世界中をぷらぷらしてきた

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寝過ごしたのか降りそこなったのかも分からないまま到着したジャイサルメール。ここジャイサルメールはインド西部ラージャスターン州に属するオアシスの街であり、過去にはパキスタンからの貿易で栄えたそうな。しかしそんな情報今の俺には全くもって関係ない。今俺に1番必要なものはYさんやDさんのような心優しきパートナーである。ジョードプルまでのチケットしかないくせに知らん顔で駅を出ると客引きの群れが俺を待ち構えていた。

「ジャパニー!?ホテル決まってるのか?」

「いいサファリ会社紹介するぜ!」

「ビクトリアホテルならこっちだぞ」

「レヌーカの方がいいホテルだって!!」

俺「あああああ!!ウルサイ!!ウルサイ!!!!」

一瞬で囲まれる俺。

俺「おっさん方、俺はジョードプルという場所に行きたいんだよ。ここからジョードプルはどうやっていくの?」

イ「ジョードプル?ここはジャイサルメールだぞ」

俺「知ってるよそんなの。ここからジョードプルは電車で戻るしかないの?」

イ「まぁ基本そうだけどバスもあるぞ。8時間かかるけどな」

俺「そんな遠いんだ・・・」

イ「おい、お前せっかくジャイサルメールに来て何もしないのか?」

俺「うーん。なんかあんの?」

イ「そりゃ城だってあるし、砂漠だってあるよ」

俺「砂漠!?」

イ「随分食いつきがいいな・・・ああ。あるよ」

俺「ちょっと気になるな」

イ「よーし!じゃあ俺おすすめの宿で説明しよう!ささ、乗ってくれ」

俺「いや、いいや。なんか面倒臭そうだし。よし、宿はいいから俺をメインバザールまで乗せてってくれよ」

イ「なんだこいつ?メインバザールとか言ってるぞ。どこだそれ?」

イ2「メインバザールなんて場所あるのか?」

イ3「オラしらねぇ」

俺「おいおい、リクシャの運転手がメインバザールも知らないのかよ。ったくこれだからインドはよ~」

イ「なんだと!?知ってるに決まってるだろ!よし乗れ!連れてってやるから」

俺「ふ~ん、いくらで?」

イ「100ルピーだな」

俺「高ぇよ。20でいいでしょ?」

イ「いいよ」

俺「いいのかよ!?」

こうして俺は駅前から初のリクシャに乗って移動を開始した。因みに後から知った事だけどメインバザールはありません。デリーでメインバザールという言葉を始めて聞いて、インドの中でダウンタウン的意味だと思って使ったのでありました。リクシャはガタゴトと進む。

イ「ジャパニ?お前サファリ行くんだろ?ブッキングは済んでるのか?」

俺「サファリ?」

イ「ああ、砂漠だよ」

俺「あ~さっき言ってたね」

イ「俺の友人のホテルでサファリツアーを開催してるんだ。お前も行かないか?」

俺「え~?とりあえず今日はいいよ。疲れてるし宿適当に探してユックリ休むよ」

イ「そうか。よし、着いたぞ」

俺「え!?もう!?え!?どこがメインバザール!?」

イ「いや、ここがおすすめの宿だよ」

俺「しれっと言ってるんじゃねーよ。メインバザールに連れてけって言ってんの!おすすめの宿じゃないの!」

イ「メインバザールなんかないよ」

俺「お前さっきあるって言ったじゃないか!」

イ「知らん」

俺「あーもう。とりあえず繁華街に連れてってくれ。おk?繁華街な!」

イ「おい、ジャイサルメールは小さな町なんだ。そんな場所はないよ。それにここの宿はいい宿だぞ。US50ドルで泊まれるしプールも付いてるんだ」

俺「高い高い。せめて300ルピー位ないの?」

イ「なんだお前貧乏旅行者なのか?」

俺「そうだよ。できれば日本人がいるところがいいな」

イ「最初から言えよな。よし、日本人がよく来る宿に連れてってやるよ」

俺「よろしくね」


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その辺に転がっている野良牛を横目に連れて行かれた宿はそこそこキレイな宿だった。

