世界中をぷらぷらしてきた

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復活したビルケンさんで再度町を目指して歩いていたがどうも方向音痴の為に迷ってしまい、その日俺は目に付いた宿で一泊することにし、屋上がレストランになっているその宿で夕飯がてら宿代とほぼ同じ料金のキングフィッシャービールを2本流し込むと気持ちよくなってきた。レストランには俺と欧米人2人しかおらず欧米さんも静かに食事をしていた。見るとインドのガイドブックを持っている。これからどこに行こうか悩んでいた俺は少しばかりガイドブックを見せてもらうことにした。欧米さんはとてもいい人で1人はジェイソン、もう1人はウィルという25歳のアメリカ人だった。

ビール2本では少し物足りず、かといって大瓶3本では持て余してしまうと思った俺は彼等に一緒に飲まないか尋ねてみることにした。俺の感覚がズレてるだけなのかもしれないけれど、酒が飲めるにも関わらず夕飯にジュースを飲んでいるのが理解できない。

俺「2人ともお酒は嫌いなの?」

ジ「いやそんなことないよ」

俺「じゃあなんで飲んでないの?一緒に飲もうよ」

最初は渋々だった2人も飲み始めると結構イケる口のようで1時間もすると空になった瓶の数は最初に俺が飲んだ2本を含めても5本になっていた。ビール以外にアルコールを置いていないのが残念だが打ち解けることもでき俺はガイドブックを見せてもらいながら簡単な英語でオススメの場所などを聞いていた。

俺「へぇ~。やっぱりバラナシは行った方がいいんだ」

ジ「ああ。きっと世界が変わると思うよ」

ウ「あそこじゃここみたいに酒は飲めないけどな」

俺「ふ~ん。で、2人はこれからサファリに行くの?」

ウ「明日予約してるんだよ。お前はもう行ったの?」

俺「うん。帰ってきたばっかりだよ」

ジ「どうだった?」

俺「なかなか良かったよ。砂漠で寝れるしね」

ジ「砂漠で!?」

俺「うん」

ジ「この時期砂漠でなんか眠れないだろ?」

俺「それが全然眠れるんだよ。快適だったよ(嘘)」

ウ「ジェイ!俺達も砂漠に泊まろうぜ!」

ジ「マジかよ?」

俺「うん!絶対いいよ!」

ジ「そういやお前なんて旅行会社だった?」

俺「わからないや」

ジ「なんだよそれ。ツアー料金は?」

俺「700ルピーだったよ」

ジ「随分と安いな。俺達は2人で4000ルピーなんだがな」

俺「高くね?ああ、でも何とか砂漠って特別なとこに行くんじゃないの?」

ジ「いやスタンダードだって聞いてるが」

俺「わかんねwww」

ジ「まぁいいか、それじゃあな。明日早いから俺達はもう寝るよ」

俺「うん。俺も明日は電車のチケット取りに行かなきゃだからそろそろ寝ようかな」

そして翌朝、室内でも冷え込みが厳しく朝早くに目が覚めた俺はチェックアウトし再び屋上のレストランでチャイを飲んでいた。

ジ「おはよう。よく眠れたかい?」

俺「あ、おはよ~。いや寒くて・・・」

ジ「だろ?室内でこんなに寒いのに外で眠るなんて無理だろう」

俺「それは大丈夫だってば。ねぇ何時に出るの?」

ジ「もう出ようと思ってたよ」

俺「俺駅まで行きたいんだけどオートリクシャ3人でシェアしない?集合場所って駅に行くまでの道でしょ?」

ジ「そうだな。OK」

宿を出て目の前にいたリクシャに乗り込む。砂埃を巻き上げながら5分も走ると見覚えのある風景が見えてきた。

ウ「ジェイ、ここじゃないか?」

ジ「ここで止めてくれ」

俺「ここなん!?ここ俺が行ったツアー会社だよ」

ジ「本当か?」

俺「うん」

ジ「受付どこか分かるか?」

俺「うん。こっちだよ。おっさん少し待っててね」

スタッフ「やぁ、いらっしゃい!!サファリツアーだね!?」

俺「お前俺を覚えてねぇのかよwww」

ス「ん?あれ?お前一昨日のジャパニじゃないか」

俺「そうだよwww覚えておけよ・・・」

ス「また来たのか。お前砂漠が好きなのか嫌いなのかどっちなんだよ」

俺「また行くわけねーだろ」

ス「よし!そっちの人チケット見せて。お前は700ルピーな」

俺「だから行かねーよwwww」

ス「そんな事言うなよ」

俺「なんで同じツアーにこんな短期間で参加しなくちゃなんないんだよ」

ジ「ちょっと聞きたいんだけどなんで俺達4000でコイツは700なんだ?」

ス「それは申し込んだ旅行会社に言ってくれよ。俺はわからんよ」

ジ「絶対に納得いかないんだが。ちょっと電話してくれないか」

ジェイソンは随分とご立腹の様子で電話でチケットを購入した代理店とモメていた。

ジ「ったく。ボッタクリやがって」

俺「どうなったの?」

ジ「1人1000まで下げてもらったよ」

俺「半額じゃん!良かったね。じゃ、俺はここで」

ス「あ~あ。日本人の女の子いるのにな~」

俺「・・・・・・。なに?

