世界中をぷらぷらしてきた

2ちゃんねるニュー速vipの力で復活したブログ。全てのvipperに感謝!!ありがとうvipのみんな!
   人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング登録しています。1日ワンクリッコ、応援宜しくお願いします(^ω^)
ツイッターはじめました。→ から是非フォローお願いします。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
lvljiko017762.jpg


「マジで?マジで行くの?」

俺「お願いします。絶対に絶対に迷惑はかけないから!」

「いやいや、かかる気しかしないんだけど」

俺「ほら、乗り遅れちゃいますよ!行きましょう!」

俺はその旅人グループに混ざり、バスの乗り場までへと向かった。乗り場で運転手のおっさんがチケットのチェックをしている。緊張の一瞬だ。

おっさん「・・・・・」

俺「・・・・・・・・・・・・」

運転手「おかしい。席が1つ足りないぞ」

ほら・・・・言わんこっちゃないでしょ・・・

俺「大丈夫だよ。ねぇ、おっさん!俺はどこでもいいから乗せてくれよ。補助席位あるんでしょ?」

「ペラペラペラペラペラ」

俺「あ、そっか。通じるわけないよね。ついYさんと一緒にいるつもりで・・・」

運転手「ペラペラペラペラペラ」

「あの、なんか補助席も含めての販売だったみたいなんで補助席もいっぱいみたいですよ。どうするんです・・?」

俺「マジか・・・・」

俺は一瞬バスに乗るのを諦めかけた。これ以上迷惑はかけられないだろう。最悪俺を含めた4人が乗車できない事になったら俺は走って逃げるしか道は残されていない。

俺「やっぱ駄目かぁ・・・」

運転手「ペラペラペラペラ」

「え!?マジ!?」

俺「どうしたの!?」

「なんか知らないけど乗れって言ってますよ」

俺「おっしゃー!!俺の席はどこじゃー!?」

運転手「席が無いからお前は助手席な」

俺「助手席OK~!もうどこでもいいよ!」


lIMGP6370.jpg


まさかの展開で俺は助手席に座ることができた。日本人グループとは離れた場所になってしまったが、これ以上贅沢は言っていられない。コパカバーナに到着したらボリビアを出国し、次のペルーに向けて入国をするだけである。リサはプーノを目指すと言っていたので、これで追いつけるはずだ。バスはどんどんと進む。デモの影響で渋滞や、最悪立ち往生も覚悟して水や食料を購入していたのだが、その様子は微塵も無い。デモを起こしているというインディヘナの人々の姿も見ることなく、バスは快適にチチカカ湖へと向かった。

今頃Yさんは何をしているのだろう。バスについている時計を見てみるとまだ時刻は朝9時にもなっていない。これからどの位の時間がかかるのだろう。とにかく、メールのできる環境になったらYさんにメールを送ろう。そんな事を考えながら、俺は正面を見続けた。バスに乗って前方を見ながら走るという事はなかなかない。大概は横の窓からの景色を眺めるものである。どこまでも広がる大パノラマの景色に酔いしれる。


lIMGP6371.jpg


しばらく進むと左手に大きな川なのか、はたまた湖なのか分からないが見えてきた。バスは更にどんどんと進み、やがてこの川(?)のほとりへと停車した。隣に座る運転手が立ち上がり後ろに乗る乗客に向けて何かを話しはじめた。俺はそそくさと先程の日本人グループの元へ行き、運転手が何を言ったのかを尋ねた。

俺「なんですって?」

「なんか船で川を渡るみたいだから降りろって言ってましたよ」

俺「船!?バスは!?荷物は!?」

「いや、荷物はこのままでいいみたいです」

俺「へ?意味が分からないんだけど」

俺は係員に誘導されるまま、バスの乗客と共に列に並ばされた。


lIMGP6372.jpg


車はそれぞれ列を作り、川に向かって並べられている。フェリーか何かで川を渡らせるのだろうか。俺はとにかく不思議に思っていた。橋もないのでこの車達が対岸へ渡る為にはフェリーかなにかで船を移動させなければならない。そう考えると荷物をバスに積んだままでいい事も、その車達の横に乗客が並ばされているのも説明がつく。

だがしかし、俺の予想は8割程度しか当たっていなかった。結局、バスは船で対岸で渡るのであるがフェリーではなかったのである。










lIMGP6377.jpg



俺「ちょwwボリビアクオリティwww手漕ぎwwwww」


嘘のような光景を眺めさせられ、俺達乗客もまた別の船に乗せられて川を渡ることとなった。20分程で船は対岸へと到着した。係員の説明によるとバスが対岸へ到着するにはまだしばらく時間がかかるらしい。それもそうである。よってここで昼食を取ることとなった。辺りを見渡すと食堂らしきものが並んでいる。

