世界中をぷらぷらしてきた

2ちゃんねるニュー速vipの力で復活したブログ。全てのvipperに感謝!!ありがとうvipのみんな!
   人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング登録しています。1日ワンクリッコ、応援宜しくお願いします(^ω^)
ツイッターはじめました。→ から是非フォローお願いします。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
lvljiko017762.jpg


意気消沈して宿へ戻る2人。これほどまでにオーロラを見るのは難しいものなのか。北緯60度も超えていればどこでも見れそうなもんだが、どうやらそうはいかないらしい。さて、ツアー参加も選択肢に無くなり自力で見るという目標をかかげた俺達であったが、こうも見えないと困ってしまう。ここホワイトホースでは何も見えないが相変わらずイエローナイフでのオーロラの観測は毎晩素晴らしいものであった。


俺「うーん、Mさんどうしましょう?」

M「どうするって何が?」

俺「オーロラですよ」

M「そりゃ見たいよ。オーロラ見にきたんだからさ」

俺「はぁしかし見えるのは星空ばかりで」

M「やっぱ場所が悪かったのかなぁ」

俺「ホワイトホースがってことですか?」

M「だってイエローナイフじゃ毎晩お祭り騒ぎなんだろ?」

俺「そうみたいですねぇ」

M「なんかなぁ」

悔しいがパソコンの液晶にはイエローナイフのオーロラ情報がこれでもかと映し出されている。もういっそのことイエローナイフに行ってしまおうか?いや待て、イエローナイフに向かうには一度バンクーバーまで戻る必要があるし、バンクーバーに戻ったところで航空券の空きなんてないだろう。じゃあ車ならどうだ?レンタカーがあるし、頑張れば陸路でイエローナイフに行けるんじゃないだろうか!?俺は管理人に尋ねた。

俺「ねぇねぇ!ここからイエローナイフって車でどの位かかるの?遠い?」

管「は!?イエローナイフ!?3000km以上あるわよ!」

俺「3000kmっていうと・・・無理ですよね?」

管「当たり前じゃない!その前に遭難して死ぬわよ!馬鹿なこと考えるのはやめなさいね!」

俺「だってオーロラ全然見れないんだもん」

管「それは運だから仕方が無いわ」

俺「はぁ・・・Mさん、とりあえず明日の昼間は車もあるし街中走ってみましょうか」

M「そうだな。どうせ暇だしな」


lxvDSC03590.jpg


翌日、俺とMさんはバイソンが放牧されているという場所へバイソンを見に行ってみたが見事に大雪の為バイソンの姿はなかった。何のために入園料の20ドルを払ったのか分からず、泣きながら車へ戻る。

俺「なんかホワイトホース呪われてますね」

M「なんかなぁ。そもそもツアーに参加しなかったのが間違いだったよ」

俺「そんなことありませんよ!誰です!?ツアーに参加しないって言った本人は!」

M「おめーだよ」

俺「はい」

M「とりあえず腹も減ったしさ、何か食おうぜ。この辺何も無いし街中戻ろうか」


lxvDSC03769.jpg


その後俺達は特別美味くもない中華料理を食べ、また宿へ戻った。

俺「ねぇねぇ、今日はオーロラ見えるかな?」

管「分からないわ。でも天気はいいんじゃないかしら?」

俺「Mさん、それじゃ今晩も行きますか」

M「俺の残り時間がどんどん無くなっていく・・・」

俺「ほらそんなに悲嘆しないで!見れるかもしれませんし!」

M「はぁ・・・」

俺「ねぇ管理人さん、この辺って本当に観光場所何もないの?」

管「そうねぇ。しいて言うならクロンダイク号かしら」

俺「良く分からないけど行きましょうか!そのクロなんとか号へ!さぁ!Mさん!」

管「待ちなさい!冬季は閉鎖中なのよ!」

俺「冬季っていうと・・・?」

管「まさに今よ」

俺「なんだよ~。じゃあ他に何かないの?」

管「温泉はどう?」

俺「男2人で温泉なんか気持ち悪くて行けませんよ」

M「・・・・。」

管「じゃあ何もないわね。オーロラが見れるのを願うくらいかしら?」

俺「それじゃあMさん、祈りながら飲みましょうか」

M「はぁ~」

そして夜がやってきた。いつものように昼間に飲んで寝る、夜に起きてオーロラを見に行くという行動なのだが今日はどういうわけか外の様子が違う。

俺「MさんMさん!」

M「うん・・もう時間?」

俺「外が!外が!」

M「!!!!」

俺「凄いんですよ!やばい!」

M「出たか!?ついにオーロラ出たか!?」

俺「いやもうオーロラどころか霧が出ました!凄い霧です!

