世界中をぷらぷらしてきた

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2日後の朝。

俺「Yさんおはようございます!」

Y「ああ、おはよう」

俺「どうしたんですか元気ないですね?」

Y「そりゃ元気もないよ。48時間ぶっ続けでバスに乗ってきたのにたった2日しか休めないんだもん」

俺「まぁまぁそんな事言わずに。どう?ビールでも飲みます?」

Y「こんな朝から飲めないよ」

いい日旅立ちである。今日もビーニャの空は快晴だ、何かある気がする。そしてその何かは的中するのであった。

俺「ほらYさん!こんなに晴れ渡ってますよ!まさに旅立ち日和じゃないですか!?」

Y「乾季なだけじゃん・・・」

俺とYさんは荷物をバックパックへと放り込んだ。いよいよ出発である。いや、この時俺の中では出発というよりリサに会えるという思いの方が強かった。スペイン語どころか英語も堪能ではない俺が1人で南米を移動するのには勇気と勢いと慎重さが必要になる。しかし俺が持ち合わせているのは生憎「勢い」だけだ。だがそれもYさんという通訳が増えた事で一気に解消なのである。

荷造りを終え、まだ出発には早いので談話室で軽く一杯はじめる。Yさんは呆れて見ていたが、今日はバスに乗って移動するだけなので飲んでも問題はない。しばらくすると男Aさんと女Aさんカップルが談話室へやってきた。

俺「おはよです」

男A「ああ、おはよう。今日行くんだっけ?もう出るの?」

俺「はい、今日アタカマに向かいます。どうしましょう?そろそろ出ますか?」

Y「そうだね。時間に余裕はあった方がいいもんね」

男A「バスの時間調べました?ネットでバスの時刻とか調べられますよ」

Y「え?そうなんですか?」

俺「まさかやってないんですか?」

Y「え・・・ああ・・だってまさか今日行くことになるとは思ってなかったもん・・・。それで何時なの?」

俺「そりゃ調べてみないと分かりませんよ。ささ、調べましょう」

Y「俺・・・やっぱ今日行くのやめていいかな・・・」

俺「じょ・・・冗談ですよ!スグ調べるのでお待ちください」


俺は男Aさんに見てもらいながらバスの時刻を調べた。すると午前と午後に2本ずつバスがある。俺達が次に目標とする場所は「サンペドロ・アタカマ」という町である。情報によると30時間程バスに乗るらしい。となると午前中のバスに乗れば到着するのは夕方~夜になる計算だ。初めて訪れる町でこれは避けたいところだ。


俺「あの、午後にしません?」

Y「え?なんで?」

俺「だって夕方~夜に着いたらちょっと嫌じゃないですか?」

男A「いや、大丈夫じゃない?小さな町だし治安も悪くないよ。アタカマ高地は有名な観光地だから観光客もいっぱいだろうしさ」

俺「へぇ~。じゃ、行きますか!」

こうして俺達は男Aさんと女Aさんに見送られて宿を出た。大通りまで歩いてタクシーを捕まえ、バスターミナル付近まで移動する。

俺「Yさん、腹減りません?」

Y「ああ~。減ったねぇ。でもぷらちゃん酒飲んでたじゃん」

俺「いや、でもやっぱ何か固形物を腹に入れたいじゃないですか」

Y「まずさ、ターミナルに行ってから決めない?バスの時刻調べないと」

俺「だってバスの出発は11時ですよ?今9時過ぎだし、まだ2時間もあるから軽く飯食べる位なら大丈夫ですよ」

Y「そう?」

俺「はい!あ!ほらほら!あそこにお店ありますよ!」


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Y「これ・・まだ営業してないんじゃないの?」

俺「大丈夫ですよ!ペルドーン?(すいませーん?)OK!?OK!?よっしゃ!」


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店は思いっきり仕込みの最中であった。考えてみるとまだ朝の9時。飯屋が開いている時間ではない。

俺「Yさん、あのチキン旨そうじゃないですか?」

Y「やばいねアレ!でもまだ食えないんじゃないの?」

俺「ねぇ、これOK?」

オバさん「OK」

俺「おおおお!じゃあ2つ!!」

Y「ちょっと・・・丸々1つ食えるわけないよ」

俺「軟弱だな~。じゃあ、ハーフで!半分ね。そうそう!」


20分後。


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目の前にチキンとポテトが運ばれてきた。

Y「あの・・・チキンは分かるけどなんでビールまで運ばれてきてんの?」

俺「え・・・」

Y「俺飲まないよ?」

俺「そんな事言わないで飲みましょうよ。ほらほら、ぐーっと」

Y「はぁ~。もう。まぁいいか。飲んじゃうか!」

俺「はい!!」


これが最大の間違いであった。チキンが馬鹿みたく旨く、そしてビールにドンピシャリ。気がつくと俺達は1Lのビールを2本飲み干していた。


俺「うぃ~。Yさん・・・もう俺気持ちよくなってきましたよ~」

Y「飲みすぎだよ・・・。てか時間大丈夫かな?」

俺「大丈夫じゃないすか?あ、やばい・・・。30分前だ」

Y「出るよ!!」


俺達は代金を支払うと急いでターミナルへと向かった。


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俺「え~と、どこの窓口に行けばいいんでしょ?」

Y「もう!俺が聞いてくるよ」

俺「お願いします」

Y「ぷらちゃん!!やばいよ!!」

俺「どうしました?」

Y「午前中のバス、もういっぱいだって!」

俺「へぇ~・・・・・。えええ!?

Y「どうする・・・?今から夜まで待つ・・・?」

俺「あああ・・・・・」

Y「ねぇ・・・どうする?」

俺「あの、オバさん?」

受付「なにかしら?」

俺「夜までバスは無いの?」

受付「夜のバスももういっぱいよ」

俺「Yさん?夜のバスももうい・・・ええええ?!

Y「どうしたの?」

俺「夜のバスまでもういっぱいらしいっす!」

Y「なにそれ・・・。どうする?宿に戻る?」

俺「どうしましょう。あ!!名案が!!」

Y「怖いなその名案・・・。なに?」

俺「サンチアゴからならバスあるんじゃないですかね?」

Y「サンチアゴに戻るってこと?」

俺「はい!聞いてみます!オバちゃん?サンチアゴからならOK?」

受付「サンチアゴからなら大丈夫よ」

俺「ほらほら!」

Y「マジで行くの・・・?」

俺「行くしかないでしょう!リサもいることだし!」

Y「はぁ・・・」


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2度目のサンチアゴに向かっていざ出陣。
コメント
この記事へのコメント
この変わり身の早さと言いましょうか
臨機応変というのか・・・
とりあえずリサに早く会えるといいですね
2010/09/19(日) 19:37:00 | URL | 623 #-[ 編集]
嫌な予感しかしないw
2010/09/19(日) 20:48:25 | URL | #mQop/nM.[ 編集]
Yさんは通訳かよww
2010/09/20(月) 14:03:14 | URL | #-[ 編集]
まさか作戦じゃ・・・
2010/09/21(火) 00:29:59 | URL | #-[ 編集]
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