世界中をぷらぷらしてきた

2ちゃんねるニュー速vipの力で復活したブログ。全てのvipperに感謝!!ありがとうvipのみんな!
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こんなブログです。

・私、「1」こと「ぷらぷら」のバックパッカー一人旅の記録です。
・一度閉鎖しましたが、2ちゃんねるニュース速報vip板の力で復活しました。
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1度は閉鎖したブログです。でも写真を見たい、旅行記聞きたいって人がいっぱい集まってくれてこのブログは復活しました。ですので最後の1人が見なくなるまで、私も書ききるつもりです。どうぞ宜しくおねがいします。

記事は右欄リンクにて読みやすく順に並べてあります。
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もうこんな経つのか・・・・・
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(ナイアガラの滝:とにかく寒かった。滝を見るどころの話じゃないので行くなら夏がおすすめ)


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(アメリカらしいカラフルなジュース)


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(上に同じく。カナダは酒がリカーショップでしか手に入らないので面倒)


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(ナイアガラで宿泊した宿の前にある看板。徒歩ですぐって言われたのに1時間は歩いた)


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(ナイアガラのカジノ街にある観覧車。冬なので人が全然おらず)


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(ゴンドラ下にあるアイスエクスプローラー号)


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(アイスクライミングする若者)


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(レイク・ルイーズの湖の上にて。本当にきれいばところだった)


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(同じくれいく・ルイーズにて。氷の彫刻溶けかけ)


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(見え辛いけど奇岩。カッパドキアを思い出した。やっぱ中東は楽しかった)


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(1人虚しくツアーにて。眺めは最高だけど1人は寂しいね)


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(バンクーバーオリンピックの聖火台)

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(イルカ)


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(写真撮らせてと言ったら快く2周してくれたイケメンさん)


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(どこにでもいる例の牛)


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(バンクーバーはキャンビーホテル。安いしバックパッカーにはオススメ!)


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(カナダ国境)


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(ちょっと先が遠いぜ)


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(一面真っ白とはこのことなんだろう)


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(ユーコン準州の看板)


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(レンタカーのナンバープレート)


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(アラスカ:スキャグウェイ)


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(夏に来るべきでございます)


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(本物もいっぱいいるよー)


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(元は炭鉱の町だったそうな)


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(ホワイトホースでお世話になった宿ビーズニーズ)


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(ガンショップ)


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(オーロラに備えて)


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(クロンダイク号!中の博物館は冬季閉館涙)


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(深夜オーロラハントへ出発)


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(久保田と共に)


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(オーロラ1)


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(オーロラ2)


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(オーロラ3!)
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ホワイトホースを飛び立った小型のプロペラ機の機内はひどい騒音でCAの声すら聞きとり辛かった。座席にTVもついていないので暇つぶしするにも何もすることがなく、俺はただただ窓の外を眺めた。どこまでも永遠に続いていそうな雪山と、どんどん小さくなっていくホワイトホースの街を眺めながらオーロラの事を思い出す。タイから日本へ戻る時も、エジプトから戻る時も、ペルーから戻る時もそうだった。このどうしようもなく寂しくなる気持ち。旅をする中で何度も「早く日本に戻りたいなぁ」という気持ちは沸くが、どんな過酷な国や嫌な出来事があった国でもいざ帰国するとなると不思議と「戻りたくない」衝動に駆られる。これが旅の中毒性なのだろうか。NYを出てからの旅路を思い返しながら過ごしていると、バンクーバー到着まではそう退屈ではなかった。むしろ時間が足りない位だった。滑走路の一番端に着陸した飛行機から直に滑走路に降りて迎えに来たバスへ乗り込む。ホワイトホースの気温と比べると真冬と春先程の温度差があるが、全員がホワイトホースから帰ってきただけあって服装は相当な防寒だ。ターミナルに入ってジャケットをまるめ、ベルトコンベアーから流れてきたバックパックに押し込む。