ス「名簿に名前あった気がしたんだよな」

俺「待て待て。気がしたじゃ駄目だ。あったのかどうか今すぐ確認してくれ」

ス「そんなのうちの客以外確認しようがないさ。行けばきっと会えるはずさ。ジャイサルメールのキャメルサファリはとても有名なんだ。日本人なんか毎日のように来てるよ」

俺「そう聞いたのに俺は1人だったじゃねぇかよ」

ス「仕方ない。お前は2回目だから500でいいよ」

俺「え~」

ジ「俺達の半額じゃないか。お前暇なんだったら一緒に行かないか?」

俺「う~ん。どうしよう、確かに暇だしなぁ」

ウ「行こうぜ!」

俺「ねぇ、300なら行ってもいいよ」

ス「300は無理だ。じゃあ450でどうだ?」

俺「350!!!」

ス「なら400!これ以下は無理だ」

俺「よし・・・400なら行ってやろう」

ス「決まりだな。よし、ジープに乗り込んでくれ」

よく分からない成り行きで俺は再び砂漠へ行くこととなった。受付の外へでると完全に忘れ切っていたオートリクシャの運転手が法外な待機料金を請求してきたが30ルピーを握らせて追い払った。ジープは同じ道を同じように走り、当たり前だが全く同じ場所へやってきた。サヴァリが俺を見つけ話しかけてくる。

サ「お前どうしたんだ?」

俺「おお、覚えててくれたんだ!いやまた来ちゃったよ」

サ「長いことこの仕事をしてるけど2回目なのはお前だけだな」

俺「がはははwww俺もそう思うよ」

俺は今回もまたサヴァリとコンビを組み、キャメルサファリなのに乗るとケツが痛いので歩いて砂漠を目指した。一体何がしたいんだ俺は・・・。そして最初の休憩ポイント。

サ「おいジャパニ?お前2回目だからここでゴロゴロしようぜ」


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別にいいけどお前仕事ちゃんとやれよ・・・・。


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いざ砂漠へ来てみたがやることが全く同じうえに当然のように日本人の姿はなかった。同じ飯を食い、同じ踊りを見せられ、俺は参加したことをこれまでにない位に後悔していた。ジェイソンとウィルの隣の席でビールをあおり、早いとこ布団で眠りたいと考えていたらお決まりの宿泊ポイント選びとなった。俺は当然のようにホテルを選択。

ジ「おいジャパニ!お前砂漠じゃないのかよ!」

俺「砂漠は泊まったからもういいよ」

ジ「なに言ってるんだ!お前がおすすめしたんだろうが!一緒に行くぞ!」

俺「いやいやいやいや、マジで無理無理!!」

ウ「へいスタッフ!このジャパニも一緒に砂漠だ」

ス「了解」

俺「了解じゃねぇ!!俺は布団で寝たいんだよ」

ス「ジャパニ、残念ながらお前はペアじゃなくて1人だからツインの部屋に泊まるなら追加料金だぞ」

俺「なんでそうなるんだよ!!!お前今日ホテルでOKって言っただろ!!」

ス「予定は変わるもんさ」

俺「予定じゃなくて約束だろ約束!!!!」

ジ「ほら、いくぞ」

そしてベッドを絶対に運ぶことと毛布を倍の数持って行くことを約束させ、俺はジェイソン、ウィルと共に3人で砂漠へ向かった。

ス「よし、ここでいいだろ」

ジ「マジかよ・・・・メッチャ寒いじゃねぇか・・・」

俺「だから言ったじゃん・・・」

ウ「お前快適だって言ってただろ・・・」

ス「じゃあ朝に迎えに来るからな。そんでこれベッドな」

俺「ただの骨組みじゃねぇかよ・・・ねぇ、くっついて寝ようね」

ジ「ってか寒くて眠れねぇよ!!シット!!!最悪だ」

俺「仕方ないなぁ」

ウ「何かいい方法でもあるのか?」

俺「こう見えても俺はサバイバル生活には定評があるんだよ。よし、火を熾すぞ」

ジ「正気かよ・・・・」

俺達は砂漠にある枯れ木などを集め焚き火をすることにした。


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だが暖まることもろくにできず、10分後スタッフが凄い勢いで車を飛ばしてやってきた。

ス「消せ!!!今すぐ消せ!!!!」

俺「なんでよ?暖かいじゃん」

ス「ここはパキスタンとの国境まで60kmしか離れてないんだ!火なんか焚くんじゃない!」

俺「60km先の焚き火なんか関係ないだろ」

ス「駄目だ!!何かあったら大問題だ!今すぐ消せ!」

スタッフはそう言うと砂をかけ、火を消して去っていった。

ジ「どうするんだよ・・・・」

俺「・・・・。寝ますか・・・」

ウ「寒い・・・眠れないよ・・・」

俺「ごめん・・・・」


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その晩は前回以上に寒く、前回以上にウトウトすることすら出来ず朝を迎えた。横を見るとウィルが冷たくなっていた。


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その後ジェイソンと共に砂丘に上り朝日を眺め、同じルートを通り町へ戻ったのであった。その後一週間程ジャイサルメールに滞在したが1人の日本人とも出会うことが無く、俺はデリーへ戻ることとなった。
コメント
この記事へのコメント
はたしてオーロラは見れるのでしょうか。
ちょっと心配です。まあ、ぷらさんらしいけど。
2012/01/21(土) 14:31:15 | URL | つっち #-[ 編集]
てめぇもインド人と同罪だなw
2012/01/21(土) 14:40:16 | URL | #-[ 編集]
ジャイサルメールは地球の歩き方にも載ってるし日本人いそうだけどいないんだな。
2012/01/21(土) 15:37:43 | URL | #-[ 編集]
ツアー会社のおっさん、完璧に確信犯だなwww 


てか、オーロラは??
2012/01/21(土) 18:43:05 | URL | #-[ 編集]
貴重なウィルが…
2012/01/22(日) 03:35:14 | URL | #-[ 編集]
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