世界中をぷらぷらしてきた

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Pちゃんと別れた俺とMさんは大通りにある地下鉄乗り場へと向かった。ここから地下鉄、バスを乗り継ぐことでその動物園へと行けるようだ。Mさん曰く、情報ノートによるとその動物園はどんな猛獣にも自分の意思次第で触れることができるらしい。俺は最初相当にナメてかかっていたが、実際動物園でその光景を目の当たりにする頃には自分がここへ来たことを後悔したのであった。


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先程まで少し暑い位の天候だったにも関わらず、今こうしてバスを待っている俺達の上空はどんよりとした雲が空を覆っていた。

俺「Mさん、動物園楽しみですね!」

M「そうやね~。このままブエノスアイレスにおっても何もすることないし、イグアスに行くまで暇やからね~」

俺「いやぁ、やっぱこうして行動しないと駄目ですね。俺あのまま宿でゴロゴロするところでしたよ」

M「ま、それもいいんやないの?」

バスを待つ間、そしてバスの中でお互いの旅の話をし合い、俺達はその動物園を目指した。


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動物園はブエノスアイレス郊外の平地にポツンと寂しそうにあった。日本で見る動物園とは少し雰囲気が違う。


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入り口の看板にはトラが大きく書かれている。これは期待できそうだ。入り口で入場料を支払うと係員がおかしなことを聞いてきた。

係員「貴方達、動物に触れ合いたい?」

俺「そりゃ触れ合いますよね?ね?Mさん?」

M「うん・・・・」

俺「どうしたんですか?」

M「いや、情報ノートによると全て事故責任らしいんだよ。だから触れ合いたい人はここでサインしなきゃならないみたいなんだよね」

俺「へぇ~、じゃあサインしましょうよ」

M「うん、サインだけならね」


動物園の中に入るとそこは動物園と呼ぶには程遠かった。だだっ広い平地に動物達が放し飼いにされており、それを見て回るというスタイルのものであった。

俺「なにこれ?つまんないじゃん」


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そこらじゅうを見渡しても居るのは草食動物と鳥だけである。

俺「Mさん?猛獣はどこなんですか?てか俺猛獣って言うよりライオンの赤ちゃんを見たいんですけど」

M「それは俺も分からないよ。ちょっと聞いてみようか」

俺「はい」

M「あの、すいません。ライオンの赤ちゃんはどこですか?」

職員「ああ、こっちだよ」

M「ほら、いたでしょ」

俺「おおおお!楽しみですね~!」

職員「ほら、これだ」


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俺「おおおおおおおおおお!可愛い~!!!触っていいの!?噛まない?」

