世界中をぷらぷらしてきた

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俺「おはようございますMさん

M「う~ん」

俺「おはようございますってば

M「なんだよ。もう朝?」

俺「時刻は午前4時半です。参りましょう」

M「参るってどこに?アラスカに?」

俺「それしかないじゃないですか!」

M「早過ぎやしないか?大体お前寝たのかよ?」

俺「寝ておりません。テンション上がりっぱなしです!」

M「本当に迷惑な奴だな。それより早過ぎ、せめて6時にしよーぜ」

俺「駄目です!Mさんあなたは時間が少ないんですよ!?今の睡眠と今後のオーロラどっちが大切なんですか?」

M「あーわかったよ。ったく数時間も寝てねーぞ」

俺「じゃ、俺もう準備出来てるんで車で待ってますね」

M「はいはい」


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俺「よーし、OKですか?それじゃ出発しますよ!」

M「待て待て!お前本当に雪道の運転大丈夫なんだろうな?」

俺「任せてくださいよ。雪国育ちですよ俺は」

M「それともう一つ心配事がある。お前行き方分かってんの?」

俺「えっ」

M「えっじゃないよ」

俺「俺てっきりMさんが調べてくれてると思ってて・・・」

M「なんだそりゃ。やめだやめ。行き方分からないでいけるわけねーだろ」

俺「大丈夫ですよ!コンビニにでも行って地図買いましょうよ」

M「コンビニなんか見たことねーぞホワイトホースで」

俺「もう!文句ばっかりなんだから!」

M「文句じゃなくて審配してんだよ!」

俺「ほら、これ見てください。レンタカー借りた時に貰ったホワイトホースの地図なんですけど、ここにアラスカハイウェイってのがありますよね?これ走ればアラスカまで行けるってわけですよ!多分

M「多分だけ小声で言ってんじゃねーよ」

俺「高速道路は日本と違って無料みたいだし、では早速参りましょう!」

M「昨日の話覚えてるよな?戻るって言ったら戻るんだからな?」

俺「GO!GO!」


こうして俺達は走り始めた。ホワイトホースの中心部を抜けて空港の前を走るアラスカハイウェイを目指す。時間にして10分程だ。当然の事ながら途中にあるコンビには全て閉まっており結局俺達は地図無しでとりあえずアラスカ方面へ走ってみることにした。路面は圧雪だったが湿気がないからか全然滑らず言うなれば砂の上を走っている感覚だった。1時間、2時間、永遠と思えるような真っ直ぐの道を何を言っているか分からないカーラジオから流れる声を聞きながら走り続けた。辺りには外灯すらなく光は車のヘッドライトだけであった。稀にすれ違う対向車に何故か少し安心し、俺達はただただ走り続けた。そして朝8時を迎える頃には完全な山の中に入っていた。明るくなるにつれ外の景色が見えてくる。うっとりするような雪原がそこには広がっているが俺はそんな景色より睡魔と闘っていた。

俺「Mさん、ちょっとここいらで休憩しましょうか?」

M「ここいらって何もねーぞ」

俺「この先いつ何があるか分からないので、そこの広場でちょっとだけ寝ませんか?

M「は?」

俺「いやね、正直言いますと凄く眠いんです」

M「お前ほんっとふざけんなよww」

俺「ささ、大自然の空気を吸いながら少しだけ夢見ましょう」

M「寝てろ。俺が運転する。免許ねーけど」


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1時間程眠っただろうか。無免許のMさんはどんどんとアラスカへ進む。目が覚めると車は湖のほとりにある小さなガソリンスタンドに停車していた。

