世界中をぷらぷらしてきた

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M「おい」

俺「はい」

M「ここどこなんだよ」

俺「アラスカです!」

M「アラスカのどこなんだって聞いてんだよ」

俺「スキャグウェイって町らしいですね・・・この先は・・・」

M「で?フェアバンクスは?」

俺「遥か彼方に・・・

M「聞こえない」

俺「遥か・・・彼方に・・・

M「なんでこうなったの?」

俺「とりあえずここに居ても仕方がないので町まで行ってみましょうか。行ってみればフェアバンクスに通じる道があるかもしれませんし、ここもアラスカなんだったらオーロラ出るかもしれませんし」

M「嫌な予感しかしねぇよ・・・まぁいい行くか」

それから俺達は国境を越えて一本道をただひた走った。山間部を越えたのか道は延々続く下り坂で雪も次第になくなりアスファルトが顔を出す。車の外気温計も10度前後を指している。

M「なんか雪無くなってねぇ?」

俺「走りやすくていいですね!」

M「いやそうじゃなくてさ。こんなんでオーロラなんか見れるの?」

俺「それは町の人に聞いてみましょうよ。ほら、町が見えてきましたよ」


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M「人どころか犬さえ居ないゴーストタウンじゃねぇかよ」

俺「そ・・・そんなはずは・・・」

M「マジ何ここ?誰か住んでるのか?」

俺「多分・・・あ!人だ!」

M「ちょっと聞いてきてよ」

俺「分かりました!おじさん、ちょっといいですか?」

おじさん「なんだい?」

俺「あの、ここからフェアバンクスって行けますか?」

お「フェアバンクス?ああ、この先の埠頭からフェリーが出てるよ」

俺「フェリー?」

お「ああ、ここは海だからね。フェアバンクスに行きたいんだったら海を越えるか内陸を遠回りするかしないと駄目なんだよ」

俺「Mさん、大変です!フェリーに乗る事になりそうです!」

M「なんねぇよ。乗ったらさすがに戻れねぇだろうが」

俺「ですよね!おじさん、あの、ここでオーロラって出ますか?」

お「でないよ」

俺「Mさん!オーロラでないそうです!」

M「薄々分かってたよ・・・」

俺「どうしよう・・おじさん・・・あの・・ここ何か観光するところありますか?」

お「この辺は夏になると人も多くてキレイなんだが冬は残念ながら人も居ないし店も開いてないし寂しい所だよ」

俺「Mさん!夏は混雑してるらしいです!夏は!」

M「今冬だろーが!」

俺「その通りですよね」

M「どうすんだよ」

俺「どうしましょう?戻りますか?戻ってフェアバンクス目指すか、ホワイトホースに帰るか・・・」

M「今更フェアバンクスって行ける距離なのかこれ?」

俺「おじさん、フェアバンクスって内陸回ったら遠いの?」

お「1000km以上あるだろうなぁ」

俺「Mさん、1000km以上いただきました!」

M「もう無理だろそれ・・帰るぞ。ホワイトホースに」

俺「マジですか!?何しに来たんですか俺等!?」

M「俺が聞きてーよ馬鹿野郎」

俺「あい・・・」


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スキャグウェイはゴールド・ラッシュの時代に誕生した町であり、今も1世紀前そのままの街並みで、ゴールドラッシュ時代にできた鉱山鉄道ホワイトパス・ユーコン鉄道がカナダのホワイトホースへと峻険な渓谷を走っているため、眺めがいいと人気があります。渓谷の河口にできた町は夏には海に客船が並び、背後では深緑の山々が氷河をいただいて美しい景観になります(wiki参照)

俺「ふむふむ、wikiにはこう書いてありますね」

M「俺の・・俺の・・オーロラ・・」

俺「あー皆と来てみたけど船一隻もありませんね・・・」

M「俺の・・・有給が・・・」

俺「おし、時間の無駄っぽいし戻りますか!」

M「なぁ・・・?」

俺「はい?」

M「俺は明日の朝8時の便で日本に帰ることになるんだよ」

俺「はぁ」

M「はぁじゃねぇ。いいか?俺は何しにここに来たか分かるか?」

俺「オーロラを見にですよね?」

M「そうだ。オーロラだ。だけどオーロラ見れたか?」

俺「見れてませんね・・」

M「そうだ。見れてない」

俺「はい」

M「だが絶対に見たい。今晩絶対にオーロラを見る」

俺「今晩って寝ないんですか?朝には飛行機でしょう!?」

M「ここで寝てたら本当にただの馬鹿だろ!いいか!?お前俺がここまで付き合ったんだから今晩1日中付き合え!粘るぞ!オーロラ絶対に見るんだ!いいな!」

俺「俺寝たいですよ・・・」

M「普通は遠慮して協力しそうなもんだがお前ハッキリ言う奴だな。友達少ないだろ?」

俺「よく分かりましたね」

M「見りゃ分かるよ。とりあえず寝るのは許さん。夜は外に出て粘るぞ」

俺「分かりましたよ。付き合いますよ」

M「よし!そうと決まればやる事は一つだ」

俺「戻るんですね?」

M「おう!ホワイトホースに戻るぞ」


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アメリカ合衆国に越境しアラスカ州を堪能する事1時間。俺達はあまりに早いカナダへの帰国に両国のイミグレーションで散々怪しまれ待たされた挙句、再び吹雪の中車を飛ばしてホワイトホースへ戻ることとなったのであった。
コメント
この記事へのコメント
ぷらさんは本当に「いいキャラしてる」って思うよ…w
良い意味でw
2013/06/25(火) 22:59:36 | URL | #-[ 編集]
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