世界中をぷらぷらしてきた

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リサとUさんの後ろを歩いてレストランへ向かう。

U「ねぇ、そう言えばどこに行こうとしてたの?」

俺「へ?」

U「なんか出掛けるとこじゃなかった?」

俺「あ・・・・あ・・・」

U「思い出した?」

俺「俺薬局行かなきゃ駄目なんだった!!急いで行ってくる!てかご飯食べたらそのままターミナルに行くの?」

U「うん、もうチケットもあるしね」

俺「そっかぁ・・・。せっかく会えたけどここでまたお別れかぁ」

リサ「ぷら・・?行かないの?」

俺「うん、行きたいんだけど行けないんだ。まだ荷物も何も準備してないしさ」

リサ「・・・・」

U「ねぇ、じゃあこうしない?私とメールアドレス交換しようよ。私PC持ってるから毎日メール見れるし、ぷら君もマチュピチュ目指すならまたきっとどこかで会えるよ」

俺「うん・・・」

U「はい、これ私の連絡先ね」

俺「じゃ、ここにメールするよ。リサ、気をつけてね!またどこかで会おう!」

リサ「うん!」

こうして俺はリサと再び別れた。その後、急いで薬局へ向かい薬を購入する。帰り際にドリンクとパンも購入し、俺は宿へ戻った。

俺「戻りました~!」

Y「お帰り!大丈夫だった?」

俺「はい、宿のおっさんに地図書いてもらったし、全然迷いませんでしたよ。それより聞いてくださいよ」

Y「どうしたの?」

俺「リサと再開したんですよ!!」

Y「ええええ!?」

俺「しかもこの宿に居たみたいなんです」

Y「良かったじゃない~!!」

俺「はい!でも、またリサ達先に行っちゃいました」

Y「え!?」

俺「これからマチュピチュの方に向かうみたいなんですよ」

Y「一緒に行かないの?」

俺「行きたいですけど、こんなYさん残して行けませんよ」

Y「俺は大丈夫だから気にしなくていいよ」

俺「いやいや、そんな事したら俺の具合が悪くなりますよ。それに、リサと一緒にいたUさんって日本人の人とメアドを交換したんですよ。だから連絡も日本語で取れるし、きっと大丈夫です!それでね・・・Yさん?」

Y「うん?」

俺「Yさんってマチュピチュは行かないんですか?」

Y「ああ、行くよ!勿論行く!」

俺「じゃあ、最初に俺と一緒にマチュピチュ行きませんか?」

Y「う~ん、それもいいけどさ、そうすると戻るようになっちゃうんだよ。俺はあくまで北上を続けたいから、マチュピチュはアマゾンの後じゃないと厳しいものがあるかなぁ。だからさ、本当に気にしないでいいから行って大丈夫だよ!俺もきっとぷらちゃんと同じ立場なら行くと思うしさ」

俺「いや、どの道リサ達は既にバスのチケットも取ってるし、さっき宿を出て行ったんで今更同じバスに乗るのは無理ですよ。もし俺がYさんとここで別れて、リサ達を追うとしても俺1人になりますね」

Y「うんうん」

俺「ああ・・・・どうしよう」

Y「ぷらちゃんってアマゾン行きたかったの?」

俺「いや、全然」

Y「ならなんで行こうって思うの?」

俺「だってそりゃ・・・Yさんと一緒に居たいからですよ」

Y「馬鹿だなぁ。俺となんて帰国してからでもいつでも会えるじゃん。じゃあさ、約束しようよ。俺が帰国する日をぷらちゃんにメールするから、その時・・・空港に迎えに来てよ。そして一杯やろうよ。その時に、今日ここで俺と別れた後の話を聞かせてよ。俺もぷらちゃんと別れた後の話を土産に持って帰るからさ」

俺「Yさん・・・」

Y「ほら、早く荷物まとめな!あとこの宿でバスのチケットは手配出切る筈だから、間に合うなら聞きにいくといいよ!」

俺「Yさん・・・有り難うございます!」

俺は部屋を飛び出し、宿主に尋ねた。

おっさん「おお、薬局は見つかったのかい?」

俺「お蔭様で・・・。あの、聞きたいんですけどプーノって町までのバスのチケットってここで手配できるんですか?」

おっさん「ああ、できるよ。でも今日はもう無理だぞ?」

俺「うん、今日行くつもりはないから大丈夫。明日はどう?」

おっさん「明日は・・・いっぱいだなぁ」

俺「そっか。分かった。じゃあまた来るね」

バスのチケットは手配できなかった。これではリサ達を追いかけることは出来ない。俺は部屋に戻り、Yさんにその事を伝えた」

Y「そっか、残念だったね。はい、これ」

俺「これは?」

Y「俺の連絡先だよ」

俺「だってバス出ないから俺・・・」

Y「ぷらちゃん!ここは分岐点だよ!そんな曖昧に決めていいの?」

俺「え・・・・」

Y「ぷらちゃんはチリで俺と出合った時からそのリサって子を追いかけてたよね?それが今偶然にも会えたんでしょ?なら行かないと!絶対に後悔するよ」

俺「・・・・・・」

Y「言葉もろくに話せないぷらちゃんが俺を心配して薬買ってきてくれた。それだけで俺は十分だよ。体調崩したのは俺の責任だし、ぷらちゃんが足止めになる理由はないよ。だから、今日が駄目なら明日行きなよ!朝からターミナルに行けばキャンセルもあるだろうから、きっと乗れるはずだよ。1日位の差ならきっとスグに追いつけるよ」

