世界中をぷらぷらしてきた

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プルルルルル・・・ガチャ


俺「もしもし!!」

じいちゃん「もしも~し?」

電話に出たのはじいちゃんだった。自慢ではないがうちのじいちゃんは大正生まれの90歳だ。耳も遠く電話ではまず話が出来るとは思えない。

俺「もしもし!?じいちゃん?俺だよ!ぷらぷら!今周りに誰かいる?」

じいちゃん「そ・・・・あqwせdr・・・ガッ」

回線状況が悪いのか全然言葉が分からない。

俺「もしもし!?」

じいちゃん「お・・・・・が・・・あqwせdrftgyh」




ガチャ





じいちゃん電話切るんじゃねぇー!!!

俺「あの、電話切れたんだけど」

係員「もう一回かけろ」

俺「はぁ・・・」

俺は再び電話をかけた。頼む、今度は他の人が出てくれ。

ぷるるるるる・・・ぷるるるるるる・・・・。

ガチャ

じいちゃん「もしも~し?」

じいちゃん><

俺「じいちゃん!ぷらぷらだよ!聞こえる!?」

じいちゃん「だ・・・あqwせdr・・・gtyふじ・・・」



ガチャ



っざげんじゃねぇぞー!!!!俺は久々に身内にキレた。

俺「あの、家に誰もいないみたいで・・・」

係員「・・・・・。じゃあお前の荷物をチェックする。中身をここに全部出せ」

俺は大きなテーブルの上にバックパックの中身をブチまけた。係員は細い棒のようなもので俺の荷物をツンツンして調べている。

係員「これはなんだ?」

俺「これは・・・セクシーな写真集です・・・」

係員「駄目だ。これは持ち込む事が許されない。破棄するがいいな?」

俺「えええええ!絶対外に出しません!だから見逃してください!プリーズ!」

係員「駄目だてって言ったら駄目だ!」

俺「・・・・はい(ア~ン><)」

俺はタイ、トルコ、シリアとお世話になってきたセクシー写真集をはじめ、様々な物を没収された。そして尋問が始まる。

係員「お前は何の宗教を信仰してる?」

俺「無宗教です(キリッ)」

係員「仕事は何をしてるんだ?」

俺「無職です(キリッ)」

係員「この後どこに行くつもりだ」

俺「決まってません(キリッ)」

係員「お前結婚してるのか?」

俺「彼女すらおりません(キリッ)」

係員「どこのホテルに滞在するんだ?」

俺「分かりません(キリッ)」

係員「ナメてんのかお前!?そんな怪しい奴を通せるわけないだろう(多分こんな意味)!!!」

俺「はわわわわわ・・・・。いや、本当なんです。職もないし彼女も居ないし、ガイドブックもないからホテルの名前も分かりません。この後どこに行けばいいのかも分からないし・・・。そうだ!友達がいるんです!さっき先にゲートを通過したIさんって人が友人です!彼が俺の身元を保証してくれるはずです!!」

係員「ちょっと待ってろ」

俺は1人別室に取り残された。30分程待ったであろうか。

係員「おい、さっきの日本人と確認が取れた。お前アイツと一緒に行動するんだな?」

俺「はい!そうです!」

係員「なんでお前だけ滞在先が分からないんだ?」

俺「いや、俺さっきあの人にあったばかりなんです。だから・・・」

係員「とりあえずお前の写真を撮らせてもらうぞ。あとパスポートのコピーもな」

俺「はい」

俺はパスポートのコピーに加え前後左右から4枚写真を撮られた。

係員「よし、通っていいぞ」

俺「え!?いいの!?」

係員「早く行け」

どうだ。5時間かかったが無事に通過してやったぞ。俺はゲートを抜け先へ進んだ。しかしゲートの先にはまた列ができていた。その列に並び、どんどんと進んでいくと目の前にロッカーのようなものが出て来た。

