世界中をぷらぷらしてきた

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O君はもともと世界一周航空券での旅行者であった。そして彼はイスラエルへの入国を予定には入れていなかったのだが、ヨルダンのコーダホテルであまりにも日本人が少なかったので1日だけイスラエルへ入国しようと、ここパームホテルまでやってきたのだ。よって明日にはヨルダンへ戻るらしい。

俺「あの、Oさん・・・。俺色々あってスグにはヨルダンに戻れないんでサーメルにお金渡してもらえませんか?」

O「そりゃ全然いいよ。今お金ある?」

俺「それが・・・・俺元々ギリギリの所持金で回ってるのでその国のお金と米ドルしか持ってないんです。ヨルダンディナールは全部イスラエルシェクケルに両替しちゃって今全然持ってないし・・・。それで非常に厚かましいお願いなんですけど、日本円か米ドルをOさんに渡すんで、それでOさん手持ちのディナールからサーメルに払ってもらえませんか?」

O「それって俺が両替してって事?」

俺「平たく言うとそんな感じです」

O「う~ん。でも仕方ないよね。いいよ。俺どっちみち明日ヨルダンに戻らなきゃいけないしさ」

俺「更に図々しいんですが、日本人価格でトレードをお願いします」

O「本当に図々しいなwwま、いいよ。困ってるみたいだしさ」

俺「有難う~!じゃ、これ・・・」

O「久々に1000円札見たよwwwOK!あとはサーメルに支払っておくよ」


俺はこうしてOさんに日本円を渡し、不足していた分をサーメルに渡して貰うこととなった。その日はIさん、Oさんは宿で休んでいるとのことなので俺は1人パスポート探しを行った。警察に見つかると署に連れていかれてしまうので慎重に捜査を開始した。だが当然の如くパスポートは見つからなかった。


翌日、Iさんと一緒に宿からO君を見送ると俺達はエルサレムの観光名所である嘆きの壁へと向かった。

嘆きの壁はこちらを参考にして欲しい(wiki)。


旧市街に入り地図通りに歩くとゲートが見えてきた。中に入る前に厳重なボディチェックと持ち物検査が行われる。

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その風景をなんとか帰国後知人に見せたいとの一心で、俺の後ろにゲートを通った黒人のおっさんを撮影したら兵士に死ぬほど怒られた。Iさんまで。


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ゲートを抜けるとそこは広場になっており、正装したユダヤ教徒が祈りを捧げている。

俺「うわぁ、来ちゃいましたね」

I「本当だねー。なんかこう、自分の目で見ると本当に凄いねぇ・・・」

しかし暑い。俺はどこかで缶ビールが売ってないか必死で探したが売店などあるわけもない。

俺「ないっすね」

I「あるわけないじゃん。てかトラブルは御免だから頼むよぷら君・・・」

俺「勿論です!(キリッ)」


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俺は近付き辛い壁に近付いてみることにした。どう見ても完全に浮いているこの格好、単なるいちアジア人がユダヤの聖地、嘆きの壁にどれだけ近づけるのか。


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結果から言うと余裕で近付けた。


皆一心不乱に壁に向かってコーランを読み上げている。我々日本人には理解しがたい光景だが、複雑なここ中東の宗教背景を考えると非常に灌漑深いものがある。もし、俺がこの地に生まれたらこうなっていたのだろうか。彼等は常に何を考え、何を祈ってコーランを読むのか。こうして観光で俺達は訪れているだけだが、自分の崇拝する宗教行事のその場所を観光名所にされたらどんな気分なのか・・・。俺は少し考えた。このそびえ立つ壁も、彼等の服装も、壁に手をついて祈る行為も、それこそ何百年も前から行われてきたに違いない。

やはり面白半分で壁に近付くことや、まして壁に手を触れることなどはいけないのではないだろうか。宗教というものは非常に奥が深い。日本で1番多く信仰されている仏教でも、日本と他アジア地域の仏教では全然違ってくる。同じ仏教でも分かりあえない所が多いのに、全く別の、まして馴染みのないイスラム教やユダヤ教にこうして触れる事はとても貴重な体験になった。

俺「Iさん、俺いつものノリで調子に乗って行動してましたが、やっぱ駄目ですね」

I「俺もさ、ここに来るまでは普通の観光名所的なノリだったんだけど、今は違うわ~」

俺「ですよね」

彼等は俺がどれだけ近付こうが、カメラのシャッターを切ろうが何の反応も示さない。凄く集中しているんだろう。俺は自分が恥ずかしくなった。

I「ぷら君?なんかね、夜も運が良ければ来れるらしいよ」

俺「夜?」

I「うん!だから、一旦戻って夜来よう」

俺「また違った一面が見れるかもしれませんね」

I「うん、その時は彼等に敬意を払ってもう少し俺等もまともな格好で来よう」

俺「はい!」


こうして俺達は壁を離れようとした。この時までは本当に俺は彼等を尊敬していた。
























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祈るフリして携帯いじっているコイツを見るまでは。


俺「ちょっwwwwIさん!!!あれwwwあれwwww」

I「見なかったことにしようよ・・・。多分中にはぷら君みたいなのもいるって事だよ」

俺「うっはっwwwww」

I「ほら、早く行くよ」

俺「駄目だwwwこれは絶対写真に残さないと」

I「やめなよ~」

俺「ちょっとだけ行ってきます」


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アホの写真を撮影した後、俺達は「岩のドーム」へと向かった。ここもまた聖地である。しかしこの日はお祈りの日で俺達は中に入ることを許されなかった。


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仕方ないので兵士の写真を撮り、聖母マリアが眠るという教会へ向かうことにした。そして見学を終えたら宿に戻って休憩をし、夜に備えて寝るつもりが、結局朝まで爆睡してしまうのであった。


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(聖母マリア教会の墓守の老人)
コメント
この記事へのコメント
ジーパンのやつは信者なのか?ww
つか間違いなくユダヤ人版ぷらぷらwww
他の写真は雰囲気出てていいな
2010/06/27(日) 14:59:11 | URL |   #-[ 編集]
彼はきっと携帯でコーランを読んでいるんだよ
2010/08/12(木) 20:52:08 | URL | #-[ 編集]
ユダヤ教徒がコーラン読んでるって本当ですか?
2010/09/24(金) 05:09:05 | URL | きぽにん #jtw.gl9w[ 編集]
西の壁(嘆きの壁ってクリスト教徒の呼び方)の前ユダヤ教徒が読むのはコランではなくて、トラ(聖書)、タルムド、ヘブライ語の祈祷書等です。もしイスラム教徒があの辺でコランを持つユダヤ人を見たら、冒涜だと言ってまた騒動を引き起こしますよ。プラプラ君は世界中の混乱の種になったらまた困るじゃん!
(変な日本語ですみません!フランス人です~!)
2011/10/29(土) 01:55:01 | URL | 引切り鋸 #-[ 編集]
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