世界中をぷらぷらしてきた

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眠い。眠過ぎる。

しかも肌寒い。目の前を流れるメコン川を挟んで今俺のいる場所がタイ、渡ればラオスだ。今から国境の開く時間まで3時間はあるそうだ。そもそも国境に営業時間があることに俺は驚いた。店じゃねーんだぞ。そんなもんなのか?


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しかしこの3時間は苦痛であった。とにかく何もすることがない。東南アジアと言えど小雨降りしきる河川の真横、しかも早朝。肌寒いのである。そしてこの肌寒さは俺の菊の門をとめどなくノックしたのであった。俺は実に3時間中2時間はトイレにこもっていた。だがこの国の連中は俺がトイレにこもっていようが、ちょっと席をはずしていようがお構いなしに出発しやがる。俺はドライバーに「トイレにいるからな!トイレだぞ!トイレ!」と10回位念を押し、トイレにこもったのだった。散々伝えた事が功を奏したのかドライバーは俺をトイレまで呼びにきた。やればできるじゃないか。


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早速国境で入国手続きをする。欧米人がビザ取得の為に長い列に並んでいる横を俺は悠々と通り過ぎ、そのまま入国を果たした。フハハハハ、外人さん共よ、俺は血統書付きの日本人なのだ。日本とラオスは何故か知らんが友好国らしい。だからビザ不要なのだ。残念だったな。ガハハハハハハ。

悠々と国境を越えて20名はいたバス内で1番にラオス入国を果たす俺。

だが、国境から首都ビエンチャンまで1時間程またバスに乗るので結局欧米人さんが入国するまで待つはめになってしまう。ケッ、足をひっぱりやがって。その後全員揃ったところでバスはビエンチャンへ向かって走り出した。1時間後、バスはメコン川のほとりに到着した。ドライバがーが口を開く。


ドライバー「着いたぞ。ビエンチャンだ」


きましたラオス!首都ビエンチャン!


しかし俺はこの旅でまさかラオスに来るなどとは夢にも思わなかったのでガイドブックも何も持っていない。実を言うと国境でビザが必要ないと聞いて1番驚いたのは何を隠そう俺である。どこに行ったらいいか分からない俺は欧米人さんの後ろ10mの距離を縮めず離れずついていった。


そう。空気のように。


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そこらじゅうに客を乗せようと待っているバイクタクシーを華麗に断る欧米人さん。バイクタクシーも俺を完全にナメてるのか俺には俺が断ってもそう簡単には引き下がらない。


バイタク「さぁさぁ、歩かないで乗っていきなよ」

俺「いいよ」

バイタク「ほら、安くしてやるからさ」

俺「いいってば」

バイタク「なんだ?お前1人なのか?」


俺「うるせぇよ!余計なお世話だ!乗らない理由はどこ行ったらいいかわからねぇんだよ!


バイタク「そ・・・そうか・・・・」

俺「けっ」


さぁ、本当にどうしたものか。俺はこれからどうしたらいいんだろう。ベトナムやタイと違って安宿街もないぞ。ってかここ本当にビエンチャンなのか?ここが首都なのか?そもそも朝の8時に宿の客引きなどいるわけがない。俺の目の前を歩いている欧米人さんよ、貴方達はどこへ向かっているんだい?ほら、素直に言いなよ。どこ行ったらいいか分からないってさ。すると欧米人のご一行は1件の宿に入っていった。宿の中からまた別な欧米人さんが現れハイタッチをしている。再会というやつだろうか。待ち合わせていたのか?ぞろぞろと中に入っていく欧米人。仕方がないから俺もここで一泊だけしようと思っていると最後に入った欧米人が俺の方をチラリと見、その後ドアを閉めた。


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途方に暮れながら歩いていた俺はいつしか自分がどこにいるのか分からなくなった。先程バスが停車した場所はそのバスの旅行会社の前だった。ならばその旅行会社に行けば宿位見つかるだろうと戻っていたはずだった。だが俺は思い出した。自分がどうしようもない方向音痴だと言うことを。完全に迷った俺は道行くおっさんに話しかけた。片言で「ホテル!ホテール」と。突然ホテルと話しかけられたおっさんは驚いたのだろう。「おぅ」とだけ言って逃げていった。

これは本格的に困ったぞ。

更に歩くこと1時間。見覚えのある場所に戻ってきた。回りを見渡すとネットカフェがある。いや、カフェなのか?とりあえずお金を払えばパソコンが使えるようだ。仮にも俺は先進国日本人のはしくれ、パソコン1台与えてくれればこの田舎町でも宿の1つや2つ簡単に見つけられるのさ。俺は中へ入った。すると偶然にも中に日本人が。

