世界中をぷらぷらしてきた

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朝目覚めると空はどんよりと曇っていた。昨晩酔った勢いとはいえ本日俺はバルパライソに行く事になっている。寝起きはいつもPちゃんに貰ったコーヒーを入れて煙草に火をつけるのが日課の俺だが、この日ばかりはリサの事が気になってPCに電源を入れた。PCが立ちあがるまでの時間さえももどかしい。やっと立ち上がったPC、間髪いれずブラウザを立ち上げてメールソフトにログインする。新着メールは・・・・0件。予定通りだ。

寝癖全開の頭で談話室に顔を出すと既に女Bさんが朝ごはんを作っていた。男Bさんに食べさせる為の朝食なのか、はたまたカップルグループの朝食なのか、こんな旅が出来たら凄く楽しいだろうと思った事を今でも覚えている。俺は女Bさんに挨拶をし、沸かしたお湯を少し貰うと椅子に腰かけた。

俺「女Bさん、俺今日Yさんとバルパライソ行く事にしましたよ」

女B「ホント!?そっかぁ、でも一緒に行く人いて良かったね!」

俺「はい。ところで女Bさん?いつも朝ごはん作ってるんですか?」

女B「うん、私料理好きなんだよね。この旅に出る前は私レストランで働いてたし」

俺「そっか、どうりで美味しそうですもんね」

女B「有難う。でもあいつ(男B)、美味しいとか言ってくれた事1回も無いんだよ~」

俺「俺にしてみれば殺意が芽生えますねそれ・・・」

女B「ぷら君はさ、これまでどんな旅をしてきたの?」

俺「俺は・・・東南アジア行って、何故か中東行って・・で、今南米ですよ」

女B「なんか全然離れた場所ばっかりだね。何か目的とかあったの?」

俺「いや、全然ないです。だって俺3回に分けて旅してるんですよ。自分でもこんな南米に来るまで旅したいなんて思いませんでしたし、今でもなんでここに居るかよく分からないんですよね。あ、話しましたっけ?俺ウユニに行きたいんですよ」

女B「ウユニが目的地なんだ!私達ウユニで一緒の車になったから出会ったんだけどさ、凄く良かったよ。もう一生忘れられないと思う」

俺「あ、そうだったんですか」

女B「うん。もう一面真っ白の世界でさ、私ね、とさるサイトでウユニの事を知ったんだけどさ、最初はPCの画面で見て、これは行くしかないって思ったの」

俺「俺もそんなとこですね」

女B「でね、私旅って言うか・・・こうやってバックパックを担いで旅するのって初めてだったんだ。凄く不安とかあったけど、いざ旅をしてみると飛び込んでくる景色とか、人との出会いが全部素敵でさ。それでウユニに到着した時はもう・・・涙出そうな位感動したよ」

俺「ああ~分かります!俺もこれまで色々あったんですよ。思い出す・・・・と・・・オエエ・・・。気持ち悪くなってきた」

女B「どしたの!?」

俺「いや、こっちの話です」

女B「それでね、やっぱりウユニは凄かったよ。PCの画面でさえ凄いって思ったのに、実際に自分でその場に立つと鳥肌通り越えて涙出そうになっちゃったもん。私ね、今までTVとかPCで色んな場所の写真とか映像見たけど、そこ全部に行ってみたくなった。こうして旅してなければ今でもTVとかPCで『綺麗だなぁ』とか『凄いなぁ』ってしか思わなかったけど、やっぱり自分の足でその地に立ってみて初めて実感できるんだって思ったよ」