俺「ここ?高そうじゃない?」

イ「350ルピーで泊まれるはずだよ」

俺「日本人いるの?」

イ「居るんじゃないか?じゃ、俺はいくぞ。50ルピーくれ」

俺「おい、お前20ルピーでいいって言ったじゃないか」

イ「それはさっきのホテルまでの料金だろ?」

俺「お前が勝手に連れてったんじゃねーか!」

イ「最初は100って話だったんだ。それを半分にしたんだぞ!」

俺「それもお前が勝手に決めたんだろーがよ!ほれ、20!帰れ。じゃあな」

イ「くそっ!!」

運転手に20ルピーを叩き付け宿へ入る。宿は運転手の言うとおり350ルピーでしかもシングルルームが利用可能だった。居心地が良さそうだし日本人もいるのであれば再びここで情報を集めるのも悪くは無い。俺は長く泊まる代わりに料金の値下げの交渉をすることにした。

俺「あのさ、一週間泊まるから一泊250ルピーにしてよ」

主「駄目だ駄目だ。それよりお前一週間ってサファリには行かないのか?」

俺「サファリ?ああ、砂漠か。ここでもツアーやってるの?」日本人いる?」

主「昨日も日本人の女の子が1人でツアーに行ったよ。もう少ししたら帰ってくるかな」

俺「マジ!?じゃあ誰か日本人が来たら一緒に参加するよ」

主「明日も日本人の女の子の申し込みあるんだけどお前行くか?」

俺「マ!?ジ!?で!?行きます!お願いします!」

主「よーし、その子は6000ルピーのツアーなんだがお前もそれでいいんだな?」

俺「6000!?高くねぇ!?」

主「少し値は張るが素晴らしいツアーだぞ。砂漠もお前の貸切だ」

俺「ええええ・・・・。ねぇ?その女の子と話して決めたいんだけどどこにいるの?」

主「他のホテルに泊まってるからな。ここにはいないよ」

俺「お前・・・?本当なんだろうな?俺は昔チリからボリビアの国境越えで女のケツ追いかけたら見事標高3500mに置いてけぼりになるところだった経験があるから慎重だよ!?」

主「お前の好きにすればいいよ。6000のツアーはパキスタンとの国境付近の砂漠なんだ。見渡す限り砂さ。その下の2500ルピーがタール砂漠、その下の700ルピーがサム砂漠ってところだ」

俺「よく分からないけどサム砂漠ってのは良くないの?」

主「値段が値段だからな。でもどの砂漠でも寝るところは一緒だしな」

俺「え?そうなの?」

主「ああ。女の子が喜びそうな可愛らしい宿か砂漠で寝る2パターン選べるんだ。お前は日本人だし部屋はツインだから、女の子と一緒だろうな」

俺「なんですと!?」

主「とりあえず明日のツアーの締め切りは今日までなんだ。お前明日行くなら今申し込んでくれないか?」

俺「分かった!申し込む!でも金もないし夜がメインだから700ので宜しく!」

主「ああ、分かったよ」

俺「そうそう、ここネットカフェある?」

主「宿泊客は無料だよ。そこの使いな」


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その日、俺は特別何もすることがないのでシャワーを浴びインドの悪い空気で汚れた鼻をホジクリ回しながら優雅にインターネット三昧の時間を過ごすのであった。そして翌日。

俺「おはよーおっさん!どこ!?日本人のギャルはどこ!?」

主「おいおい、慌てるなよ。ジャパニーズガールはお前と違う砂漠だからもう既に出たよ」

俺「マジ?」

主「ああ、夜一緒だろうから夜には会えるんじゃないか?」

俺「本当に会えるんだろうな!?あれ?ところで俺と同じツアーの参加者って居るの?」

主「勿論だよ。お前ラッキーだな。男はお前ともう1人、あとは女が4人だ」

俺「マジで!?やったwwww何人!?」

主「スペイン人とアイルランド人だよ」

俺「会話になんねぇじゃねぇかよ。どうするんだよ」

主「大丈夫だろ。よし、じゃあ行ってこい」


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翌日、炎天下の中ドアの無い四輪駆動車へ詰め込まれいざ出発。メンバーは宿主の言うとおりだったがアイルランド人の女がよくしゃべる。俺が全く会話にならなくても話しかけてくる。苦笑いで返しつつ微妙な車内で過ごすこと1時間、車は草原を走り始めた。回りを見渡しても建物はなく、砂漠というよりはサファリと言ったほうが確かに正解かもしれない。車はほどなくして小さなベースキャンプへ到着。見渡すと頭にターバンを巻いたインド人数人と数頭のラクダが見える。