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二度目のバンクーバーなので本日の滞在先は前回同様ギャスタウンのキャンビーホステルにする。空港から電車でウォーターフロント駅まで向かい、そこから徒歩で宿を目指す。なかなかどうして1度来ただけなのに迷わずにホテルへ辿りつくことができた。受付のピアスだらけの姉ちゃんに「覚えてる?」と尋ねてみると「もちろんよ!」との返事が返ってくるが、きっと覚えていないだろう。決まり文句の「1番安い部屋で」と伝えると、前回泊まった部屋と同じ場所へ案内された。さて、宿は確保したが何もすることがない。時刻は午後2時を回ったところだが外の天気はあまり宜しいとは言えない。地球の歩き方でバンクーバーの観光を調べてみるが、オリンピックの遺産を見て回るのが関の山だ。あまり興味はなかったが宿の部屋で帰国までの時間をゴロゴロと過ごすのは勿体ないので重い腰をあげて外へ出る事にした。


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世界一薄いビルというものと、バンクーバーオリンピックの聖火台を眺める。特になんの事はない。オーロラを見た後に見るべきものじゃないなと少々後悔しつつ、俺はバンクーバーの街中をあてもなく歩き回った。疲れたらベンチに腰掛け、小腹がすいたら露店でホットドッグを買い、喉が乾いたらコーヒーを飲んだ。つまらなかった。オーロラが強烈過ぎて何を見てもかすんでしまう。どこか移動してみようか考えてみたが残り日数も少ないのでまた10時間程のバスの移動は無理だ。バンクーバー近郊には自然豊かなアトラクションや観光名所もあるようだが、真冬に1人で行くものでもないだろう。


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結局この日、適当に見つけたショッピングモールの中を散策して時間をつぶし、夜になってから宿に戻る事にした。部屋に戻り荷物を置いて1Fにあるパブへ顔を出す。お決まりのカナダドライと適当なつまみを注文し、聞き取れなく意味も分からないTVのニュースを眺める。

そして数日後出国の日。


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いつも曇ったり雨ばかりのバンクーバーがこの日は晴れ渡っていた。ギャスタウンの蒸気時計に別れを告げ、空港へ向かう。飛行機が飛び立ち北米大陸が遠ざかっていく。


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日本へ帰国した俺は成田空港の書店へ真っ先に向かった。今回の旅の中でどうしても行きたくなった国が増えたのだ。その国の地球の歩き方を購入し、家へと戻った。
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Mちゃんを後部座席に乗せて丘を下る。カメラのバッテリーは2つ持っているが1つは使い切ってしまったので残りは一つだ。ここから湖畔のポイントまでは車で30分といったところなので充電する時間はないと思って間違いはない。多めに持ってきていたホッカイロをカメラ下部のバッテリーカバーへ二重に張り付け、俺は車を飛ばした。丘を下り大きな通りを横切り側道へ入る。街の光は遠ざかり路面を照らす光は車のヘッドライトだけとなった。ミラーで走ってきた丘の方を見ると先程まで見えていたオーロラは山の陰になってしまい見えなくなっていた。

俺「ねぇ、Mちゃん?オーロラ山に隠れてるけど大丈夫なのこれ!?」

M「う~ん、一応ひらけてるポイントだから見れるとは思うんだけど」

俺「おし!信じるよ!」

Mちゃんの指示で車は側道から更に側道に入る。路面はアスファルトから舗装のされていない道に変わった。丘を出発して30分、車は土手へと到着した。

M「ここ!ここ曲がって」

俺「ここ?!これ川じゃないの?」

M「ううん、ここ湖なの。ずーっと奥まである大きな湖だから、この湖畔がポイントだよ」

俺「車で入れる?」

M「一番奥までは無理かもだけど、途中の広くなってる場所までなら行ったことあるよ」

俺「OK!じゃあ、とりあえずそこまで行ってみようか!」

土手を駆け上がりそして下ると目の前には巨大な湖が広がっていた。車はそのまま5分程走る。圧雪なのでタイヤがスタックしてしまわないように慎重に進むと開けた場所が現れた。

M「ここ!!」

俺「おっけ~!どれ、降りてみよっか」

車のエンジンを止め外へ出ると、完全な暗闇がそこには広がっていた。何の音もしないが空を見あると無数の星がそこには広がっており、実に吸い込まれてしまいそうな星空だった。流れ星の音が聞こえてきそうな空を眺めているとMちゃんが口を開いた。