M「ふっざけんなよ。星すら見えねーじゃねーかよ」

俺「そうなんですよねぇ。どうしましょう?」

M「もう起きちゃったし寝すぎて眠れないから行くだけ行ってみようよ」

俺「無駄だと思いますけどねぇ」

M「いいから行くぞ!」

俺「あい」


lxvDSC03640.jpg


俺「Mさん、これって昼間管理人が言ってたクロなんとか号じゃないですか?」

M「あー寝る前ガイドブック見てたら書いてあったよ。中が博物館なんだって」

俺「へぇ~。霧に浮かぶ船。なんかいいですねぇ」

M「よくねーよ。オーロラはどうしたんだよオーロラはよ!?」

俺「これじゃ無理でしょうね。何も見えませんもん」

M「せっかく車あるんだし少し走ってみないか?」

俺「まぁいいですけど地図ありましたっけ?」

M「うん。俺ナビするから」

俺「あい」

それからMさんと深夜のホワイトホースをグルリと一周した俺たちは何も見えないことが分かり諦めて宿へ戻ることにした。

俺「あ~マジで最悪ですね」

M「イエローナイフよりホワイトホースの方が気候いいんじゃなかったのかよ」

俺「そう俺も聞きましたけどね~」

M「あーあ、こんな事ならフェアバンクスにするんだったよ」

俺「フェアバンクスかぁ」

M「そうそう。失敗かなぁ~」

俺「ふむ」

M「どしたの?」

俺「Mさん、ここからイエローナイフは3000kmもあるって言いましたけどアラスカってそんな遠くないですよね?」

M「イエローナイフよりは遠くないけど車で行くのは自殺行為なんじゃないの?」

俺「いやでも、このままホワイトホースにいたら何も見れませんよ」

M「それは分かるけどさ、俺にはあと2日しかないわけよ?仮に走り続けてアラスカ行ってもオーロラ見て日帰りしなきゃならないし、そんな事疲れて出来るわけがないでしょ」

俺「Mさん、わたくし過去に色んな所を旅して不可能を可能にしてきた男なのでございます」

M「なんか面倒くさそうな奴だなお前」

俺「ちょっと行ってみましょうか?」

M「ちょっとってなに?アラスカに?」

俺「はい」

M「お前wwちょっとって距離じゃねーぞ」

俺「やばいって思ったら引き返しましょう!」

M「現時点でヤバイって思いしかねーよ」

俺「よし!善は急げ!決まったら即出発しましょう!一旦宿に荷物取りに帰りましょうか?」

M「無理無理!死ぬってマジで!」

俺「出発ー!GOGO-!」

M「待て待て!マジで待て!夜はやめよう。霧も濃いし、行くなら朝だろ」

俺「お、のってきましたね!」

M「必死で止めてんだよ馬鹿!」

俺「じゃあ明日早朝に出発しましょう!出発時刻は4時でどうでしょう?」

M「一つだけ条件がある。いいか?」

俺「なんでしょう?」

M「ヤバイと思ったら戻ること。その戻る権限は俺のみ有する。いいな」

俺「じゃ、明日朝4時で!おやすみなさーい!」:

M「おい」

いざアラスカへ。
コメント
この記事へのコメント
信じられねえ行動力だな
2013/06/15(土) 10:11:00 | URL | #-[ 編集]
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
2014/02/19(水) 12:37:13 | URL | 投資の勉強 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purapura2vipper.blog121.fc2.com/tb.php/262-1cf9d5b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。