俺「ににににに日本人ですよね!?」

O「あ・・・はい」

俺「良かった~。今どこに泊まってるんですか?良かったら俺にそこ紹介してください」

O「あ、いいですよ。今メール書いてるからちょっとだけ待っててください」

助かった。いやいやどうにかなるもんだ。Oは俺の5つ年下の女の子だった。一人旅の経験は随分と長いらしい。俺はOについて宿へ向かった。

俺「あの、今晩泊まりたいんだけど」

宿主「生憎今満室なのよ。女性専用のドミトリーしか空いてないわ」

俺「え・・・あの、ここでいいです。ここのロビーのソファーでいいので泊めて下さい」

宿主「そうは言ってもねぇ」

俺「お願いします」

O「あの、今のドミ私しかいないから別にいいですよ」

宿主「あら、ほんと?」

俺「え!?え!?」

宿主「OさんがいいならOKだわ」

O「いいですよ」

俺「へ!?へ!?」


どうやら女子ドミトリーしか空きがなく、その女子ドミに宿泊しているのはO一人。もしOが良ければ女子ドミに宿泊していいよということだ。そしてOは快くOKしてくれた。


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ドミトリーは本当にガラガラだった。

O「なんかぷらぷらさん臭くない?」

え!?ウンコなんかもらしてないぞ!?

俺「ええええ・・・?臭い?マジで?」

O「うん。服かなぁ?」

俺「待った!寄るな!寄らないで!」

考えてみると俺は4日程風呂に入っていなかった。ベトナムからタイに送り返され、タイでは病院、そのまま退院して夜行バスだ。毎日汗ダラダラになっても風呂に入らなかった俺は恐らく相当に臭かったはずだ。

俺「夜行バスだったからさ・・・ちとシャワー浴びてくる。シャワーどこ?」


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Oが俺を案内したそこは間違いなくシャワー室ではなくトイレだった。


しかし頭上を見上げるとシャワーの噴出し口が壁から生えている。俺はトイレで裸になり、シャワーを浴びた。だが水がチョロチョロとしか出ない。不思議に思った俺は床に横たわっているホースを握ってみた。凄い勢いで水が吹き出る。なんだ、こっちが正常な方か。俺はバシャバシャと体を洗った。水量調節と温度調節の取っ手がどこにあるか分からないのでそのままの強烈な水圧、真水で俺はシャワーを浴びた。余りの水圧に着替えの為に持ってきた服までビシャビシャだ。だが裸のままでレディーの前に出るわけにはいかない。俺は仕方なくビシャビシャに濡れた服を着てドミトリーに戻った。

O「うわぁ!どうしたのそのかっこう!?」

俺「なんか水圧が凄くてさ・・・」

O「ええ?だってここの宿チョロチョロしか水でないじゃん?」

俺「いや、スッゲェ勢いで水でたよ?」

O「え?」

俺「来てみ?」

俺はトイレでOに高圧のシャワーをこれ見よがしで説明した。

O「あはははははははは、お腹痛い」

俺「何?何?どうしたの?」

O「ちょっと・・・笑わせないでよ」

俺「変なことした?俺?」

O「ぷらぷらさん、それで体洗ったの?」

俺「うん」


O「それ、トイレ流すやつだよ


俺「え・・・・」


俺は全く知らなかった。俺はこれまでシャワーを浴びる時全てこれを使っていた。まさかトイレを流すものなんて想像できるかよ。


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(画像拝借しました)

ちょっといいとこだと、こんな感じになっている。これは完全な個室であるが、俺が泊まっているような宿はトイレとシャワーが同じところがほとんどだ。そして俺は勘違いをしてしまったわけだ。


O「だから、これから間違わないようにしなよ~」

俺「う・・・うん」

O「本当に今まで全部これで体洗ってたの?」

俺「うん・・・・」

O「きたね~w」

俺「・・・・・・」


まさかの海外で日本人女の子とドミトリーと言えども2人きり。そんな奇跡的な展開が待ち受けていたのに便所男と化した俺。結局、その夜俺と1番遠い対角のベッドでOは眠った。
コメント
この記事へのコメント
乙ww
2010/05/13(木) 00:57:33 | URL | ぽんた #-[ 編集]
いや、普通はやっぱそっち使うでしょw
2010/05/13(木) 01:10:39 | URL | r #-[ 編集]
ストレートな女の子に馬鹿にされるぷらぷらww
同じ立場だったら俺もきっとそのホースで洗っただろうよ・・・
2010/05/13(木) 02:02:42 | URL | #-[ 編集]
きたねーwwwwwwww
2010/05/13(木) 10:12:42 | URL | #-[ 編集]
>最後に入った欧米人が俺の方をチラリと見、その後ドアを閉めた。

(;ω;)ブワッ
2010/05/13(木) 22:18:17 | URL | #-[ 編集]
ラオスって日本語が公用語になってたよね?
パラオだっけ?
でも親日国っていいよね
2010/05/15(土) 12:24:22 | URL | #-[ 編集]
ノービザは単に多額のODAからくるものだよ。
ちなみにその日本の1%程度のODAしか払っていない韓国はラオス政権に
『日本がノービザなら瓜もノービザにしろ』
と、無茶を言った。

そして要求は通ったw
2010/06/27(日) 20:02:44 | URL | ## #-[ 編集]
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