世界中をぷらぷらしてきた

2ちゃんねるニュー速vipの力で復活したブログ。全てのvipperに感謝!!ありがとうvipのみんな!
   人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング登録しています。1日ワンクリッコ、応援宜しくお願いします(^ω^)
ツイッターはじめました。→ から是非フォローお願いします。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

lvljiko017762.jpg


獲物を狙う猛獣のような目つきでまずは怪しい店舗が軒を連ねる地価1階のフロアをYさんと歩き回る。明らかに東洋人、背中に大きな荷物を背負って徘徊するその姿は実に異様なものだったと思う。地下のフロアは1周しても5分とかからない広さであった。しかしどの店舗もドアはペンキで塗られており、セクシーな姉ちゃんの絵や怪しい色のネオンで彩られていた。俺はその雰囲気に始めて旅に出た時の・・・あのタイのカオサンでの夜の事を思い出していた。右も左も分からず、どこからしら怪しく怖い雰囲気がしていたあの頃の雰囲気だ。しかし興味はあるので近寄ってみたい。何が起こっているのか自分のこの目で確かめてみたい。大袈裟に言うとそんな気持ちだった。

Y「ねぇ、ぷらちゃん?」

俺「はい?」

Y「これ多分日本で言うセクキャバみたいなもんだと思うよ」

俺「そうなんですか?」

Y「うん。雰囲気がそうだもん」

俺「俺・・・・何か違和感を感じてたんですけど、その違和感が何か分かりました」

Y「どしたの突然?」

俺「さっきから思ってたんですけど、このフロアに歩いてる人って俺等だけじゃないですか?歩いているっていうか、客が俺等の他にいないと思いませんか?」

Y「そういやそうだねぇ」

俺「しかも店から出てくる人もいない。なんなんすかねこれ?」

Y「分からないけどさ、ぼったくられんのは嫌だよ俺」

俺「俺だって嫌ですよ。そうだ!」

Y「なに?また閃いた?」

俺「とりあえず少し様子を見ましょうよ。そこのベンチにでも座ってタバコでも吸いましょう。もし客が来たらこっそり後ろからついて行って、客が店の中に入る時に中を覗いてみましょうよ」

Y「そこまでする価値無いと思うんだけど・・・」

俺「いーや!そうしましょう!おおおお!あれ客じゃないですかね!?」

Y「あ、客っぽい。おっ!おっ!まっしぐらに店の中に入って行ったよ」

俺「分かりましたよYさん。あの店は優良店のはずです」

Y「そんなこと分からねぇだろ」

俺「よし決めた!」

Y「決めちゃったの!?」

俺「あの店にしましょう!」

Y「ええええ~」

俺「さ、ジャンケンです」

Y「なんの!?」

俺「先に入る順番ですよ」

Y「ええええ~」

俺「ほら、じゃ~んけ~んぽん!!」

Y「うわぁ」

俺「Yさん、後ろは任せてください!」


そして俺達は怪しいその店へと足を踏み入れた。サンダル履きにバックパックを背負ったまま。

Yさんの後ろにぴったりとくっついて店の中へ入ろうとしたが、ドアを開けたYさんが店の中に入らないで固まっている。

俺「Yさん?」

Y「ぷらちゃん、これやばい」

俺「へ?」

俺の目にはYさんのドデカいバックパックしか見えない。チラチラと中の雰囲気を覗こうと顔を横に出してはみたが、見えるのは真っ暗な店内にピンクのネオンだけである。これではどんな雰囲気か分からない。

俺「Yさん、入りましょうよ」

Y「ぷらちゃん、だってこれ・・・多分バーだぜ?」

俺「バー?」

Y「ホラ」

俺「なんだこれ・・・」

俺が見たもの。暗い店内に怪しい色のネオン照明、店内にはカウンターと椅子のみ。客はショボくれたおっさんが2~3人いるだけである。カウンター内にはグラマラスなお姉ちゃんがカウガールの格好でお酒を作っている。

俺「なんだこれ・・・。ほんとになんだこれ・・・。期待はずれじゃないっすか」

Y「どうする?とりあえず飲むだけ飲む?」

もう1度店内を見るとカウンター内の姉ちゃんが『入れ入れ』とジェスチャーをしており、それを見た客の男性も笑いながら酒を飲んでいる。どうやらぼったくられる心配はなさそうだ。まぁ、期待外れではあるがこんな思いでもありだろうと、俺は店内に足を踏み入れた。店員が席に案内してくれるわけでもなく、俺とYさんは背中に背負ったバックパックを店の端に下ろすと適当に椅子に腰掛けた。するとカウガール姿の店員が口を開いた。

