世界中をぷらぷらしてきた

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朝、寝苦しくて目が覚めると腹の上にリサが乗っていた。

俺「ちょっと・・・重いよ・・何してんの・・・?」

リサ「おはよー!ぷら起きないんだもん。今日はおでかけだよ!」

俺「え?どこに?」

リサ「ぷら、冬ソナ好きって言ってたからドラマのロケ地に行くんだよ~」

俺「いや・・好きって言うか・・・その・・」

リサ「お母さんがターミナルまで送ってくれるから、早く起きてシャワー浴びてきて」

俺「あい・・・」

そう言えば以前韓国のイメージで「冬ソナ」と答えた事があった気がする。ベッドからノソノソと起き上がり、リサパパがリビングに居ないのを確認すると俺はそそくさとシャワーを浴びるべく浴室へと駆け込んだ。外気温は氷点下、家の中はポカポカとは言えども寝起きのシャワーは一瞬で俺の眠気を吹き飛ばしてくれた。シャワーを浴びながら俺は考えた。そろそろ日本に戻らないといけない。かれこれ1週間程お邪魔しっぱなしである。リサパパとの兼ね合いもあるし、どう考えてもこれ以上お邪魔してしまっては申し訳ない。なぁ~に、会おうと思えばスグ会える。飛行機で2時間程度の移動なんぞ長距離移動を繰り返してきた俺にとって一瞬の出来事である。シャワーを終え、部屋に戻るとリサがお出かけ前の化粧をしていた。

リサ「もうちょっとだけ待ってね」

俺「うん。リサ?俺明日日本に戻るよ」

リサ「え?!」

俺「もう1週間だしさ、そろそろ戻ろうかなって」

リサ「まだいいじゃん・・・」

俺「うん~。でもこれ以上お世話になるわけにはいかないよ。それにまたスグ会いにこれるしさ、リサも良かったら日本に遊びにおいでよ。俺の住んでる場所なんか田舎だから何も無いけどさ、自然はいっぱいだから結構新鮮かもよ?」

リサ「うん~。でも本当に明日帰るの?」

俺「うん!またお金貯めて遊びにくるから、また遊んでね」

リサ「勿論だよ~」

少ししんみりしてしまったが、その後俺達は無言で各々出かける準備を整えた。準備が済み、リサママの車でバスのターミナルまで乗せて貰う。どうやら今日向かう先は南怡島という場所のようだ。名前からして離島である。

俺「ここから遠いの?」

リサ「2時間くらいかな?バスで移動して船に乗るんだよ~!楽しみ~!」

俺「へぇ~!船かぁ。そういえば船って旅してて乗ったこと・・・あったわ」

俺はヨルダンからエジプトまで移動した貨物室のフェリーを思い出した。

リサ「どしたの?」

俺「いや、ろくな船乗ったことなかったなぁと思って」

リサ「船って言っても10分位みたいだよ。なんかデートみたいだね!」

俺「そういえばリサと2人で観光とかあんましたことないよね~。緊張するわ~」

リサ「全然緊張してるそ素振ないじゃん・・・」


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ターミナルへ到着し、バスのチケットを購入する。どうやら高速道路を移動するバスらしい。中には結構大荷物を持っている人もいる。

俺「なんか引越しみたいだね」

リサ「本当だね。そろそろお正月も終わりだから皆戻って行くんだと思うよ」

俺「あ、なるほど。帰省ラッシュなのか」

リサ「ねぇ?」

俺「うん?」

リサ「寝たら怒る?」

俺「いやwwどうせ寝るだろうと思ってたから・・どうぞ」

リサ「うん!ぷらも寝る?」

俺「いや、俺は眠くないから景色でも眺めてるよ」

リサ「わかった。じゃ、これ貸してあげる」

リサが貸してくれたものはi-podタッチだった。ハングル表記のタッチをポチポチ押しながら暇を潰す。

俺「リサ・・・?リサ?」

リサ「なぁに?」

俺「写真見てもいいの?」

リサ「うん、いいよ~」

俺は写真を見た。南米での写真が大量に入っていた。オーストラリアからの旅立ちと、ペルーで俺と再々会するまでの足取り、リサが見てきた景色、出会ってきた人々、そして俺も写っているマチュピチュの写真。不思議な感じがした。あの時、あの場所で出会った韓国人の女の子と俺は今韓国でバスに乗っている。まさかここまで仲良くなるとなんて思ってはいなかったし、ここまで好きになっているともまた、思ってはいなかった。