俺「ねぇ!?これってもしかしてラクダで砂漠にいくの!?」

ス女「そうよ。あなた知らなかったの?」

俺「うん。全然知らなかった」

俺のテンションは上がった。ラクダに乗って移動することなど思い出したところエジプトのピラミッドだけだ。しかもあれは砂漠というよりアスファルトの上を歩いたイメージの方が強い。まさかこんな場所でラクダに乗って砂漠を散歩できるとは・・・。

運転手「よし、水が必要な奴は水買っといてくれ。今日はここからラクダに乗って砂漠まで移動し、夕陽を見てから夕飯を食べる砂漠のレストランへ移動する。それから宿に行って就寝だ。明日は朝早起きして朝日を見に行くぞ。勿論ラクダでだ」

俺「ヤッター!!!」

運「お、ジャパニ元気なかったが急に元気になったな」

俺「うん!!メチャクチャテンション上がってきたよ!!」

運「よし、じゃあ各自持ってきたチケットを回収するから」

俺「へ?」

運「チケットだよ。お前金払った時に貰っただろ?」

俺「貰ってねーよ。お前もあの時ソファーに座ってて見てたろ?」

運「いや、俺はしらないよ。いいか?チケットが無いと駄目なんだ。仕方ないからお前は今日俺と一緒に戻ろう。金払ったならオーナーのミスだろうから明日また行こうぜ」

俺「馬鹿野郎!俺は今晩ジャパニーズレディと一夜を共にするって事だからわざわざ来たんだぞ!!明日だったら1人じゃねぇかよ!!!」

運「そんな事言ってもチケットが無ければ参加は出来ないからな・・」

俺「お前携帯あんだろ?ちっと電話してくれよ。ふざけんなよマジで」

運「面倒くせぇなぁ・・・。プルルル・・・あ、オーナー?ペラペラペラ」

俺「どう?」

運「ああ、こっちのミスだった。悪いな。あ・・それと」

俺「だろ?驚かすなよ。ん?それと?」

運「いやこっちの話だ。後でお前にだけ話するよ」

俺「気になるなぁ。まいっか。おじさん!水ちょうだい水!!アラビアっぽいの!!」

お「ここはアラビアじゃなくインドじゃよ・・・」

砂漠の旅スタート。
コメント
この記事へのコメント
運転手の言いかけたのが気になるw
2012/01/10(火) 18:05:18 | URL | #-[ 編集]
運転手なんか仕掛けただろwwww
2012/01/10(火) 22:34:41 | URL | #-[ 編集]
ウユニ思い出す流れだなおいw
2012/01/10(火) 22:49:08 | URL | #-[ 編集]
ジャパニーズガールは居な…いや、何でもない
2012/01/11(水) 02:26:40 | URL | #-[ 編集]
ずっと読んでいましたが、はじめてコメントします!
初めての海外で二月から春休みを利用して50日ほどデリーインでインドを一人でぷらぷらしに行こうと思いました。このブログなどのおかげですごい惹かれて行くことに決めました。なので、最近のインド編の記事はとても参考になります。サファリも楽しそうならいってみたいなー。
友人にバックパッカー??楽しいの?なんて聞かれるんですが、インドビザ破棄して女の尻めがけてトルコに行ったこととか、強盗にあったこととかあるらしいと言ってみるとすごく楽しそうと思ってもらえました。自分もはやくぷらぷらさんのような天真爛漫な旅人になれることを願っています。これからも楽しみにしています!
2012/01/14(土) 02:12:51 | URL | #-[ 編集]
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