俺「Yさん・・・有り難う。俺、明日出ます」

Y「うん!日本でまた会おう!」

俺「はい!!」

Y「そうそう、マチュピチュに行くならここラパスで学生証作った方がいいよ。あれ?学生証持ってる?」

俺「いや、持ってないです」

Y「宿の情報ノートに書いてあったから、行ってみるといいよ」

俺「はい!Yさんは・・・・行きませんよね?」

Y「うん、俺は薬も飲んだしゆっくりしてるよ」

俺「はい!じゃあ早速行ってきます!」

俺は情報ノートに書いてある学生証を作ってくれる店へと向かった。店は宿から坂道を登った場所にある普通の写真屋だった。中に入り学生証を作って欲しい旨を伝える。

G「あの?日本人ですよね?」

俺「あ・・・はい」

偶然にもその店には大学生の旅行者G君が今まさに学生証を作ろうとしている所だった。

俺「君も学生証を?」

G「はい。俺○○大学在学中なんで、これ・・・」

俺「おおおおお」

G「どこの大学なんですか?」

俺「え・・・いや・・・社会人ですけど・・」

G「ここ、本物の学生証作る所なんで学校からの証明書ないと作ってくれませんよ」

俺「ええええ?!」


lDSC01674.jpg


店員「はい、証明書見せて」

俺「ちょ・・・・。ないよ。あの、PC貸して貰えますか?」

G「どうするんです?」

俺「適当に何かダウンロードして書けば大丈夫じゃない?」

G「ええええ?」

俺「あ、これなんか丁度いいじゃん」


lDSC01675.jpg


G「これ、学割の申請書じゃないですか」

俺「日本語なんか読めないっしょ。適当に書くよ。大学は・・・」

店員「出来た?これが大学名?これが学部?これが名前ね?」

俺「あい」


lDSC01676.jpg


とにかく俺はデタラメに用紙に記入した。そして5分後。

店員「出来たわよ」

俺「うほwwww」

G「これ・・・絶対に使えませんよwww」

俺「その時はその時で、記念にね」

学生証を受け取り宿へと戻る。部屋に戻るとYさんが何やら荷物をベッドの上に広げている。

俺「あれ!?どうしたんですか?」

Y「ああ、お帰り。学生証できた?」

俺「はい・・・出来ましたけどどうしたんですか?」

Y「俺も明日出る事にしたよ」

俺「ええ!?体調は大丈夫なんですか?」

Y「うん、本調子じゃないけど、いつまでもここに居られないしさ。さっき飛行機のチケットを宿のおっさんに頼んで取ってもらったとこだよ」

俺「マジですか?」

Y「うん」

俺「・・・・・・・・・・」

Y「ぷらちゃん、今まで色々有り難う。楽しかったよ」

俺「俺だって・・・」

Y「いや、まだこの言葉は早いか。よし、今晩は飲みに行こう!」

俺「はい!!!」

お互い荷物をまとめ、その夜、俺とYさんは随分遅くまで酒を飲んだ。きっと俺に気を使わせないようにとのYさんの気遣いだったんだろう。病み上がりなのにいつもと同じペースでYさんは酒を流し込んだ。

Y「はぁ~。酔った~」

俺「飲みすぎですよ!大丈夫ですか?」

Y「まさかぷらちゃんにその言葉をかけられるとは思わなかったなぁ」

俺「いやいやいや、本当に大丈夫なんですか?」

Y「大丈夫だよ。よし、ぷらちゃん?」

俺「はい?」

Y「乾杯しよう!俺達のこの旅に!!」

俺「は・・・はい」

Y「ぷらちゃんのこの先の旅路と、俺のこの先の旅路、共に素晴らしい旅になるように願いを込めて乾杯したいと思います!!準備はいい?」

俺「はい!!」

Y&俺「カンパーイ!!!」

そして俺は北へペルーを目指して。Yさんは東にアマゾンを目指して互いに別れて旅をすることになった。


lDSC01686.jpg
(学生証)
コメント
この記事へのコメント
申請書wwwwwww
2010/10/24(日) 23:29:41 | URL | #-[ 編集]
なんか分んないけど感動した!!
2010/10/25(月) 00:21:02 | URL | 623 #-[ 編集]
Yさんいい人だなー

BAKADA大学wwwww
2010/10/25(月) 02:07:36 | URL | #-[ 編集]
BAKADAUNIVERSITY俺も欲しいww
Yさん体調大丈夫かな?
2010/10/25(月) 11:51:19 | URL | #-[ 編集]
Yさんがいい人すぎる
2010/10/25(月) 14:05:42 | URL | #-[ 編集]
Yさんいい人だね~
惚れた
2010/10/25(月) 23:21:51 | URL | #-[ 編集]
女体研究科w
2010/10/30(土) 16:34:21 | URL | #-[ 編集]
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