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特別見るところもなかったジャイサルメール。いや、きっと見所は沢山あるのだろうけれど俺の心を揺さぶるような見所はなかったと言った方がいいのかもしれない。結局俺はジョードプルへも行く事をあきらめ、寝台列車でデリーへ戻ることにした。夕方5時の列車でデリーを目指すと翌日昼前にデリーへ到着する。来るときは食べ物を何も買わなかったことと、水も持っていなかったので非常に辛い思いをした。そこで今回はちゃんとした食べ物と水を買っていざ出発である。生真面目な日本人の俺は発車2時間前には駅へ到着、ただ暇を持て余しただけとの噂もある。駅のホームで何か食べ物を探すけれど何も見つからなかったので水のみを購入した。


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列車は既にホームに到着していたので中に入り自分の座席を探すと寝台三段ベッドの一番上の席であった。これはラッキーだ。三段ベッドの一番上なら最初から横になることができる。蒸し返るような列車内にバックパックを放り投げると俺はベッドの一番上へとよじ登った。発車までの2時間、暇つぶしの為に持ってきた俺の旅のバイブル、植村直巳さんの「青春を山にかけて」を読む。この本は本当に好きでかれこれ5回は読んだ本だ。とにかくぶっとんでいる彼の本は何回読んでも面白い。(オススメなので是非気になる人は読んでみて)。夢中になって本を読んでいるといつの間にかガヤガヤと列車内が賑わってきた。下を覗き込むと例の如く3人掛けの席に4人~5人が座っている。その後列車は定刻通りに出発をし、俺の2度目となるインド列車の旅が始まった。バックパックを枕にし、布切れを体に巻きつけてボーっとしていると少しずつウトウトしてきた。気が付くと日付も変わり朝になっていた。

さて、デリーに着いたらどうしようか。

この時未だに次の予定を決めていなかった俺は悩みに悩んでいた。ジェイソンがオススメしていたバラナシへ行こうか、それともタージマハルを見にアーグラへ向かおうか。しかしそれにはまず列車のチケットを手に入れないといけない。デリー駅へ到着した俺は記憶を辿り宿泊していた宿へ向かった。

俺「こんちは~」

宿「やぁ、いらっしゃい」

俺「どう?覚えてる?」

宿「勿論さ。どこに行ってきたんだい?」

俺「ジャイサルメールだよ。砂漠に行ってきたんだ」

宿「そうか、良かったろ?」

俺「う~ん、まぁまぁかな。それでさ、インドって言えばどこだろ?」

宿「インドは沢山見所があるからなぁ。お前バラナシには行ったのか?」

俺「いやまだジャイサルメール以外どこにも行ってないよ」

宿「じゃあバラナシなんかいいんじゃないか?それともデリーを基点にジャイプル、アーグラ、デリーと回るゴールデントライアングルってのもあるぞ」

俺「なにそれ格好いいね」

宿「まぁユックリ悩めばいいさ。チケットが欲しかったら宿で代行もしてるから気軽に話しかけてくれよな」

俺「うん!ありがとう!ところで今日日本人の宿泊客っている?」

宿「ドミトリーに5人ばかしいるかな」

俺「おっしゃ!じゃドミトリーでよろしく!」

3日分の代金を支払いドミトリーへ向かうと残念ながら誰もいなかった。皆出かけているようだ。考えてみるとまだデリーでの観光をしていない俺はどこか観光しても良さそうなものだが、3日もここにいるのだから今日位ユックリしていてもいいだろう。シャワー室へ向かうと誰かのシャンプーがあったので拝借し、ついでに洗濯を済ませた。


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屋上に登り洗濯物を干すとデリーの喧騒が聞こえてくる。ジャイサルメールの静けさが嘘のようだ。洗濯を干し終えた俺はドミトリーへ戻り横になった。少し眠ろうかと思ったが暑くて眠れたもんじゃない。ファンを動かし暑さをしのいでいるとN君という日本人男性が宿へ戻ってきた。彼はインドだけに2週間滞在して日本へ戻るという短期旅行者だった。

