世界中をぷらぷらしてきた

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ノートPCを片手に俺は宿を出た。目指すはネットカフェ。南米の旅も終盤に近い今、俺が成し遂げたかったのはマチュピチュを見ることよりリサに会う事だったのかもしれない。ネットカフェに入ると俺は早々にPCにLANケーブルを差し込んだ。PCが立ち上がるほんのわずかな時間でさえも待ち遠しい。

しかし、いざメールを確認してみてもリサからの返信はなかった。

俺のこの南米の旅も残されている時間は少ない。俺は最後に願いを込めてメールを送った。

その後ネットカフェを出た俺はぷらぷらと世界遺産に街全体が登録されているクスコの街をあても無く歩いた。きっとこの街にリサもUさんもいるはずだ。もしかしたら会えるかもしれない。そう思うと宿に戻ってゴロゴロする事はできなかった。


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この日は本当に晴れ渡っていて、ポカポカと日差しが気持ちよくただ外を歩いているだけで気分の良い日だった。どれ程の時間街を歩いていただろう。結局そう簡単にリサと再開できるはずもなく、歩き疲れた俺は宿に戻る事にした。宿に戻りベッドのある中1階へと階段を降りると、どこからか聞き覚えのある日本独自の弦楽器の音が聞こえる。俺はその音につられてその音の方へ向かった。

向かった先には1人の男性が遠くを見ながら楽器を弾いていた。俺はその音を聴きながら近くの椅子に腰を降ろし煙草に火をつけた。

M「・・・・・・」

俺「あ、こんにちは」

M「お、はじめましてだね。もしかして俺のベッドの横の人?昨日夜中にきた?」

俺「あ、そうかもです」

M「そっかそっか、どこから来たの?」

俺「ラパスからきました」

その男性はMさんという人だった。楽器片手に南米を放浪して半年になるという。俺はしばしMさんとここ最近の話をした。

M「へぇ~、じゃあその女の子捜してっていうか追いかけてここまで来たんだ?」

俺「そうなんですよ」

M「でもさ、君マチュピチュまではどうやって行くの?」

俺「いや、そこまではまだ何も考えてませんでした」

M「今観光には最高のシーズンだから電車のチケットなら入手困難らしいよ。とりあえずチケット買えるか行くだけ行っといた方がいいと思うけどなぁ。買えたらさ、アッチで待てばいいじゃん」

俺「確かに・・・それも手ですよね」

M「うん、この宿で荷物は預かってくれるからさ、荷物預けて行くといいよ」

俺「え?預かってもらえるんですか?」

M「うん。マチュピチュはここからしか行けないから、どの道クスコにまた戻ってくる事になるしね」

俺「へぇ~」

その話を聞いた俺は早速宿を出て電車のチケットを求めに駅へ向かった。駅に入るとチケットを求めてか大勢の人が列に並んでいる。2時間程並んでようやく俺の順番になり、俺は最短で乗れるチケットを購入する事ができた。


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宿に戻りMさんにその事を報告し、再び俺は宿を出、リサにチケットの事をメールした。俺の取ったチケットは5日後で、リサとほぼ同時にこの街に到着したであろう今ならば、そう後れは取らないはずだ。それから5日、俺はMさんと毎日のように市内をブラブラしたり、Mさんの弾く楽器を聴きながら酒を飲んでグダグダと過ごした。


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とある日はサボってサッカーに熱中する警官を眺めながら飯を食い。


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またある日は適当に頼んだチャーハンにバナナが入っており悶絶し。


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またある日はMさんと一緒に日本人観光客グループについていき、観光ガイドを盗み聞きした。