俺「あれ?」

M「ちょっと何か食わねーか?」

俺「そうですね!あー寝た寝た。食べたら俺運転代わりますよ」

M「おう。お、サンドイッチ売ってるじゃん」

俺「いいですね!あ、あと俺道聞いてきますよ」

M「そうだなー。地図もあるか見てきてよ」

俺「がってん!店員さん、アラスカはどっち?」

店「アラスカ?このまま真っ直ぐだよ」

俺「YES!Mさん、このまま真っ直ぐだそうです!」

M「そっか」

俺「どの位時間かかるかな?」

M「なぁ?それよりガソリン入れといた方がよくね?もう半分もねーだろ?」

俺「そうですね。来るときも全然見なかったし、これからずっと山の中っぽいですもんね」

M「なんか国土の広さを痛感するよな~」

俺「おし!おっさん、レギュラー満タンな!」

店「あいよ」

ガソリンも満タンになり再び走り続ける俺達。

俺「あれ!?Mさん!あの看板!」

M「?」

俺「ブリティッシュコロンビアって書いてないですか?ほら、こっちはユーコン!」

M「おお!本当だ!州を跨いだってことだな!」


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M「お~!なんか感慨深いな!」

俺「おーし!アラスカはもう目前ですよ!」

M「そんな近いか?まだまだだろ?」

俺「あれ?」

M「ホワイトホースを出て5時間位か?100km位で走行してるから単純に500kmだよな?」

俺「ならもう十分国境付近じゃないですかね?おかしいなぁ」

M「でも道は真っ直ぐだし間違いようがないよな?」

俺「あれ?でもさっきのガソリンスタンド行くとき高速降りましたよね?それから高速乗りましたっけ?」

M「あ・・・」

俺「うーんでもスタンドのおっさんが真っ直ぐって言ってましたしね」

M「いや、やっぱ戻ろうか。高速の方が間違わないし安全っしょ」

俺「え~。もう結構走りましたよ?」

M「でも間違ってたら最悪じゃん」

俺「おっさんも真っ直ぐ言ってたし大丈夫ですよ!俺の直感を信じてください!あ!!!」

M「どうした!?」

俺「ほら!そこ!カナダボーダーって書いてある!国境ですよ!」

M「おおおお!!!」

俺「なんか小さいけど行けるのかな。どれ」


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俺「もしもし?アラスカはこの先?」

警備員「アラスカ?ああ、この先だよ」

俺「ほーらMさん!言った通りでしょう!」

M「言ったのはあのスタンドのおっさんだっつーの」

俺「どれ、アメリカへの入国手続きをしましょうか!」

M「国境越えると旅してる気になるな!おし!行くぞ!」

俺「どれ、どすればいいの?」

警「何してるんだ。早く行け」

俺「あれ?アメリカの入国手続きは?」

警「アメリカの国境はまだ先だ。カナダ出国は済んでるからもう行っていいぞ」

俺「スゲーMさん!さすが自由の国ですね!」

M「それはアメリカだよ。ここはカナダの国境だろうが」


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国境を越えてひたすら進む。外の景色は一気に白一色に染まっていく。

俺「なんか気のせいか雪多くなってません?」

M「アラスカが近づいたってことじゃね?」

俺「そっか!さすがアラスカ!」

M「すげーなぁ。木も一本も生えてねーぞ」

俺「本当ですね~!ってか・・・」

M「ああ・・・」

俺「道が・・・道が・・・」


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M「おいそんな飛ばすなって」

俺「マジで何も見えないんですけど」

M「これヤバくね?道見えねーぞ」


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空も曇っていた為か視界が真っ白に染まる。

俺「あれ、なんて書いてあるんですかあの看板」

M「avalanche?」

俺「アバランチェ」

M「?」

俺「アバランチ!」

M「なにそれ!?」

俺「それは・・・」

M「?」

俺「わかりません。なんでしょうね」

M「わかんねーのかよ」

俺「あ!なるほど!」

M「思い出した?」

俺「いや多分なんですけどね。俺の大好きなFF7でアバランチって出てきたなと。なんか政府と対立する組織っぽかったから思ったんですけど、ここってカナダとアメリカの国境の丁度中間じゃないですか?」

M「うん」

俺「だから、どこの国にも属さない土地って意味じゃないっすかね?」

M「あーなるほどな」

俺「ほら、FF7でもどこにも属さないみたいなポジションだったし!」

M「FFは知らないけど一つ勉強になったよ」

俺「ふふふ、おっし!アバランチで記念撮影といきましょうか!」

M「うぉー!寒いなやっぱり」

俺「フォォォォォ!!!何も見えねーぜ!!!」

警備「こらお前ら何してんだ!危ないから止まらないで国境まで走り抜けろ!」

俺「なんか怒られてません?」

M「ひがんでんだろ。仕事中に楽しそうな姿見せられたからな」

俺「そっか。フハハハハwwじゃーな警備員!俺達は自由の国に行って来るぜ!カナダなんかおさらばじゃ!」


1時間以上かけてアメリカの国境へ到着し入国手続きを済ませる。


俺「ねぇ?ここはもうアラスカ!?」

警備「ああ、アラスカ州だよ」

俺「いやっほおおおおお!!!Mさんついに来ましたよ!」

警備「で、お前らどこに行くんだ?滞在先と目的をここに書いてくれ」

俺「フェアバンクスにオーロラ見に行くんだよ。ノーザンライツ!イェイ!」

警備「フェアバンクス?」

俺「そうそう。アラスカのフェアバンクス」

警備「全然場所が違うぞ」

俺「え?」

M「なんだって?」

俺「なんかフェアバンクスじゃないって」

M「は?」

俺「あの、ここはどこなんです?」

警備「ここはアラスカ州だがこの先にはスキャグウェイって町しかないよ」

俺「フェアバンクスには行けないの?」

警備「ああ。この先は海だからな」

M「なんだって?」

俺「なんでもないです」

M「なんだよ!?おい!フェアバンクスはどこなんだよ!?」


とりあえずアラスカには到着。
コメント
この記事へのコメント
更新楽しみに待ってました!

やっぱり高速に戻るべきでしたね(笑)
2013/06/19(水) 17:59:47 | URL | あんぱん #-[ 編集]
ずっと海外に行きたい!住みたい!と思っていました
けど色々なことを言い訳になかなか実行できずにいました
でもこのブログを見て決心がつきました
俺は来年からカナダに住む予定です
なんていうか・・・ありがとうございます
俺みたいな奴結構いると思うんです
これからもブログ楽しみにしています!
凍死しないでくださいね!!!
2013/06/21(金) 00:14:22 | URL | shuichi #3un.pJ2M[ 編集]
※2
このブログ見てよく海外行く気になったなww
まあ俺もだけどww
2013/06/23(日) 10:43:47 | URL | #-[ 編集]
旅というより冒険に近いww
ひとの巻き込み方がうまくて
羨ましい!!

更新楽しみにしてます。

どうか怪我などされませんように。

2013/06/23(日) 22:59:57 | URL | umekko #-[ 編集]
アバランチ=なだれ
2013/06/24(月) 10:22:00 | URL | #-[ 編集]
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