俺「はじめまして~」

N「あ、こんちはっす」

俺「どこ行ってたんですか?」

N「お土産買いにこの辺ブラブラしてました」

俺「お土産ってことはもう戻る感じです?」

N「はい。明日の夜の便でスリランカ経由で日本に戻るんですよ」

俺「そっかぁ。デリー、何かいい見所ありました?」

N「うーん、俺は微妙でしたね」

俺「他インドはどこに行ったの?」

N「バラナシに3日とアーグラに行きましたよ」

俺「やっぱそこなのかぁ~」

N「タージは思ったより感動しましたね俺は」

俺「ふむふむ。じゃあまずは俺もタージマハル行こうかな」

N「それもいいと思いますよ」

俺「今日ってこれから何かするの?」

N「うーん。とりあえず今からラッシー飲みに行って反対側行ってないんで、そっちの土産物屋散策しようとしてました」

俺「お、じゃあ俺も一緒に行っていい?」

N「是非!行きましょう!」


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N君と宿を出ると早速客引きのおっさん達が絡んでくる。それをサラッとかわし目指すはN君オススメのラッシー屋だ。


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目当てのラッシー屋に到着し、早速注文をする。俺はバナナラッシー、N君はプレーンだ。どこの水で作ったか分からない氷を砕いてラッシーの中に入れる様子は若干腹を壊しそうで怖かったが、いざ飲んでみると思いの他これが美味しく、俺はあっという間にこれをたいらげた。その後N君の買い物に付き合い色々歩き回っているうちに陽は傾き、いつの間にか外は真っ暗になっていた。

N「あ~今日は日本人の人と一緒で楽しかったです。有り難うございました」

俺「いやいや俺の方こそ有り難う」

N「帰りに何か夕飯でも食べていきませんか?」

俺「いいね!ん!?あれ何だ?」

N「ああ、あれは映画館らしいですよww」

俺「随分と味がある映画館だなぁ。よしちょっと見ていこうか」

N「え?マジですか?」

俺「うん。俺エジプトでも見たことあるけど意味分からなくて最高だよ」

N「意味分からないって・・・・」


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チケットカウンターの親父に料金を尋ねると僅か70ルピーだ。

俺「おっさん、これ何のジャンルなの?」

お「今日は最高だぜ?アクション!ラブシーン、コメディー!それにサスペンス全部込みだ!」

俺「なんだよそれ・・・ストーリーとして成り立つのかよ・・・」

N「やめて飯いきません?」

俺「いやいや見るっしょ」

N「俺飯の方が・・・」

俺「おっさん大人2名ね」

お「あいよ」

N「え~。あの、これ上映時間何分ですか?」

お「3時間だよ」

N「えええええええ」


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映画館に入ると人っ子一人居なかった。

俺「あれ・・・・」

N「全然人気ないじゃないですか。しかも汚ねぇww」

俺「まぁ、とりあえず見てみようよ」

N「はい」

いざ上映が始まるとポツリポツリとインド人がやってきた。しかしその映画館のフリーダムたるや。突然煙草を吸いだすおっさん。スクリーン前で走り回る犬と猫。タンを吐くババァ。更に映画自体完全に意味不明のものだった。我慢して1時間程みてみたが40分以上ダンスシーン。これには流石の俺も辛かった。それに加えて少し前から腹の具合が良くない。先程飲んだラッシーだろうか。

俺「ねぇ、N君。これ多分途中で休憩あるだろうから、その休憩で帰らない?」

N「俺もそう言おうと思ってました」

だがなかなか休憩が訪れない。それに増して腹が痛い。というかオナラがしたい。周りを見渡すと人が全然いないのでオナラの1発や2発問題なかろう。ただ問題は右隣にいるNである。彼に感づかれないよう、俺はそっとケツを持ち上げ、左に傾け菊の門の力を緩めた。



ピュ



生暖かい感覚がケツ一体に広がる。俺の体温が一瞬で下がったのが分かる。同時に冷や汗まで出てきた。

俺は30歳にしてインドでウンコを漏らした。
コメント
この記事へのコメント
インドにウンコは付き物だw
しかしN君可哀相w
2012/01/24(火) 14:20:59 | URL | #-[ 編集]
読んでて思わず「あああああああああああああ!」
って声が出たw
2012/01/24(火) 16:33:16 | URL | #-[ 編集]
今腹痛いなーと思いながら読んでた。我慢しないでトイレいくわ
2012/01/24(火) 19:44:49 | URL | #-[ 編集]
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