好きな人もいるそうだが俺には理解の範疇を越える一品であった。

俺「はぁ・・はぁ・・気持ち悪い。Iさん、ピラミッドの話だけ聞いて宿に戻って飲み直しましょうよ」

I「そうしようか・・・。あの、この中でピラミッド行った人います?」

答えは全員だった。

俺「おおお!もう皆さん既に。で、どうでした?」

A「良くも悪くもないかなぁ」

俺「あの、内部の話知ってます?」

A「ああ、入場できるやつね?あれやめた方がいいらしいよ。馬鹿みたいだって」

俺「そなの?」

A「なんか位一本道を歩くだけだってさ。しかも撮影禁止だし」

俺「なぁ~んだ」

A「それよりさ、面白い話あるんだけど」

俺「なに?」

A「ピラミッドクライミングできるんだよ」

俺「ピラミッドクライミング!?」

I「Aさん、もうそれ以上言わないで!このコやっちゃう人だから」

俺「ピラミッドに登れるの?」

A「ある方法を使えばね」

俺「やったの?」

A「俺は途中で断念。登る前に捕まったよ」

俺「ちょっと話聞かせてよ。あ、Iさん先帰ってていいですよ」

I「あああああああああああああああああああ」


夜はまだ長いのであーる。
コメント
この記事へのコメント
なんか最近ぷらが人間の屑みたいに思えてきた。
初めの頃は面白かったんだけれどな。
2010/07/21(水) 19:16:20 | URL | #-[ 編集]
よく捕まらずに帰ってこられたな
2010/07/21(水) 19:18:31 | URL | #-[ 編集]
ぷら様は子供みたいな一面があり過ぎる方だねw
2010/07/21(水) 19:28:09 | URL | 黒獅子 #-[ 編集]
孤独に耐えかねて、実はIさんとの会話は、すべて脳内会話……というわけでは……
2010/07/21(水) 19:44:31 | URL | #mQop/nM.[ 編集]
羊の脳味噌って美味しんぼになかったっけ
2010/07/21(水) 19:49:04 | URL | #-[ 編集]
俺もそう思う。
>人間の屑
そろそろ読むのやめようかな
2010/07/21(水) 19:57:28 | URL | #-[ 編集]
羊の脳みそ、つい先週あたりの美味しんぼ再放送でやってた
2010/07/21(水) 21:21:05 | URL | #-[ 編集]
汚いな、さすがぷらぷら汚い・・・
つかもうぷらぷらの選んだ先には外れしかないのが当たり前になってるなwwww

うむ、白子が好きな俺でもこれは無理そうだ・・・・
2010/07/22(木) 00:58:41 | URL |   #-[ 編集]
いや、マジでIさんスゲーよ
2010/07/22(木) 06:04:14 | URL | #-[ 編集]
ピラミッドクライミング…死ななくてよかったねw
2010/07/22(木) 11:18:53 | URL | #-[ 編集]
ただの旅行記じゃつまらない
なぜ
>人間の屑
と思うのかサッパリ分からない。

ただの旅行記じゃつまらない。
突飛な事をしてくれた旅行記の方がよっぽど楽しいです。
自分じゃ絶対出来ませんのでw
2010/07/22(木) 17:38:26 | URL | europa #EGTCt1XI[ 編集]
やり過ぎは良くない、が、正直面白い...ボソ

そこにシビれる!あこがれるゥ!の良い例である...
2015/01/19(月) 23:55:39 | URL | #-[ 編集]
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