世界中をぷらぷらしてきた

2ちゃんねるニュー速vipの力で復活したブログ。全てのvipperに感謝!!ありがとうvipのみんな!
   人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング登録しています。1日ワンクリッコ、応援宜しくお願いします(^ω^)
ツイッターはじめました。→ から是非フォローお願いします。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
lvljiko017762.jpg


玄関の扉がガチャリと閉まる。ホッとしたような、なにか寂しいような、複雑な気持ちであった。考えてみればやはりリサパパには申し訳ないことをした。やはり嫌なのだろう。俺だって仮に将来自分の娘が突然外国人を連れてきて家に泊めたら何だと思ってしまうだろう。ましてその男が可愛い我が子を酔っ払わせて連れ帰って来たとなったら包丁を持ち出しかねない。こうなる運命だったんだ。仕方が無い、リサには後からメールすることにして当初の予定通りに釜山へ向かおう。ここ数日というか韓国に来てからずっとリサ家にお世話になっていたので宿泊費はおろか食費も一切かかっていないので財布の中はまだまだホクホクである。だがしかし、玄関に背を向けエレベーターのボタンを押したところで俺は気が付いた。


荷物部屋じゃん・・・・。


どうしよう。今インターフォンを鳴らしてもリサパパが出てくるのは目に見えている。これは困った。そうだ、リサママが居るじゃないか!店の片付けをしてから戻ると言っていたのでマンション入り口で待っていればきっと来るはずだ。俺はエレベーターで外へ出た。道路にこそ雪は無いが、数日前に降り積もった雪が駐車場にはまだ随分と積もっていた。寒い・・・寒過ぎる。ベンチに腰掛けてリサママを待とうにもベンチには雪が降り積もっている。5分・・10分と駐車場をウロウロと歩き回るもリサママが帰ってくる気配は無い。考えてみるとここまで20分程タクシーに乗ってきたので片付けしてからリサママがここに現れるには30分以上かかるだろう。という事は今から20分以上はここで待ち続けなければならない。無理だ・・・。

都合のいいことにリサの家は大通りに面しており、横断歩道を渡れば目の前にコンビニがある。俺はそこで冷えた体を温めるためにチャミスル(焼酎)とイカを購入した。そしてイカをしゃぶりながらリサママの帰りを待った。されど待てども待てどもリサママの姿は見えない。このままここに居たら凍死してしまう。だが今更宿を探そうにも宿がどこにあるか分からない。俺は泣きそうだった。(気温は-10度程)

そんな時、大通りに1台の車が止まった。タクシーだった。そして降りてきたのはリサママともう1人の女の人だった。リサママはその友達と思しき女性と少し会話をするとこちらへ歩いてきた。勿論、今頃部屋で眠っていると思っているので俺の存在には気付いていない。俺は思い切ってリサママを呼んだ。

俺「リサママ?」

リサママ「ギャーーーー!!!」

俺「リサママ!!俺!!俺だよ!ぷらぷらだよ!」

リサママ「ぷら!?どうしたの!?」

俺「それが・・・・」」

俺は必死でことの経緯を説明しようとした。だがリサママと俺だけである。会話が成立するわけがなかった。

俺「それで、荷物だけ取っていいかな?俺他に泊まるよ!」

リサママ「さ、寒いから早く入るよ!待っててくれて有り難うね」(多分こんな感じ)

俺「違う違う!俺、ここ、出る!OK?」

リサママ「そう言えばリサは?」

俺「リサは寝てると思います」

リサママ「あの子ったら!!だからお酒飲むなって言ったのに(怒)!!」

俺「あああ・・・通じねぇ・・」

リサママ「ぷら、とりあえず中に入るわよ。飲み足りないなら家で飲みなさい」

俺「いや、この酒はその・・・」

リサママ「ほら早く」

埒があかん。仕方が無い、どちらにしても中に入らないことには荷物は運び出せない。俺は腹をくくって再びマンションの入り口へとやってきた。リサママが鞄から鍵を取り出し、扉を開ける。俺はリビングにリサパパが居ないか恐る恐る中へと足を踏み入れた。そこにリサパパの姿は無かった。リサパパは自室へ戻っているようだ。しかし部屋から灯りがもれているので眠ってはいないようだ。俺はそそくさと部屋へ行きキャリーバックに脱ぎ捨てた服や荷物を押し込んだ。その時だった。

リサママ「ぷらー?!シャワー!OK~?」

俺「あわわわわ・・・そんな大声で・・・」

俺「シャ・・・シャワーはOK!大丈夫!今日は大丈夫だよ!」

リサパパに聞こえる・・・。しかしそう思った時には時既に遅し。部屋から顔を出してリサママに「静かに・・・」とジェスチャーした俺と、大声に気付いたリサパパが部屋から顔を出し、俺と目が合った。詰んだ瞬間だった。俺は必死で謝った。荷物をまとめ、今すぐ出ると必死で伝えた。その異変に気付き、リサママがキレた。

リサママ「何言ってるの!?」

俺「いや・・その・・・俺、今、ここ、出るから」

リサママ「なんで?!」

リサパパ「ペラペラペラペラペラ!!!」

俺「はわわわ・・・」

リサママ「ペラペラペラペラペラ!!!!」

俺「ちょwww喧嘩wwwしないでww」

リサママ「ぷら!」

俺「は、はい!!」

リサママ「スリープ!OK!?」

俺「お・・・OK・・・OKです」

俺はドアを閉め、部屋に入った。外ではリサママとリサパパが言い争っている。とてもドアを開けて外に出る勇気はない。かといって布団に入り眠るわけにもいかない。言い争う声をしばし聞いていたが、次第に収束に向かい、いつしか声はしなくなった。そして・・・俺もいつの間にか眠ってしまっていた。