俺「あの、飯どうします?そういえばまだ名前も聞いてませんでしたよね・・・。俺ぷらぷらっていいます」

D「俺はD。しかしアンタ運がいいね~」

俺「いやいや、たまたまですよ。でも本当に助かりました。結構長いこと旅してるんですか?」

D「俺達は世界一周組なんだ。これからマチュピチュに向かうんだよ」

俺「へぇ~!ってことはウユニも行って来た感じですよね?」

D「そうそう」

俺「へぇ~!!俺と一緒だ!!」

D「これからクスコへ?」

俺「いや、彼女がプーノで待ってるんでプーノに行く予定です」

D「じゃあコパカバーナからスグだね」

俺「はい。もう少しです」

食堂でジュースを飲みながらしばし談笑していると対岸へバスがやってきた。船の船頭が死にそうになっている。

運転手「おーい!出発するぞ~!」


lIMGP6380.jpg


lIMGP6382.jpg


再びバスは走り始める。俺はプーノに辿り着ける安心感と、友達とまでは呼べないが同じ車内に日本人がいるという安心感からか、ついウトウトと眠りだしてしまった。そしてバスはいつの間にかコパカバーナの町へと到着をしていた。目を覚まし、辺りをキョロキョロしてもバスの中には俺1人しかいない。俺は急いでバスを飛び降りた。外に俺のバックパックが転がっている。即座に担いで知っている顔を捜し走り回った。

半分泣きそうになりながらウロウロしているとDさん達が店の前でなにやら交渉をしている。

俺「あ・・・ども・・・」

D「うわ!起きた!」

俺「あの~、ここってコパカバーナですよね?」

D「うん。そうだよ」

俺「このバスはプーノまで行くんですよね?」

D「そのつもりでチケットを買ったんだけど、どうやらこの先でデモやってるみたいなんだよ。それでバスが進めないんだって」

俺「ええええ!?プーノまで目と鼻の先なのに!?」

D「うん、まぁ仕方が無いよね。だから俺達は今日はコパカバーナに一泊することにして、今宿の交渉をしているとこだよ」

俺「えええ!?うわ・・マジでどうしよう・・・」

D「どうしようもないよ。なんか先に進みたい欧米人はさっきタクシーで向かったけどね。タクシーでもそんなに距離はないし、大型バスよりはフットワーク軽いからなんとかなるみたいだよ。あ、先に言っておくね。俺達は今日ここに泊まることにもう決まってるから」

俺「うわ・・・・。どうしよう。タクシーなら進めるのか・・・」

俺はDさんに礼を言い、タクシー乗り場へ向かった。運転手に「プーノ」と告げる。しかしどうやらタクシーの運転手が言うには人数を集めないとタクシーは出せないらしい。これは困った。今の俺には人を集めるスキルは無い。困り果てて先程の宿の前に行くと既にDさんの姿はなかった。仕方が無いので俺もこの宿に泊まってしまおうかと店先で看板を眺めていると店員が中から出てきた。仕方ない。泊まってしまおう。俺は宿の中へと入った。

俺「あれ!?この宿って旅行会社も兼ねてるの?」

店員「そうよ。でも今日はもうどこにも行けないけどね」

俺「なんとかプーノに行く方法は無いかな?」

店員「タクシー以外今日は無理ね。まぁ、どうなってもいいなら提案はあるんだけど」

俺「どうなってもいいって!?」

店員「ペルー側からここに来ているバスが今日戻らなければならないみたいなんだけど、どうやら1台のバスが強行で戻るみたいなの。ただ戻るのもあれだから、今乗客を募集してるわ。でも、デモに巻き込まれて危ない目に遭う可能性もあるし、何日も動けなくなる可能性もあるの」

俺「はぁ・・・」

店員「以前のデモではバスのガラスとか割られて大変だったのよ」

俺「はぁ・・・・。ううう~ん・・・・」




どうする!?俺!?



lIMGP6384.jpg
(コパカバーナの町)
コメント
この記事へのコメント
てめぇは世界一周してねえしリサは彼女でもねえよw

コパカバーナよさそうな町だな、ゆっくりしていけばいいのに
2010/11/01(月) 20:18:05 | URL | #-[ 編集]
強行突破だぁ~ww
2010/11/01(月) 20:46:17 | URL | 623 #-[ 編集]
当然行くよなw
2010/11/01(月) 21:31:13 | URL | #-[ 編集]
チケット偽造までしておいて、そこで迷うのかよwww
2010/11/01(月) 22:22:59 | URL | #-[ 編集]
れっつらごー!
2010/11/01(月) 22:46:56 | URL | #-[ 編集]
コメ見てる頃にはプーノでリサと再会か?はたまた…
つか、コパカバーナまで無銭乗車?w
2010/11/02(火) 02:16:20 | URL | #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purapura2vipper.blog121.fc2.com/tb.php/157-0fccbafc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。