世界中をぷらぷらしてきた

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慣れない環境からなのか、はたまた緊張からなのか、昨晩ろくに睡眠を取らなかったにも関わらず俺は朝の7時には目を覚ました。外気温-10度程もある韓国、オンドルというシステムで常に床はポカポカだが布団から出ると家の中だというのに凍えるような寒さであった。いつもなら二度寝するところだが何故か今日に限って目が冴え渡っている。しかし外に出ようにもリビングでリサパパと鉢合わせになっては敵わない。リサが来てくれるまで暇を潰そうにも暇つぶしの道具が何も無い。部屋を見渡しても目につくものは大きなピアノとタンスとドレッサーだけだ。




タンス!?




しかし韓国まで来てお縄になっては困る。俺は心の中で「リサ・・・早く来てくれ・・」と願い、延々と布団の中で丸くなっていた。結局のところ1時間経っても部屋のドアがノックされる事はなかった。ドアの外では足音や生活音が聞こえる。誰か起きている事には違いはないが、それがリサだという確証は無い。最悪リサママでもいいのだが言葉が全く通じないので困る。だが、そのうち徐々に尿意をもよおした俺は仕方なく部屋から出ることにした。

俺「も・・・モ~ニ~ン」

リサママ「おはようぷら~」

俺「・・・・・・・」

リサママ「・・・・・・」

駄目だ・・・次の言葉が通じない。

俺「あの・・・トイ・・レ・・・」

リサママ「どうぞ」

ああ、この部屋とトイレの個室間のなんと素晴らしいことか。人に触れ合わない事が非常に心細かった中東や東南アジアの出来事が嘘のようだ。必要以上に長いトイレを済ませて再びリビングに戻るとリサママが朝食の準備をしててくれていた。

リサママ「ぷら~?リサ、OK?」

俺「え!?そりゃもうOKですけど・・・」

リサママ「OK・・・OK・・・」

俺「嗚呼・・・何がOKなんだ・・・」

リサママ「ぷら?GO!GO!」

俺「へ!?ああ!リサを起こせってこと?」

リサママ「うんうん!」

俺「OK~!」

親公認の寝起きドッキリ許可を貰った俺は意気揚々とリサが眠っている寝室へ向かった。こっそりドアを開けると薄暗い部屋に寝息が聞こえる。どう見ても不自然ではあるし、リサパパに見つかったら刺殺されてしまいそうだが俺はソロリソロリとベッドへ近付いた。布団にスッポリ隠れて眠っているリサ。俺は殺されてもいいので一緒に布団に入ってしまいたかった。

その時、リサの目が開いた。

リサ「・・・・・・・・・・」

俺「・・・・・・・・・・・・」

互いに目が合う。リサは寝ぼけているのか状況がまだ飲み込めていないようだ。

リサ「・・・・・・・・・・・!?」

ガバッと起き上がり布団で顔の半分を隠すリサ。化粧をしていないので凄く子供っぽい顔に俺はまたキュンキュンになった。

俺「おはよう~!ママさんに起こして来てって言われてさ」

リサ「分かった・・起きるからリビングに行ってて・・」

俺「あい~」

リビングに戻り、リサを起こした事をリサママに伝えようとするとベランダで煙草を吸っているリサパパの姿が目に入った。

俺「あの・・リサ・・・起こしました・・」

リサママ「有り難う、ぷら?煙草、あっちね(全部ジェスチャー)」

俺「いやいやいや、大丈夫です」

リサパパ「おはよう」

俺「おおお・・おはようございます!!」

リサ「おは~よ~」

リサママ「ほら、早く座って。もうご飯できたわよ」

リサ「は~い。あ、ぷらはここね」

俺「あい」

リサママ「リサ?お兄ちゃん達も起こしてきて」

リサ「は~い」

こうして俺、リサ、リサパパ、リサママ、兄夫婦という6人での朝食が始まった。

俺以外「チャルモゲッスムニダ~(いただきま~す)」

俺「おおおう!?」

リサ「いただきますって意味だよ。ぷらもやってみて」

俺「ちゃるもげっすむにだ~」

リサママ「あははは、ぷら上手ね~」

リサパパ「ふん」

リサ「さ、食べよう。ぷら取ってあげるね」

俺「有り難う。これ何?」

リサ「うん?味噌スープとノリと漬物とキムチだよ~」

俺「おおお・・・なんか日本の味噌汁とは違って随分刺激的な味だね・・・」

リサ「そう?私これ凄い好きなんだ~」

俺「はぁ・・・このキムチは自家製?」

リサ「そだよ~。食べてみて」

俺「うん。頂きます。モグモグ・・・ブホッ・・・・」

リサ「キャー!!」

俺「ちょ・・・辛い・・・・」

リサママ「あはははははは」

リサパパ「・・・・」

俺「いや・・・その・・・スパイシー過ぎて・・・悪気は無いんです。リサ・・ごめん・・俺食えない・・・」

リサ「私も嫌い。辛いんだもん」

俺「そういやリサ・・韓国人なのに辛いの嫌いだったよね・・・」

リサ「私の友達も嫌いな子いっぱいいるよ~」

俺「韓国も時代は変わってるのね・・・」

結局、キムチの辛さで口の中が麻痺しほとんど朝食を食べられなかった俺はそのまま部屋に戻り、昨晩言っていた民族村という所へリサ、リサ兄夫婦と4人で向かう事になった。リサママ、リサパパに見送られてマンションから出ると外は一面の銀世界であった。