2時間程してバスは別なターミナルへと到着した。

俺「リサ!?起きて!リサ?」

リサ「む~。寝たぁ~!」

俺「なんか到着したよ?降りるの?」

リサ「うん!行こう!ぷら?外寒いから暖かくしてね」

俺「あい。なんか子供扱いだな今日は~」

リサ「よし、タクシーに乗って船のるとこまで行こう~」

俺「うん!」

船着場へ到着すると、そこは観光客で溢れかえっていた。大型バスが何台も停車しており、中には日本語で書かれた観光バスも多く目にとまった。冬ソナ効果、恐るべし。

俺「じゃ、チケット買おうか。並ぼう」

リサ「ううん、このチケット韓国人料金と外国人料金で別なんだよ。ぷら、今日は韓国人ね!」

俺「なにそれwww」

リサ「そっちの方が安いの!私買ってくるから、いい子でここで待っててね」

俺「いい子ってwww」

リサ「はい、これ舐めて待ってて」


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リサは俺にチュッパチャップスを手渡すと、列へ並びチケットを購入してきた。

リサ「じゃ、行こう~!」

汽笛が鳴り、ユックリと船が動き出す。

リサ「ぷら?寒い?」

俺「うん?大丈夫だよ」

リサ「じゃあさ、外に出ない?10分位だし外に出ようよ~」

俺「うん!いいよ」

俺とリサは船の甲板へと出た。陸からは次の船を待つ観光客が手を振っている。俺とリサはその客の集団に向かって負けじと手を振った。なんて楽しいんだ。こんな気持ちで旅行をしたのは初めてかもしれない。今まで荒んだ心で旅をしていたのはきっと、同行者の問題であろう。Iさん、Mさん、すまん。俺はリサと旅をしたかった。

少しずつ離れていく陸地。日差しはあるが水の上なので吹きつける風は若干寒い。

俺「あ~、なんか少し寒いけど気持ちいいなね」

リサ「(ガタガタガタガタガタ)」

俺「ちょwwwリサwww」

リサ「寒い!ぷら、中に行こう!」

俺「あいww」

船はあっという間に島へと到着した。ゾロゾロと降りる観光客に混ざり、俺達も船を後にした。そして島をグルリと一周した。ところどころにドラマで見たシーンと同じ風景に出くわすと、隠れ冬ソナファンの俺はやたらとテンションが上がった。


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途中、昼食を一緒に食べて船の最終まで満喫した。と言っても内容は半分以上島にあったカフェで延々とだべっていただけだったけれど。その後、再びタクシーでターミナルまで戻り、バスで朝来たターミナルまで戻る。帰りはリサも俺もすっかり眠ってしまい、途中俺が目覚めると俺の肩にもたれかかってリサが眠っていた。もう、延々とこの時が続けばいいのに・・・・。しかし明日の朝には俺は日本へ戻らなくてはならない。それを思うともう一度目を瞑り眠るわけにはいかなかった。俺はバスがターミナルに到着するまで、ずっとリサの頭を撫で撫でして過ごした。


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(リサin南怡島)


次回、最終回です。
コメント
この記事へのコメント
え~終わっちゃうの↓↓↓↓
最終回楽しみにしてます♪

それはそうとシリアの大和が気になってしかたないんだけど…
2011/02/18(金) 23:13:22 | URL | 623 #-[ 編集]
最後の写真・・・
UFO移ってるやん!
2011/02/19(土) 04:01:44 | URL | #-[ 編集]
>>1
同じくw
まだ赤とんぼ歌ってるのか?
2011/02/19(土) 08:05:33 | URL | #-[ 編集]
あ~うらやましい。俺も彼女が欲しくなってきたぜ

シリアの大和とは結局メールアドレスの交換しなかったんだっけ?
あれ以降連絡とりあってないのかな
2011/02/19(土) 09:37:20 | URL | #-[ 編集]
シリアの大和は死んだんじゃ…
2011/02/19(土) 22:22:05 | URL | #-[ 編集]
おいおい、縁起でもない事言うなよw
2011/02/28(月) 08:18:55 | URL | #-[ 編集]
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