世界中をぷらぷらしてきた

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気持ち悪い。記憶が確かならば昨晩ドミトリーへ戻って眠りについたのが朝6時頃だ。眠い目をこすり部屋にぶら下がっている時計を見ると針は9時を示していた。

「せっかく海外に来たのに初日から二日酔いで寝込んでたら意味ないよなぁ。でも3時間しか眠ってないし・・・」

「いやいや!最初が肝心なんだよ!無理して体調を崩したらそれこそ意味がないじゃないか!」

「でも滞在期間も限られてるわけですし、やれることはやるべきなんじゃないの?」

「あれ・・?なんかやることあったっけ?」

くだらない自問自答を繰り返すこと数分、甘ちゃんな俺が選択した言い訳は「夢の中で考えよう」であった。どれもうひと眠りするかと目を閉じてみるもなかなか寝付けない。いや待てよ、これ気温何度あるんだ!?気づくと汗まみれである。部屋では熱風をかき回すだけの扇風機が回っている。これじゃ眠れるわけがない。仕方がないので本日はバンコクで有名な「ワット・ポー」なる寺院を見に行くことにした。宿を出て水を購入し、どこにあるか分からないのでトゥクトゥクに初乗り&初交渉。

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俺「ワット・ポー行きたいんだけどいくら?」

運「40バーツでどう?」

俺「いやいやいや!!高いよ!もう少し安くしてくれない?20でどう?」

運「20はないだろう。うーん30でどうだ?」

俺「ムリムリ!お金ないもん。20!20!」

運「う~ん。なら25バーツでどうだ!?これ以下だと商売にならねぇよ。さぁ、行こう!寝仏が君を待ってるぞ!」

俺「NO!バイバイ」(歩き出す)

運「待て待て待て待て!!!!OK!20バーツでOKだ!!」

勝った♪

1バーツは当時日本円で3.6円。40バーツで乗っても135円程だ。そこを半額に値切れたところで70円足らずなのだが値切れた時の快感は最高であった。普段日本で生活をしていると値切るという事はなかなかない。ましてタクシーに乗って値切ることなどないだろう。この様なちょっとした違和感で「俺、旅してるんだなぁ」と俺は実感した。

順調にトゥクトゥクは走り、「ワット・ポー」へ到着。入り口へと向かうと変なタイ人が今度は寄ってきた。

男「おい?ここの入り口はタイ人オンリーだぞ」

俺「え?そうなの?」

男「あぁ、それにお前は裸足にタンクトップだから寺院に入ることはできないよ」

俺「駄目なの?あなたもそうじゃん」

男「タイ人はいいんだよ。そんな事も知らないのか?」

俺「・・・・・・・。」

男「とにかく、その格好では寺院には入れないぞ」

俺「・・・・・・・・。」

男「でもお前はラッキーだな!」

俺「何が?入れないんでしょ?」

男「今日はラッキーブッダがスペシャルデーだから入れるんだ」

俺「なんだそれ?とりあえずあんたに付いてけば入れるの?」

男「ああ!だから俺の自慢のトゥクトゥクで連れてってやるよ」

ちょっと待て整理しよう。

「俺はワットポーに来たんだよな?でも裸足にサンダルだから寺院には入れないと。よしよし、ここまではいいぞ。でも今日はラッキーブッダがスペシャルデーだからトゥクトゥクに乗れ?」怪しい、これは非常に怪しいぞ。そもそも支離滅裂じゃないかこれ?

俺「いや、いいや。とりあえず行くだけ行ってみるよ」

男「ちっ。でも気をつけろよ。あそこは警備の奴等がライフル持ってるから言うこと聞かないとバーーーンだぞ」

俺「(んなわけねぇだろ)。OK!気をつけるよ」

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嘘に決まっている。どうせお前は金欲しいだけだろうに。とりあえず入り口に向かって入ってみると中には裸足にタンクトップの外国人がワンサカ歩いている。あいつ、絶対次見たら文句言ってやると心に決めて中を徘徊。見たかった寝仏を発見!デカ過ぎる!想像してたものよりもスケールが違い過ぎる。しかし暑い。まるでサウナの中にいるみたい。湿気はムンムンだし、隣の外人の体臭は臭いし、二日酔いだし、お金ないし、一人は寂しいし、ぶっちゃけ仏像見てもつまらないし・・・ビール飲みたいし・・・。俺は様々な理由をつけゲストハウスに戻って少し休む事にした。来た道を歩いて戻っていると鳩に餌をやってるオヤジが寄ってきた。

オ「ヘイへーイ♪」

俺「なんだよ」

オ「俺の鳩に餌をやってくれ」

随分陽気なオヤジだ。

俺「なんで俺がやるんだよ・・・どうせ餌代の金取るんだろ?嫌だよ」

オ「お前はどこから来たんだ?」

俺「日本だけど」

オ「おいおい!せっかく日本から来たフレンドから金なんか取れるかよ」

俺「フレンドって・・・え~、本当に金取らない?絶対だよ?」

オ「OKOK!勿論さ」

俺「マジで一切払わないよ!?」

オ「疑り深いな・・大丈夫だって」

こうして貰ったトウモロコシの乾燥した餌を地面に撒くと100羽近い鳩がピラニアの如く集まってきてた。凄いというより気持ちが悪い。すると今度は若い兄ちゃんとオバちゃんが餌を渡してきた。暑いし疲れているので早く帰りたいから断ったが、無理やり渡してくるので俺は適当にばら撒き、礼を言って歩き出した。