姉ちゃん「ぺらぺら?」

俺「え?なんて?Yさんなんて言ってるんですか?」

Y「ごめん、俺英語は話せるけどスペイン語は全然なんだ」

俺「え?なに!?何飲むのかって聞いてるの?」

姉ちゃん「ぺらぺらぺらぺら」

俺「Yさん、ビールでいいですよね?ビール!生!ドラフト!」

姉ちゃん「????」

Y「ぷらちゃん、スペイン語でビールはセルベッサだよ!え~と、ドス セルベッサ ポルファボール」

姉ちゃん「はい」

俺「ちょっとちょっと~!バリバリ話せるじゃないですか~!」

Y「最低限道の聞き方とか物の値段の尋ね方とかは分かるよ。ぷらちゃんこそ全然話せないの?」

俺「いや・・・俺だって少しくらい・・・ごめんなさい。全然話せません」


軽いスペイン語講座を受けていると、カウガールのお姉ちゃんがビールの小瓶をカウンターへと置いた。コップはない。

俺「これ・・いくらなんですかね・・・」

Y「分からない。でもどんだけ高くても1000円とかじゃないかな。見た感じ地元のおっさんが普通に飲んでるから、滅茶苦茶に高いって事もないと思うよ」

ビクビクしながら慣れない足の高い椅子に座り、ビールを飲んでいると突然、店内のピンク色のネオンの光が消えた。真っ暗だ。

俺「Y・・・Yさん!!!」

Y「どうしたんだろ!?」

俺「えええ!?何これ!?」

カウンターの奥ではシュッシュッという布の擦れる音が聞こえる。そしてユックリとブラックライトの光がともった。ブラックライトなので店内はそう明るくない。そしてそれと同時に今まで大人しく飲んでいたカウンターのおっさんが盛り上がり始めた。俺達にはそれがなんだか全く理解できなかった。しかし数秒後、俺達はその盛り上がりが何なのかを理解した。


lDSC01471.jpg


いつの間にかカウガール姿の店員が水着とはとても言えない、ヒモだけのような下着姿でバーカウンター内にいるではないか。

俺「おおおおおおおおおおおおおおおおおお」

Y「うひょ~www」

俺「Yさん、なんすかこれ!?」

Y「知らないけどさ、来て良かったねぷらちゃん!」

俺「はい!」

Y「これからどうなるんだろう・・・。あれ!?あれ!?」

その時、酒のおかわりを尋ねに来た店員の姿を見て俺達は完全にスイッチが入った。


lDSC01480.jpg


俺「グヘヘヘヘw Yさん、この姉ちゃんもう既になにも身に着けてないっすよ」

Y「やっべぇ、俺世界遺産より感動したわ」

俺「Yさん、あの姉ちゃんと話できないんですかね?」

Y「言葉もしゃべれないのにどうやって?」

俺「なんとかなりますよ!ちょっとお姉さ~ん!」

姉ちゃん「ペラペラペラ?」

Y[ちょっとどうすんのこれ・・俺何言ってるか全然分からないよ」

俺「俺も全然分からないっす。とりあえず酒でも飲ませればいいんじゃないですか?」

Y「そんな店なのここ!?」

俺「はい、これギブユー!」


姉ちゃんは酒を受け取らなかった。結局のところ、素っ裸の姉ちゃんの姿を見ながら酒を飲み、俺達は店を出た。


俺「あ~!!テンション上がった~!!」

Y「てかさ、値段にびっくりじゃない!?」

俺「そういや幾らだったんですか?」

Y「それがさ、2人で800円」

俺「えええ!?」

Y「ビール3本で800円だよ」

俺「すげぇ!!!チリすげぇ!!!」

Y「ああ、ちょっとの間夢も見れたし宿を探しに行こうか」

俺「何言ってるんですか」

Y「え?」

俺「もう1件いきましょ~!もう1件~!!」

Y「ええええええ!?」


はしご決定。
コメント
この記事へのコメント
プラプラ。。。死んでよしw
2010/09/22(水) 21:18:30 | URL | #-[ 編集]
男って馬鹿だよねww
2010/09/22(水) 21:39:36 | URL | #mQop/nM.[ 編集]
お前は惚れた女追いかけて来たんじゃなかったのかwwww
2010/09/22(水) 22:16:52 | URL | #-[ 編集]
ヴァカすぎるwwwwwだがそれがいいwwww
2010/09/22(水) 22:59:29 | URL | #-[ 編集]
楽しそうw
2010/09/22(水) 23:15:43 | URL | #-[ 編集]
そんな流れぢゃなかろうかと思ったよ!!ww

2010/09/22(水) 23:45:56 | URL | 623 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purapura2vipper.blog121.fc2.com/tb.php/136-f529df23
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。