職員「噛まないとは思うが自己責任で頼む」

俺「こんな猫みたいな可愛いのが噛むわけないですよ~!どれどれ~」




ガリッ




俺「キャアアアアアアアアアア」

M「ぷら君大丈夫!?」

俺「思いっきりひっかかれましたよ!!でも、でも・・・可愛い~」

M「血・・出てるけど・・・」

俺「そんな事よりMさんも触ってみてくださいよ!モフモフですよ!モフモフ!!」


俺達はライオンの赤ちゃんとしばらくの間戯れた。抱っこするとヌイグルミを抱いているかのようにフワフワで、そして可愛い。これは来て良かった。間違いではなかった。

職員「おーい、お前等?気に入ったか?」

俺「うん!最高!気に入ったよ!!」

職員「そうか、それは良かった。じゃあ、親もどうだ?」

俺「親?いいの?行く行く!!!」

職員「お前等ラッキーだぞ~!今日は客が全然いなくてアイツも暇してたとこなんだ」

俺「へぇ~!」

職員「よし、ここだ!さぁ入れ!」

俺「おおおおお!ここか!!!」















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俺「って・・・ちょっwwww入れるか馬鹿野郎!!!」

職員「大丈夫だ!アイツは大人しい。平気なはずだ」

俺「はずってなんだよ!はずって!」

職員「大丈夫、もし何かあっても我々スタッフがこうして檻の外から監視しているから大丈夫さ」

俺「なんで外なんだよ!」

M「ぷら君、行ってきなよ。俺写真撮ってあげるよ」

俺「あんたこれ知ってたな?」

M「うん、でもどんなもんか見てみたいじゃん」

俺「ああいいよ。俺も男だ。ライオンの1匹や2匹なんでもねぇ。さぁ、撮ってくれ。そのかわりフラッシュ使ったらMさん、あんたをぶっ飛ばす」

M「大丈夫だよ。さ、行ってきな」


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俺は恐る恐るライオンに近付いた。大人しいとは言っても檻の中に入って近付くとその存在感は圧倒的なものだ。俺は得意のヘッピリ腰でライオンに寄り添った。大丈夫、今日は日本を出るときにユニクロで買ったタイガーマスクとラムちゃんのコラボTシャツを着ている。仲間だ。いや、これはトラか。

俺「つんつん・・・・」

M「おおおおおお!!」

俺「Mさん、つんつんしても大丈夫ですよ!」

M「乗ってみて!乗ってみて!!」

俺「ちょ・・・乗れるわけねぇだろ!!」

M「いけるよ!ぷら君ならいける!」

俺「無理無理!!だってこっち睨んでるもん!」

M「じゃあムツゴロウさんやって!」

俺「おい職員!こいつ絶対に大丈夫!?」

職員「大丈夫なはずだ」


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確かに大丈夫ではあったが恐ろしい。ライオンの手のひらが俺の顔位ある。もしビンタされたら一発でKOだろう。

俺「もういいよね?」

M「OK!バッチリ撮れたよ!」

職員「お前、トラが好きなのか?そのTシャツは・・」

俺「へ?」


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職員「よし、ここにも入っていいぞ」

俺「カオスwwwマジで?」

職員「ああ、こいつは特に大人しいんだ。だから大丈夫さ」

俺「入る入る!ライオンに比べれば全然怖くないよ。なんか小さいし」

ガシャーン

俺は扉を開けて中に入った。

少し遠目に背中を撫でてみる。大人しい。こいつ・・・ぬいぐるみなんじゃないかと思うほどに大人しい。


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とりあえずケツを鷲掴みにしてみたところ、トラもヘブン状態に陥ったらしく完全に俺のしもべとなった。

俺「こんなトラ・・・嫌だなぁ・・・」


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その後、俺とMさんは同じルートで宿へと戻った。宿でPちゃんが俺たちを出迎える。

P「どうだった?」

俺「スゲェ良かったよ~!Pちゃんも来ればよかったのに~!」

P「へぇ~!後で写真見せてね!」

M「ところでぷら君、明日は何しよっか?」

俺「明日?何もすることないんじゃないですか?」

M「ボカ地区行かない?サッカーのボカ分かるかな?」

俺「ああ、なんとなく聞いた事はありますけど」

M「どう?行かない?」

俺「いいですよ。どうせすることもないだろうし」

M「よし、決定!じゃ、明日で見つくせるだけブエノスアイレスを見尽くそう!!」

俺「あい~!」


こうして順調な滑り出しを見せた俺の南米の旅であったが、ルートも何も決めていない俺の首をどんどんと締め付ける事になるとは、この時の俺は全く気付いていなかった。
コメント
この記事へのコメント
ユニクロTシャツ出来すぎだろwwww
しかし勇気あるな、俺なら絶対しない
2010/08/12(木) 19:54:53 | URL | #-[ 編集]
これは・・・行ってみたい・・・トラのポーズがなんかエロスwww
今度は何だ?まさかまたビザか?ここまでやけに平和なのがまた怪しいなw
2010/08/12(木) 19:58:32 | URL | #-[ 編集]
Mさん:「情報ノートによると全て事故責任らしいんだよ。」
事故にうけたwww

何もなくてよかったw
2010/08/12(木) 22:33:43 | URL | #-[ 編集]
ライオンの赤ちゃんもふもふしたいぃぃぃぃぃ(*´Д`)
この和みムードは嵐の前の静けさってやつか……
今後の展開に期待ww
2010/08/13(金) 01:23:04 | URL | #-[ 編集]
前フリなのかw
続きが楽しみ
2010/08/13(金) 01:29:47 | URL | #mQop/nM.[ 編集]
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