「Money」

後ろから声がする。

「Money!」

俺「は!?」

若兄「金払えよ」

俺「お前、金取らないって言ったよな?」

若兄「それはあのオヤジだろう?俺もオバちゃんも言ってないぜ」

俺「はぁ!?」

若兄「おいおい、そんな怒るなよ当然のことじゃないか」

俺「ふざけんなよ!詐欺じゃねぇか」

若兄「とにかく商売だから貰うぞ。200バーツだ」

俺「はああああああ!!?お前、トウモロコシに200バーツ(720円)だぁ!?この野郎!200バーツって言ったら今俺が泊まってるとこの2泊分の値段と同じじゃねぇかよ!トウモロコシにそんな金払えるか!」

若兄「駄目だ、200だ」

俺「ふざけんなよ!でも投げた俺も悪いから20バーツはくれてやる。それでいいな?」

若兄「ノー!200バーツだ」

俺「20だ」

若兄「ノー!200!」

頭にきた俺は財布から10バーツコインを2枚取り出し地面に投げ捨てた。もう知るもんか。言い争うだけでくだらない。仮にまだ文句言ってきても警察呼べって騒いでやる。その場を去っていくと後ろで何やら騒いでいる。知った事じゃない。後ろを振り返ってニラんでやると、最初のオヤジが一言。

オ「サンキューフレ~ンズ♪」

俺「・・・・・」

オメー等やっぱグルなんじゃねぇかよ!!チクショー!!!完全に俺の負けだ。まんまと詐欺にひっかかった。しかも相当単純な見え見えの詐欺に。悔しい。善良な旅人を騙して飯を食ってるような奴等の餌食になった。ハンカチを噛み、「キィー!!」と心の中で叫びつつトゥクトゥクで宿へ戻った。ほんの3時間程度の出来事だが随分疲れた。シャワー浴びて頭を冷やし休憩、真水なので冷たくて気持ちいい。今日の1件でバンコクに腹が立ったので明日には早速カンボジアを目指す事にする。もともとタイは最後に観光する予定でいたのでまずはカンボジアだ。さてカンボジアの入国にはビザが必要なのでビザの代行とバスのチケットを手配しに旅行代理店へ行く。最初は飛行機で行こうと甘い事を考えてたけれど、飛行機は日本円で20000円程度。それなのにバスにしたら550円らしい。値段から予想すると相当ひどいバスになるのは目に見えているが、陸路での国境越えも是非したかったのでそれもいい。俺は代理店にバスのチケットを手配してもらい、ビザは国境で自分で取ることにした。旅をする上であると非常に便利なものが証明写真である。ビザでも必要になってくるし、顔写真入りの入場パスなどを作るときにも必要になってくる。当時俺はそんな事も知らなかったのでカオサン内にある写真店で証明写真を複数枚撮影してもらった。

この日はもう何もする事がなかったので宿へ戻りバックパックの整理をしていると同じゲストハウスに泊まっていたY君と夕飯を一緒に食べに行く事となった。朝から何も食べていなかったし、明日はカンボジアへの長時間の移動が待っている。夜はしっかり食べて寝る事に。彼はタイカレーがどうしても食べたいらしく、俺としても1度本場のカレーを食べてみたい。辛いものは苦手だけれど食べに行くことに。

俺「へ~結構種類あるんだなぁ。どれが1番辛いの?」

店員に尋ねると店員は唐辛子マークが5個ついてるカレーを指差した。カレーは5分程で運ばれてきた。見た目は普通だが匂いが少し危険だ。

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俺「もぐもぐ・・・。・・・・・・。」

Y「もぐもぐ・・・。・・・・・・。」

「辛い」どころの話ではない。一口で口の中が麻痺し、二口で吐き気。三口で吐いた。

体が拒否反応を示している。全身の穴という穴から汗が噴出す。それは暑さなどで噴出す汗とは違い、明らかに危険信号を発する時に出る汗だった。泣く泣く別のメニューを注文し平らげ、それからまたゲストハウスに戻って明日の移動の準備をし眠りについた。明日は朝の5時半に旅行代理店の前へ集合だ。無計画な旅だけれど、まさかこんなに早くカンボジアを目指す事になるとは自分でも思いもしなかった。

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まだ旅立って2日目の出来事であった。
コメント
この記事へのコメント
タイに旅行行った時を思い出したw
私に「キレる」というスキルがあればよかったのにw
2010/04/23(金) 14:01:47 | URL | ぽんた #-[ 編集]
いよいよ本格的に書き始めましたね。
vipからずっと追いかけます!
自分のペースでぼちぼち行ってください。
2010/04/25(日) 00:00:45 | URL | #hE4kmW4M[ 編集]
カレーは危険ですよね・・・・経験があるので分かります・・・・
2010/04/26(月) 10:38:50 | URL | #-[ 編集]
おれもタイでカレー食ったなぁ。既に日本でそこそこ辛いカレー食ってたから平気だったけどさ、一緒にいった奴はかなり苦しんでた、苦しんでる友人見てフロアスタッフ笑ってたよ。
あれ観光客用にわざと辛くしてないかな?

10000円札見せると「ムゲン」って言われたよ、23年ほど前の話し。
2011/04/27(水) 15:35:58 | URL | #-[ 編集]
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