リサ兄「どう?韓国は寒いでしょ?」

俺「ああ・・はい。こんなに雪があってビックリしました」

リサ兄「これでも今年は少ないほうなんだよ。じゃ、車持ってくるから待っててね」

俺「はい」

そして俺達はリサ兄の運転で一路民族村を目指す事となった。旧暦とは言え元旦である。道路に車の姿はほとんどなく、改めて今日が正月なんだという気持ちになった。つい1ヶ月前に日本で正月を迎えている俺にとっては凄く不思議な感じであった。都市部ではどうなのか分からないが、印象としては家族で厳かに過ごすといった印象を俺は受けた。


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リサ兄「着いたぞ~。あ、ぷら君はお金いいからね。お客さんだから」

俺「いや、俺も払いますよ」

リサ兄「いいのいいの!」

俺「ありがとう~」

民族村とは古き韓国の文化を体験できる場所であった。通常訪れた事がないので何とも言えないが、中に入ると大勢の人が凍った池の上でソリで遊んでいたり、独楽を回していたり、イメージすると昭和初期の頃の日本と然程変わりないような風景が見れた。

俺「へぇ~、なんか昔の日本みたい」

リサ「日本も昔はこんな感じだったの?」

俺「そだね」

その後、民族村内部を4人で歩き回るとあっという間にお昼になってしまった。

リサ兄「お、電話だ。もしもし・・?うん、うん・・・分かった」

リサ姉「どうしたの?」

リサ兄「俺の従兄弟がいるんだけど今丁度家に来たみたいなんだよ。でも俺達がここに居るって言ったら今から来るって。昼飯奢れってことだろ・・・まったくよ~」

リサ「じゃあ何か食べて待ってよ~。私ぷらと一緒に席取っておくね」

リサ兄「はいはい。じゃ、何か買ってくるよ」

リサ兄は食べ物を買いに出かけ、俺とリサのみで席を確保する事となった。

リサ「ぷら、私もちょっと食べるもの買ってきていい?」

俺「へ?でもお兄ちゃんが・・・」

リサ「大丈夫だからここで待ってて」

俺「うん」

数分後、リサが持ってきたのは酒であった。

リサ「はい!」

俺「ちょwwwはいってwwこれなに?」

リサ「マッコリだよ!韓国のお酒なの!Uちゃんが、ぷらにはこれだけ出してれば大丈夫って・・」

俺「Uwwwさwwwんwwww」

リサ「これ飲んでてね!私はオレンジジュース!」

俺「じゃ、せっかくなので謹んでいただきます!」


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それから数時間、俺の記憶は曖昧である。リサの従兄弟が合流し、一緒に飲んでいたところまでしか記憶が無く、気がつくと見知らぬ店のソファーで俺は爆睡していたのであった。

俺「う・・・うん・・・」

リサ「ぷら!?大丈夫!?」

俺「ここは・・・?」

リサ「ここはお母さんのお店だよ」

俺「へ?お母さん?」

リサ「そう~。今朝も言ったけどお父さんはお母さんが外で働くのを良く思わないんだ~。でもお母さんだってずっと家の中にいたら窮屈だから、息抜きで趣味のお店をオープンさせたの。これはお父さんには秘密だよ?」

俺「ああ・・・そうなんだ・・・。で・・・?この店って?」

リサ「レストランだよ~」

俺「マジ?凄いじゃん!」

リサママ「ぷら~?起きた~?はい、特製チゲ鍋!」


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俺「ちょwwwwこれまた寝起きには厳しい攻撃的な色だね・・・」

リサママ「さぁ、食べて!温まるわよ!」

俺「リサ・・・リサも食べなよ」

リサ「私は辛いのは・・・」

俺「やっぱ辛いのか・・・。じゃ、一口だけ・・・ズズッ」



ブハッ!!!!



リサ「キャー!!!!」


俺「リサママ・・・。こ・・・これ・・・」

リサママ「大丈夫そんな変な味かしら・・どれ・・。ふんふん、美味しいじゃない」

俺「えええ・・・・・?マジで・・・?辛いよ~」

リサママ「男の子なんだから我慢して食べなさい」

俺「ううう・・・・」

リサ「ぷら!はい!ビール!」

俺「ちょwwwwリサwwww泡だけじゃんwww」

リサママ「あんた!勝手に店のもの触らないの!!」

俺「いやいや、大丈夫!いただきます」

それから2時間程お店に滞在し、再びベロンベロンとなった俺なのであった。

リサママ「ぷら?」

俺「あい」

リサママ「リサもいるし、お父さんが心配するから先にマンションに戻ってもらっていいかしら?」

俺「ああ・・・はい!」

リサママ「お父さんは本当にリサの事大切にしてるから心配するのよ」

俺「はぁ・・分かる気がします」

リサ「じゃあタクシーで帰ろう~!」

リサママ「ちょっと待って!」

俺「へ?」


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リサママ「これ、家でお父さんと飲みなさい」

俺「ちょっとwwwサーバーからペットボトルに生ビールとかwww」

リサママ「はい」

俺「有り難うございます」

リサ「ねぇ~?お父さんからメールきてた。早く戻ろう~?また機嫌悪くなっちゃうよ~」


そしてまた・・・地獄が始まるのであった。
コメント
この記事へのコメント
息抜きで趣味の店オープンとか、リサんちて金持ち?
この際逆玉狙えwwww
婿入りだがなwwwww
2010/12/24(金) 23:51:08 | URL | #-[ 編集]
しばらく更新ないと思ってたから更新うれしいぜ!

ヒマなのか?
2010/12/25(土) 13:53:54 | URL | #-[ 編集]
親父さん怖いな
頑張れ!
2010/12/27(月) 21:16:28 | URL | #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/01/04(火) 14:25:47 | | #[ 編集]
ぷら~読みてぇ~ぞぉ~なにしてんだぁ~ぷら~
2011/01/04(火) 21:37:18 | URL | #-[ 編集]
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