翌朝、目が覚めると10時を回ったところであった。昨晩遅かったこともあってか随分と寝過ごしてしまった。ここでまず最初のピンチが訪れた。トイレに無性に行きたいのである。くだらない事だがこれには困った。30分程我慢をしたが生理現象は我慢できない。俺は意を決して外へ出た。ソロリソロリとリビングへ向かうとリビングのソファーにパジャマ姿のリサがチョコンと座ったいた。

俺「あ、リサ。おはよ~」

リサ「ぷら~><昨日ごめんね」

俺「いや、全然大丈夫だよ。リサごめん、ちょっとトイレ」

~トイレ後~

俺「ふぅ~」

リサ「ぷら、ほんとごめんね。お母さんに聞いたよ」

俺「ああ、いや全然大丈夫だよ。でもさ、ほらやっぱこれ以上お邪魔できないから、俺ホテルに泊まるよ」

リサ「大丈夫だよ。ちゃんと話したもん」

俺「ううん、でもリサとも遊びたいから遊ぼうね」

リサ「嫌」

俺「ちょwww」

リサ「ぷら朝ご飯食べる?」

俺「へ?いや、朝は大丈夫だよ」

リサ「じゃ、散歩しない?今日はちょっとユックリしよう」

俺「う・・うん」

リサ「ワンちゃんも連れてっていい?」

俺「いいよ~」

リサ「着替えてくるから、ぷら先に外で待ってて~」

俺「あい」


lDSC02097.jpg


lDSC02099.jpg


外は昨晩と同じ、道路に雪は無いが駐車場や歩道には沢山の雪が降り積もっていた。

リサ「お待たせ~」

俺「うはwそんな日本語知ってるんだ」

リサ「日本人の友達いるもん」

俺「他にどんな日本語知ってるの?」

リサ「なんでやねん」

俺「関西弁ww」

リサ「どないやっちゃうねん」

俺「なんで関西弁ばっかw」

リサ「ロン毛!」

俺「会話になってねぇwww」

リサ「ねぇぷら~?本当に気にしないでいいんだよ」

俺「あ・・・うん」

リサ「あのね、今日お母さんの誕生日なの」

俺「へ?マジ?」

リサ「うん、何かプレゼントあげたいんだけど何がいいかな?」

俺「う~ん。無難にいくならお花とかいいんじゃない?」

リサ「花かぁ。喜ぶかな?」

俺「どうだろ?でも嫌じゃないんじゃない?」

リサ「お花とかあげたことないから緊張する~」

俺「じゃあ、きっと喜ぶと思うよ」

リサ「じゃあさ、今晩またお母さんのお店行って渡すから付き合って」

俺「う・・・うん」

これは今思うとリサの作戦だったんだろうなぁ。

リサ「じゃ、散歩しながらお花屋さん行こう!」

俺「OK!」


lDSC02098.jpg


それからマンション周りの雪道をフラフラと歩いた。

リサ「ぷら?明日どこか行きたいとこない?」

俺「う~ん。むしろ何があるか分からないよ」

リサ「韓国で好きなものって何かある?」

俺「なんだろうなぁ。冬ソナ!」

リサ「なにそれ?」

俺「あれだよ・・・ヨン様」

リサ「本気で言ってるの?ぷら好きなの?」

俺「いや、好きではないけど韓国で1番思いつくのはヨン様だよ」

リサ「じゃあ・・・明日はそこ行こう」

俺「そこ?」

リサ「そのドラマの撮影した場所があるんだ」

俺「へぇ~、いいじゃんいいじゃん」

リサ「じゃ、明日はそこね!」

俺「うん、それでさ、俺明後日には戻ろうかなって思うんだ」

リサ「えええ・・・・もう・・?」

俺「うん、でもこんな簡単に遊びに来れるならまたスグ来るよ。むしろリサも日本においでよ」

リサ「うん!!!」


lDSC02191.jpg


それから花屋へ向かい、俺も少しお金を出して花束を購入した。

俺「リサママ喜ぶかな?」

リサ「ね!楽しみだね!」

その夜・・・俺達は花束を持ってリサママの店を訪れた。

俺「またまたお邪魔しま~す」

リサママ「あら~、また来てくれたの?」

リサ「じゃ~ん!プレゼント!誕生日おめでとう!」

リサママ「あら~!!有り難う~!!」

リサ「この花束ね、ぷらも買ってくれたんだよ」

リサママ「ぷら~!サンキュー!!何か食べたいものある?」

俺「あ・・・じゃあビールを少々・・・」

リサママ「今ユッケ作ってたんだけど食べない?」

俺「ユッケ!?好き好き!!食べる!!」


lDSC02192.jpg


そして今宵もリサママの誕生日だというのにしこたま酒を飲ませてもらい、マンションへと帰るのであった。
コメント
この記事へのコメント
リサ可愛すぎる
2011/02/11(金) 13:41:16 | URL | #-[ 編集]
犬が首を引っ張られて苦しそうにみえるw
2011/02/19(土) 09:25:11 | URL | #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purapura2vipper.blog121.fc2.com/tb.php/182-2cb6025c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。