そして・・・ついに列車に乗る日がきた。

M「ぷら君、今日行くんでしょ?」

俺「ん・・・・」

M「早くしないと電車遅れるよ?」

俺「あれ?今何時ですか?」

M「5時半だよ」

俺「ああ・・・じゃあもう少し寝ててもいいじゃないですか」

M「いや、早い方がいいよ」

俺「う~ん」

その日、俺はMさんに起こされて目が覚めた。電車の時間は朝7時前と早い。クスコから乗る電車は何箇所か駅を回り、最後にマチュピチュのある街アグアスカリエンテスに到着する。この5日間、毎日のようにネットカフェに通い、リサからのメールを待ったが結局返信はなかった。既に俺は諦めモードになっており、この日、PCと着替え、財布だけを持ってMさんにみおくられながら宿を出た。


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いつも観光客で賑わっているクスコの街も早朝は人気がない。1人トボトボと俺は駅へ向かった。乗り込んだ電車は最低クラスの車両であったが、とても快適だった。


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山々に囲まれた渓谷を縫うように走る電車からみる景色は圧巻だったが、最初から最後までビールを飲んでいた俺のカメラにはこの1枚しか写真が残っていなかった。


数時間の電車の旅が終わり、駅へ到着すると宿への客引きが大勢駅のホームに待ち構えている。その手を振り払って改札を抜けると、そこには小さな街があった。「今日はどこに泊まろう」。そう考えながら街を歩いているとIちゃんという何度か同じ宿に宿泊したことのある女性から声をかけられた。

I「ぷら君?」

俺「おおおお!Iちゃん!!」

I「今きたの?」

俺「うん!!Iちゃんは?」

I「私はこれから戻るとこだよ」

俺「そっかぁ。どこかいい宿ない?」

I「いいかは分からないけど、私が泊まってた宿はなかなか良かったよ」

俺「そこ、紹介して!」

I「え~、また戻るの~?」

俺「お願い!」

俺はIちゃんにお願いし、宿を紹介してもらった。Iちゃんはスペイン語が堪能で、何故か俺にツインの部屋をシングル価格で交渉してくれた。

I「やったね!」

俺「でも俺1人じゃ・・・」

I「だってさ、君女の子追ってきてるんでしょ?」

俺「え・・・?リサの事?」

I「リサかは私知らないけどさ」

俺「うん」

I「もしかしたらさ・・・もしかするじゃん!へへへ」

俺「もしか・・・もしか・・・だよね!!何があるか分からないよね!!

I「うん!報告はメールで待ってるよ!じゃあ、マチュピチュを楽しんでね!あ、チケットは買っておいた方がいいよ!」


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Iちゃんと別れ、俺はその足でマチュピチュのチケットを買いに向かった。これを手に入れてしまえばあとは延々リサを待てばいい。目の前にネットカフェがあるのでメールチェックはいつでもできる。俺はやたらとテンションが上がっていた。


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馬鹿田大学の誇りを持ち、チケットを購入し帰りにネットカフェへと立ち寄った。

「ぷら君?もうクスコ?私は今リサとオリャンタイタンボって街にいるよ。マチュピチュに向かう途中で、多分明日にはマチュピチュに到着すると思う。会えるかな?」

Uさんからメールが届いていた。既にマチュピチュ眼下の町にいる。宿もある。ベッドは2つある。マチュピチュのチケットも既に入手してある。完璧なまでの自分の行動に酔った俺はその日、1人で飲んだくれた。


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街でビールを買い、スラムダンクを読みながら飲み続けると、いつしか酔いつぶれ・・・・・。


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目が覚めると翌日、昼を過ぎていた。

外は土砂降りだった。
コメント
この記事へのコメント
カナを寝取ったMさんかと思ってドキドキしたぜ
2010/11/24(水) 08:52:05 | URL | #-[ 編集]
何かあるといいねw
2010/11/24(水) 09:39:48 | URL | #-[ 編集]
会えそうでなかなか会えないw
今度こそ会えるといいね

寝過ごさないで~
2010/11/24(水) 22:42:02 | URL | #-[ 編集]
ちょwwww警官wwwwww
銃のホルスターのロックしろよwwww
2010/11/25(木) 22:21:50 | URL | おもしろい名無しさん #-[ 編集]
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