俺「うんうん、分かります」

女B「ぷら君はこれからウユニに行くわけでしょ?絶対最高だから!!」

俺「はい!!」

Y「あ・・おはよ~。お、ぷらちゃん早いね」

俺「あ、Yさんおはようございます!」

Y「何時頃でる?」

俺「10時頃でいいんじゃないですかね?」

女B「そうだね、そんなに遠くもないし10時でいいと思うよ。ただ治安悪いみたいだから、裏路地とか入らないように気をつけてね。あと野犬もね!」

俺「分かりました。てか犬も多いんですか?」

女B「なんかここビーニャもバルパライソもやたらと野良犬ってか野犬が多いんだよね。噛まれた人もいるし、本当に気をつけて」

Y「ご忠告有難うございます。はぁ~、10時ならまだ時間あるね。もうひと眠りしようっと」

俺「Yさん、10時前に起こしますよ!」

Y「よろしく~」

おそして10時・・・。

Y「じゃ、行こうか」

俺「あい!」

俺達は宿を出て宿に1番近い電車の駅へと向かった。相変わらず空は曇ったままで少し肌寒いが雨は降っていない。


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俺「Yさん?野犬ってこいつ等ですかね?」

Y「あわわわ・・・俺犬本当に駄目なんだよ・・。起こさないようにそっと通り過ぎようよ・・」

俺「俺だって苦手ですよ・・」


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改札でチケットを購入し、ホームで電車を待つ。目の前が海だ。ほどなくして電車が到着し、俺達は電車へと乗り込んだ。

俺「Yさん?さっき談話室で女Bさんと話してたんですけど、Yさんってなんで旅しようと思ったんですか?」

Y「え・・・。何でかなぁ。俺ずっとコンピューター会社に勤めてたんだよ。毎日同じ作業の繰り返しでさ。もう嫌になって・・・。俺来年で30になるんだけど、20代のうちに思い切って何かしたいって思ってさ。色々考えた結果旅しようって思ったんだよね。ぷら君は・・?」

俺「俺は・・・。分かんないっす」

Y「なんだよそれ・・。そういや昨日メール送った人から返信きた?」

俺「いや、それがまだなんですよ」

Y「そっかぁ。その人はなんなの?」

俺「え・・・・・」

Y「???」

俺「なんか惚れちゃったんですよね・・・」

Y「でも英語でメールしてなかった?」

俺「はい、韓国人なんですよ」

Y「へぇ~!凄いなぁ!」

俺「まぁ、色々あって・・・」


そんな話をしていると電車はバルパライソの駅へと到着した。


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俺「うおおおおお!って叫ぶまでもないですど到着しちゃいましたね」

Y「思ったより早かったね~。じゃ、行こうか」

俺「あの・・行くって・・・。俺どこに行くか全然分からないんですけど・・・」

Y「大丈夫大丈夫!俺全部調べてあるから。ここって高低差がある街でさ。街の下部、中部、上部をロープーウェイで結んでるんだよ。住人はそのロープーウェイを使って買い物とか、電車に乗るみたいなんだよね」

俺「へぇ~、珍しいですね。それで世界遺産なんですか」

Y「そうみたいだね。ま、俺も期待はしてないけどさ」

俺「おおおおおおおおおおおおおお!!!」

Y「どしたの?」

俺「あれ・・・・あれ・・・昼間からちちくりあってるんですけど!!」

Y「こっちの人はオープンだからねぇ」


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俺「いや、これオープンってレベルじゃないじゃないですか。乳まさぐってますよ!」

Y「そんなガン見しないでよ・・・絡まれたら嫌じゃん・・・」

俺「そんな事言ったって・・・あああああ!!!」


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Y「ぷらちゃん!!シャッター音聞こえてる!!早くしまって!!」

俺「アンチクショー!!!公衆の面前で昼間からペロペロペロペロ・・・・」

Y「表現がストレート過ぎるよ・・・」

俺「俺この場で散ってもいいんで、戻ってくる時にまだやってたら絶対注意してやりますよ。日本語で」

Y「いいからほら・・・先に行くよ・・・」

俺達は通りを歩いてロープウェイの乗り場へ向かった。ここバルパライソには複数のロープーウェイが設置してある。街にロープーウェイが設置とは考えてみると、ありそうで無い組み合わせだ。

