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気が付くとそこは見覚えの無い部屋だった。そうだ、俺は病院に運ばれたんだ。周りを見渡しても人は居ない。俺は病室の天井を見上げた。大事には至らなかったとしても病院の世話になることになってしまった。保険には加入しているが足りるのか。不安と焦りから頭の中がグチャグチャになった。すると部屋に看護婦がやってきた。

看護婦「気分はどう?」

俺「ああ・・・随分いいです」

看護婦「それじゃこっちに来て」

俺は看護婦に連れられて先生の所へ行った。先生曰く、これらの腹痛はよくあることだそうでここまで大事になった原因は俺が正露丸を飲んだからなのだそうだ。ウィルス性の下痢や腹痛の場合、我慢しないで外に出す事が重要なのだそうだ。なのに俺は正露丸を飲んで無理に体内にウィルスをとどめてしまった。これが悪化した原因だったそうだ。その後、点滴を受けて保険の支払いのための書類を書かされ、薬も貰って俺は病院を出た。


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驚いたことに薬には日本語で説明が書いてある。先生のアドバイスではとにかく水分をこまめに取って安静にしている事が重要なようだ。でも本当に良かった。昨日はどうなるのか本当に不安だった。本気で俺は死ぬんじゃないかと思った。それほどの腹痛だった。今までに経験したことのない腹痛だった。我慢していても勝手に声が出てしまう。それくらい痛かった。だが今はそれが嘘のように治っている。少し足元がフラフラするが、この程度ならスグ回復するだろう。そうでもなければ病院側も退院なんかさせるわけがない。俺はタクシーで病院からカオサンへ戻った。

そして宿へ。この宿は12時にチェックアウトなのだけど、それまで体力を温存しようとひたすら横になる。腹痛が治まったとは言っても体はだるく食欲は全く沸いてこない。酒好きな俺が酒を欲さないと言えばどのような状況かお分かりいただけると思う。とにかく寝る、というか起きる事ができない。だが12時を過ぎてしまうと本日分の宿泊料を取られてしまう。まぁ日本円で300円だから払っても問題ないのだが、払うのはシャクにさわるから払いたくない。なので11時50分にチェックアウト。本日のラオス行きのバスは夜の7時に出発なので、それまで体力を温存し少しでも回復に努めたいのが本音だが、この炎天下では寝ることもままならず、まして昼間にエアコン無しで寝ることは不可能。仕方ないので椅子に座って強制的に瞑想状態に突入していたら再び腹痛が襲い意識不明になった。

鎮痛剤が切れたらしく、再度飲もうかと思ったがタイの薬は相当強烈で何も胃に入れないで飲もうものなら悪化の一途を辿ること必須。何かしら腹に入れたいところだ。無理をしてすきっ腹に薬を飲み、本日のバスの長旅でゲンゴロウが飛び出してはたまらない。ここはグッと我慢し無理矢理パンを食べ薬を飲んだ。薬が効いてきたのか今度は睡魔に襲われる。余程成分が強いに違いない。今寝たらバス内で眠れなくなると分かっているのに瞼は閉じるばかり。そして俺は炎天下の中3時間も爆睡してしまった。目が覚めたのは夕方5時半。腕は数箇所蚊に喰われ、ずっと日差しを浴びてたので多少の脱水症状&熱中症。バスの時間までは残り2時間も無い。残る鎮痛剤は2粒。抗生物質は1粒だ。どこかで飲み間違えたらしい。果たしてこれでラオスまでの道のりを乗り切れるのか不安だが行くしかない。


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集合場所へ到着すると、またもや日本人の姿が見当たらない。ろくに英語も話せない俺にとって日本人が居ないことは死を意味する。ただでさえ腹痛がいつ襲ってくるかビクビクしているのに不安はつのるばかりだ。


いよいよ出発の時刻となりパスポートを掲示してバスへと乗り込む。


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そしてバスは走り出した。ドライバーが何か話しているが薬が効いているのか何を言っているか全然分からない。そしていつの間にか俺は眠りについていた。すると突然大音量のボリュームで音楽が流れはじめた。








俺「!?何事だ!?」






いや、ただの音楽らしい。てかちょっと待て。この音量で寝ろと言うのか。欧米人の皆さんよ、これおかしいと思わないのか?言ってくれ、ボリュームを下げろと言ってくれ。


しかし誰も文句一つ言わない。俺は諦めて気合で眠りについた。


ほどなくして今度は突然ドライバーのマイクパフォーマンス。


バスの時計を見ると1時40分だ。

係「みなさん、最初の休憩ポイントです」

皆「う・・・・ううん・・・」

係「ラオスまでまだ長いのでここでご飯を食べます」

俺「食えるかよ!」

係「はい、皆さん降りてください」


欧米人「F○CK!!


さすがの欧米人もキレ始めている。


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無理矢理バスを降ろされて休憩場所らしきレストランへ案内される。メニューを渡されるが当然食べられるわけがない俺はトイレに行ってタバコを吸って待つことにした。周りを眺めていると最初はキレてた欧米人が普通にハンバーグ食べている。さすがだ。これじゃ日本は戦争に勝てねぇよ。40分ほど強制的に休憩させられたのだろうか。その後バスは再びラオスを目指して走り始めた。腹痛に備え最後の抗生物質を口にする。ほどなくして再び俺に睡魔が襲う。いつの間にか俺は再び眠りについていた。

















ドライバー「はい起きて~











俺「今度は・・・・なん・・・だ・・・よ・・」

ドライバー「えっと順調過ぎて3時間早く国境に到着しちゃいましたー」

俺「しちゃいましたじゃねぇ!!」

ドライバー「国境が開いていないのでここで3時間待ちます。はい、皆さん降りてー」


欧米人がドライバーにつかみかかる。そしてそれを静止する他の欧米人。ブツブツ文句を言いながらドライバーに案内され俺等はバスを降りた。


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時刻は朝の5時だった。
コメント
この記事へのコメント
タイ人に車内で寝るという発想は無いのかwww

しかし、VIPのスレで見たのと同じ写真もいくつかあるのに、
こうしてバックストーリーがわかってくると印象が変わって感慨深いな。
2010/05/11(火) 16:49:50 | URL | #-[ 編集]
迂闊に正露丸飲まないことにするw
2010/05/11(火) 16:51:13 | URL | ぽんた #-[ 編集]
ラオス、なつかしい。
2010/05/12(水) 09:24:33 | URL | Bezner #-[ 編集]
ビーフが主食の連中は熱いなw
2010/05/13(木) 22:11:28 | URL | #-[ 編集]
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