係員「入れ」

俺「へ?」

係員「入れ」

俺「これに?」

なんだこれは。俺はカイジか。ブレイブメンロードで運ばれるような小さなロッカーらしきものに入れられる俺。

バタン

係員がドアを閉めると勢いよく白いガスが噴出した。

ブシュー

俺「ふぎゃーーーーーー」

2~3秒後、係員がドアを開けて外へ出してくれた。半泣きになりながら先へ進むとベンチでIさんが待っていてくれた。

俺「Iさん・・・Iさん・・・ううううううう」

I「ぷら君遅いよ~。しかも俺まで変な質問すげぇ受けたんだけど」

俺「ごめんなさい・・・ううう・・・マジで待っててくれてよかった・・・・。有難うございます。本当に有難うございます」

I「いいよ。ほら、泣かない」

俺「マジで怖かったんですよ。あのガス浴びましたか?あれなんですか?」

I「うん、俺も浴びたよ。あれなんだろうね?消毒?」

俺「こんな怖い国境越えははじめてですよ。早く宿に行きましょう」

I「うん、もう夕方だもんね。この先のローカルバス乗り場からエルサレムに行けるみたいだから、とりあえずそこに向かおうか」

俺「はい」


lIMGP3631.jpg


無事に国境を越えて俺達はバス乗り場へと向かった。チケットを購入しバスへ乗り込む。バスは30分程の道程をユックリと走り出した。イスラエルはシリア以上に道路でも検問が多く、バスの中へ兵士が乗り込んでくる。しかし中東をぶらぶらしてきた今となってはこの光景も慣れたものである。俺はサッとパスポートを兵士に差し出し、余裕で質問に答える。そんなやりくりを5回程こなすとバスはエルサレムのバスターミナルへと到着した。

俺「おおおおお!着いた~!!!」

I「着いたね!」

俺「でも、なんかシリアとかヨルダンと雰囲気変わりませんね~」

I「まぁ、同じ中東だしね」

俺「とりあえず宿に行きましょう」

I「そだね」

俺達は荷物を担いで宿を目指した。Iさんは俺を待つ間に5時間もガイドブックを眺めていたので宿の場所などもバッチリである。ふふふ、作戦通り。

ターミナルを離れて歩くと少しずつエルサレムの街が見えてきた。先程は同じ中東の雰囲気と思ったが、街中に入ると随分騒がしい。

I「そうだ!ぷら君、今日ラマダン明けらしいよ!」

俺「そうなんですか?」

I「だから今日お祭りみたい。それでこんなに賑やかなんだね。きっと祭りの準備だよ」

俺「へぇ~!!」

I「狙い通りだね」

俺「はい!」

いつの間にかラマダンが明けていた。言われてみれば街中でジュースを飲みながら歩く若者や、昼間から堂々と営業する飲食店があるわけだ。俺達は宿で荷物を降ろしシャワーを浴び、祭りが開催されるであろう夜まで眠ることにした。


lIMGP3684.jpg


宿はエルサレム中心地にあるパームホテルという安宿だった。受付で早速宿泊の手続きをする。

I「ドミトリー空いてますか?」

受付「ああ、空いてるよ。2人かい?」

I「はい」

受付「じゃ、ここに名前を書いて。あとパスポート見せてね」

I「はい。あ、ぷら君の名前も書いておくね。パスポート番号何番?」

俺「ちょっと待って下さい。えっと・・・TH○○○○○ですね」

I「あいよ」

俺達は無事に宿にチェックインし、シャワーを浴びて夜に備えた。
コメント
この記事へのコメント
切るなじいちゃんwww
出るなじいちゃんwww
Iさんの待ち人忍耐スキルは凄いと思う
2010/06/21(月) 12:07:59 | URL | ミケ #-[ 編集]
Iさんイイヒトダナ~
2010/06/21(月) 18:04:49 | URL | #-[ 編集]
じいちゃん、予想の斜め上www
そして作戦通りとかやかましいわwwwww
まったく運のいいやつだ・・・
2010/06/21(月) 19:51:10 | URL |   #-[ 編集]
ぷらぷらさんみたいに海外回りたいんですけどいくらくらいかかるんですか?
2010/06/22(火) 14:03:39 | URL | #-[ 編集]
↑行きたい国、地域によって異なる
ブログ前半のようにタイを中心に東南アジアを回るだけなら
タイまでのチケット5~6万、1日の生活費2~3千円、周遊費?万(MPツアーなどのカオサン現地ツアーのHP参考)
時期によるが10マソ少々あればいける
2010/06/23(水) 08:39:12 | URL | #-[ 編集]

一日2~3千円は使いすぎじゃね?
俺先月東南アジア行ってたけど宿代込みで1日千円も使わんかったよ。
もちろん移動費別ね。
2010/07/16(金) 15:59:48 | URL | #-[ 編集]
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