俺「え・・・?これ・・・?」

Y「そうじゃない?」

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俺「なんすかこの角度・・・。これ・・・ロープーウェイってか箱じゃないですか・・・」

Y「そうだね・・・」

俺「あれ!?これ金取られるの?」

Y「そう・・・みたいね・・・」

俺「おい、おっさん?これ幾ら?」

おっさん「ペラペラペラペラ」

俺「なんですって?」

Y「君・・・『いくらですか?」』ってスペイン語話せるのに数字とか分からない感じ?」

俺「はい(キリッ)!」

Y「よくそれでここまできたね・・・」

俺「だからYさんの力が必要なんです!一緒に明日ウユニに行きましょよ!」

Y「なんか話が飛躍し過ぎだよ・・」

俺「とりあえず乗りましょうか」


ゴゴゴン


俺「うおおおおっ」

Y「凄いねこの振動・・・」

俺「なんすかコレ!?えええ!?これが世界遺産!?」

Y「いや、バルパライソはカラフルに塗り分けられた家が名物なはずだよ」

俺「じゃ、これは・・・?」

Y「関係ないんじゃないかな・・」


1分もかからないでロープーウェイは上部地点へと到着した。


俺「ふぅ、結構すぐ着くんですね。それでも結構高台だなぁ。海が見えますよ!」

Y「ほんとだね!確かここから出てスグにそのカラフルな街並みが見えるみたいだから、そこ行ってみようよ」

俺「はい!!じゃ・・・・・・・・あ・・・・・」

Y「どしたの?」

俺「はわわわわ・・・・・・」


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俺「Yさん!前方に敵発見です!首輪はついておりません!確実に野良ですよアイツ!」

Y「俺犬駄目なんだよ・・・ぷらちゃん追い払ってよ・・・」

俺「むむむ無理ですって!!!だってアイツ人間の喉元なら簡単に食いちぎりそうなガタイしてるじゃないですか!」

俺「どうし・・あ・・・あっち行った・・・」

Y「今だ!!!」

俺達は犬が遠ざかったそれを見ており場を去った。

俺「おおお、これですか?」

Y「ああ、これだねぇ」


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降り場から出ると目の前にカラフルな家が見える。

俺「え・・・・これだけ・・・?」

Y「うん・・・。これなんじゃない?」

俺「えええええ!?これが世界遺産!?」

Y「まぁ聞いてはいたけど・・・・悲しいねこりゃ」

俺「えええええええ~!!!!」

Y「まぁさ、ほらこれも経験の1つだよ。日本に帰ったて『俺バルパライソ行きましたよ』なんて奴少ないじゃん。もしそんな事になったらさ、ぷらちゃん・・・『行きましたよ』って言えるわけじゃん」

俺「そりゃそうですけど・・・」

Y「とりあえず・・・戻ろうか・・・」

俺「はい・・・。え・・・・・・?」

Y「どしたの?」

俺「はわわわわわ・・・・・」




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俺「こ・・・・こんにちは・・・」
コメント
この記事へのコメント
写真で見ると楽しそうなとこなんだけどな
2010/09/15(水) 21:44:51 | URL | #-[ 編集]
散ってもいいんでってのにふいたw
2010/09/15(水) 22:59:17 | URL | 623 #-[ 編集]
え、いつのまに惚れてたの?!

恋多き男ですねw
2010/09/15(水) 23:55:59 | URL | #-[ 編集]
こんにちはwwwwww
2010/09/16(木) 13:20:20 | URL | #-[ 編集]
最後の犬の写真がイケメンすぎるwwwww
2010/09/16(木) 19:40:20 | URL | #-[ 編集]
観光名所にスプレーで落書きだらけって…やっぱ、治安悪そうだな。
2010/09/16(木) 20:02:22 | URL | #-[ 編集]
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