M「あ!オーロラ!」

俺「!!!!」

星空に気を取られていてスッカリ忘れていた。

俺「どこどこ!?あ!!!」


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そこには今まで見た事のないオーロラが空に輝いていた。

俺「なんか小さいけどカーテンみたいになってる!」

M「うんうん!」

俺「結構近くない?なんか思ったより全然ショボいけど、遥か遠くの山の向うにあったやつじゃなくて、こうして目の前に出てくれたの見れて良かったよ」

M「あ!!あ!!!」

俺「おおお!」

それは一瞬の出来事だった。


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M「近付いてきてる!どうしよう!?どうしよう!?」

俺「おおお!」

M「ほら!!ほら!!!ウネウネしてる!もっとこっちにくるよ!!!」

俺「うおおおおおおお!!!!」

M「あ!!!ほら~!!ほらほら!!目でカーテン見えるよ!!!凄い!!!」

俺「カメラ!!!カメラ出さないと!」


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それからは至福の時間だった。俺のカメラ技術がなくて上手に撮影できなかったが、オーロラはやがて俺達の頭上へやってきて真上から降り注ぐ形となった。光のカーテンが見上げると頭上でうねっている。気温は既に氷点下二桁台に突入しているというのにテンションが上がり過ぎて寒さを感じない。それからオーロラが消えるまでの間、俺は空を見上げ続けた。まるで生きているようだったオーロラは次第に薄くなっていき、本当にいつの間にか消えていなくなった。そして空にはまた無数の星だけが光るようになっていた。

俺「Mちゃん~!!!」

M「うん!」

俺「ありがとおおお!!凄かったよー!!」

M「ね!!凄いよね!!!私もここに来て1番凄いオーロラだったよ!」

俺「うおおおおおお!!!オーロラ見たぞおおお!!!」

M「これね、多分ブレイクって言うんだよ」

俺「ブレイク?」

M「そう。オーロラにもレベルがあって、1~5まであるんだけど凄いオーロラをブレイクっていうの」

俺「へぇ~!じゃあ凄いの見れたってことだよね!?」

M「うん!勿論!あれ以上ってなかなか見れないよ!」

俺「やったああああああああ!!」

M「はぁ~、最初はちょっと面倒だったけど来て良かった~」

俺「ほんと有難うね~!あ!Mちゃん明日仕事なんだよね?送るよ」

M「うん!ありがと~!私も友達に自慢しよ~!」

それから俺はMちゃんを送り、宿へ戻ってきた。静かにドアを開けベッドへ戻ったが興奮のあまりに眠る事ができなかった。すぐさまカメラで撮影したオーロラを見たかったが、急にカメラを室内に持ち込むと結露で壊れてしまうので車の中へ置いたままだ。やっとだ。やっとここまできた。NYを出発して無謀とも思える旅が無事完結した瞬間だった。今まで色んな場所へ旅をしたけど、いつも旅の終わりは心残りばかりだった。「○○に行くんだった」「あの時ああしてれば・・」だけど今日は違った。ただただ満足だった。

目が覚めるとすっかり陽は昇っていた。あれだけ眠れなかったのに気がつくといつの間にか眠っていたようだ。今日はホワイトホースからバンクーバーまで戻らなくてはならない。飛行機の時間は夕方なのでそれまでに荷物をまとめて宿をチェックアウトし、レンタカーを返さなくてはならない。午後1時、俺は管理人にオーロラを無事にみることができたと伝え、宿をチェックアウトした。


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バックパックを助手席に放り投げ空港の目の前にあるレンタカー屋を目指す。ホワイトホース滞在の間ずっと一緒だった名前も分からないアメ車だが、いざ別れがくるとMさんと別れるより寂しかった。そういえばMさんは今頃何をしているのだろう。Mさんが帰国してからすぐオーロラを見れたと言ったら怒るのだろうか。フライトの3時間前に空港へ到着し、荷物を預ける。何もない空港なので何もすることがない。


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もう来ることはないだろう。誰もいないレストランで少し遅めの昼食を食べながら、凍てついた滑走路を眺め今回の旅を振り返る。遠かった。NYからただただ遠かった。だけどそのせいか達成感はあった。俺はこれからも旅を続けられるのだろうか。思い返せばタイからはじまった俺の一人旅。何も考えないで思うがまま行動した結果縦断することになった中東。あの頃から比べると少しは成長したのだろうか。

そんな事を考えつつ過ごし、俺は再びバンクーバーへ向かった。
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